マネジメント

2008年2月 9日 (土)

マネジメントの孤独

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

「マネジメントは孤独である。」

アフガニスタンへの赴任前、そして赴任してからも、
様々なマネジメント本を読みましたが、どの本にも
このフレーズが出てきました。

そして本当にその通りであることを実感し続けてきた
この1年数か月でした。

たとえ前提条件が大幅に変わっても、結果は
出さなければならない。

どんなに苦しい状況でも、自分からは文句は言えない。
「男は黙ってサッポロビール」ばりに、前に進むしかない。
立ち止まって文句を言っている暇はない。

むしろスタッフからの文句や愚痴を受けつつ、それを
前向きな方向に変えていくことが求められる立場。

治安や事業進捗やスタッフの状況等、常に不安を抱えながら、
でも、現場の責任者として、その時入手できる情報を下に
その時できる最善の状況判断をし、常に自信を持って、
選択したゴールに近づくように、チームを動かしていかなければならない。

etc。

百聞は一見にしかず。
本当に、いや、思った以上の孤独感でした。

でも、どれもとても貴重なかけがえのない経験でした。
この貴重な経験のおかげで、まだまだではありますが、
1年前の自分に比べ、マネジメントを行う立場の人間として
少ーしだけ力が付いたと思います。感謝☆

それから、孤独を感じる時、同じ立場で話ができる友人って
本当に貴重です。
聞いてくれて、わかってくれる人がいると、とても心強い。

カブールでも、貴重な友人に恵まれ、本当に助けられました。
感謝!

イスラマバードでは、丁度同じ立場にいるパキスタン事務所長。
今日は、二人でセレナホテルでランチとお茶をし、ずいぶん
長いこと語ってしまいました♡

お互い抱える悩みや苦労が似ているので、そうだよねー、
と言いながら、随分長いランチとなりました。

思えば久々に自分の話をしたので、のどがカラカラに乾燥して
しまいました(!)

そうやって、沢山の人に助けられながら、なんとかやっているの
でした♪
絵美さん、ありがとうございました♡
また行きましょうねー。


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イスラマバードセレナホテルのロビー。
美しく伝統的な建築様式とシャンデリアが特徴。

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2007年12月 8日 (土)

イスラマバードへの移転と事業の遠隔管理-その2(将来の姿の共有)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

私は、アフガニスタンへの赴任以降、目指してきたことがあります。
それは、アフガニスタンの人たちが自分たちの力で国造りができるように、側面支援をするということです。

もちろん、JENの活動のスタンスそのものが、「自立の支援」となっています。

しかしながら、さらに、JENのアフガニスタンの事務所も、最終的にはアフガニスタン人スタッフが自分たちでマネジするようになってほしいと思い、そのような体制になるように、体制変更や日々の業務を通じてスタッフのキャパシティディベロップメントに努めてきました。

同時に、この目指している姿について、常にアフガニスタン人スタッフに伝え、目標とする姿を共有するようにしてきました。

(詳細はこちら(外交フォーラム)に記載しましたので、ご興味があれば是非ご一読下さいませ♪)

前回のエントリで、アフガニスタンでの遠隔管理は、相当な苦労を伴う、というお話をしました。

しかしながら、今回の遠隔管理体制への移行は、これまで目指してきた方向性に沿ったものであると確信しています。

確かに時期的には若干(相当?!)早かったようにも思いますが、ある意味アフガニスタン人スタッフも私たちも、背水の陣のような心構えで臨んでいるため、アフガニスタン人スタッフの成長速度は目を見張るものがあります。

これまで、「できません」という言葉を簡単に言っていたスタッフも、そばでサポートしてくれる国際スタッフがいなくなった現在、自分なりのやり方でなんとか仕事を完成させ送ってくるようになりました。

また、これまで以上に厳しい指摘をせざるを得ない状況なので、毎回の報告書等への指摘も厳しいものとなってしまうのですが、それにもめげず、毎回指摘を吸収し大幅に改善した報告書を送ってくるスタッフもいます。

物理的には離れていても、同じ目標を見失わないように、方向性を誤らないように、今後も体制整備を続けていきたいと考えています。

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2007年8月13日 (月)

所長のオシゴト

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

突然ですが、所長のオシゴトってどのようなものでしょう?

スタッフや事務所や事業のセキュリティ確保、対外関係構築、事務所マネジメント、事業マネジメント、広報、新規予算の獲得・・・etc。
色々ありますが、その中でも最も重要なのは、スタッフのモチベーション向上・維持だと考えています。

仕事を行う上で、モチベーションは本当に重要。
同じポジションに就いているスタッフでも、モチベーションがあるか無いかで、出てくるアウトプットから、オフィスの他のスタッフに与える影響まで大きく変わってきます。

アフガニスタンの場合、援助産業がGNPの上位を占める主要産業のため、NGOと言えども(他業種に比べて)高い給料水準をメインの理由に働いている人も少なくありません。
それはある意味当然。

しかしながら、結果を出しているスタッフ、ビジネスパーソンとして成長しているスタッフを見ると、それを超えた理由があるように思われます。
それはやはり、「アフガニスタンの人びとのためになる仕事をしたい」、という気持ち。

より困難な状況にある人びとの支援をする、というような内容の事業形成について打ち合わせをする時に、やる気に輝くスタッフの顔を見ると、その仮説が実証されているように思います。

建設業者との折衝、労働者の監督、住民との調整、行政機関からの問い合わせへの対応、報告書の作成・・・etc、日々の業務の一つ一つは細かい仕事であり、また、スムーズに進まないことが、ある意味当たり前の環境。

そのような時に、スタッフ全員が共感でき、モチベーションをアップさせられるような目標を設定し、またそのような環境を作っていく、それが重要な所長の仕事だと思っています。

日々変化する環境の中で、ぶれない目標を共有すること、そしてモチベーションを継続すること。

「言うは易し」ですが、志を同じくする仲間と共にチームとしてより良い仕事ができるよう、どのような環境にあっても、まずは私自身がモチベーションを高め、良い影響を与えられるよう、頑張っていきたいと思います。

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2007年7月31日 (火)

朝の時間

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

以前も書きましたが、ワタクシ、こちらに来てから「超」朝型人間になりました♪
なんせ、ドライバーやセキュリティガードは超朝型。
早朝の事務所敷地内の賑やかさについては、ここで繰り返すまでもありません。

私は、朝の時間がとても好きです♪

まだ誰も居ない事務所に座って、じっくりと将来的な事務所の方向性を考えたり、現在直面している問題について解決方法を考えたり。
夜だとバタバタしていて集中できないのに加え、一日の疲れもあるのか、どうしても発想が後ろ向きになり勝ち。

一方、朝の場合、まだ汚染の少ない爽やかな空気と、明るい日差しのおかげで、自然とプラス思考になってきます☆

思えば、前職の時も、職場に行く1時間くらい前に、職場近辺の喫茶店(スタバかタリーズ)に寄って、勉強したり、本を読んだり、考え事をしたり、していたものでした。

実は朝型人間の方って多いんですよね。朝の喫茶店では、直接会話はしませんが自然と顔見知りの人が出来たり、自然とそれぞれが座る定位置が決まってきたりということがありました(笑)。

おかげで今もスタバやタリーズ大好き人間です♪
カブールにも出来ないかなぁ・・・。

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2007年7月30日 (月)

読書日記

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、感想を書きます!と宣言してから早や数週間・・・(^_^;ヾ
遅ればせながら、この度有言実行です。

モチベーション・リーダーシップ
組織を率いるための30の原則
小笹芳央(PHPビジネス新書)

これまでも何度か書いているように、現在、JENでのスタッフ採用には様々な困難が伴っています。
したがい、如何にスタッフを育て、且つ、育ったスタッフが長期で働けるような職場環境を如何に作っていくか、という点はとても重要なポイント。

その観点からも、重要な要素の一つは働く人たちの「モチベーション」だということを日々実感しています。

この本で書かれていた、「人材マネジメントは『継続的な共感者の創造活動』」と言う点に、大きく納得しました。

また、人材のモチベーションが影響を受けるファクターを大きく3つに分類しています。
すなわち、「企業の魅力」「上司の魅力」「職場の魅力」。
これらをどのように向上していくか、ということについて、考え方から技術的なtipsまで広く書かれていて、参考になりました。

[入門]チーム・ビルディング
1+1が2以上になる最強組織の作り方
小林惠智(PHPビジネス新書)

単なる「集団」と「チーム」は異なるもの。
「目的を達成するために、それを達成する能力のある人たちが、一定のルールの下集まっている状態であるチーム」を如何に効率的・効果的に機能させるかについて、目標設定、チーム運営、リーダーシップ、モチベーション等、およそあらゆる観点から、検討した本。

チームの運営に心理学の視点は欠かせないと思いますが、心理学の観点からの記載も多数あり、参考になりました。

V字回復の経営
2年で会社を変えられますか
三枝匡(日経ビジネス人文庫)

経営コンサルタントの筆者が経験した複数の企業再生事業をもとにした小説。
強いリーダーシップを持った主人公が、上場企業の赤字部門を再生させていく過程を描いたもの。

様々な登場人物がとてもリアルに感じられるのは、実話を下にしているからでしょうか。
主人公が孤独の中で必死に取り組んでいる姿勢や、人を動かしていく場面など、涙が出そうになるシーンも多々ありました。

感動したい人にもオススメ。

ちなみに、上記の本の写真をクリックして入れるアマゾンのリンク経由でお買い物していただくと、皆さんのお買い上げ金額に応じて、amazonからJENに紹介料が支払われます。収入は、世界各地でJENが行なう支援活動に役立てられます。
ご興味のある本があれば、是非!クリックしてください♪
過去の読書日記もどうぞ。

そして、読み終わった本は、JENのブック・マジックへ!
要らない本がリユースされ、さらにアフガニスタンなどの学校建設資金として活用されます。
お部屋も片付き、一石三鳥♪

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2007年7月23日 (月)

ミーティング三昧

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

最近、事務所のネットの調子が悪く、記事を書いてアップしようと思ったらネットダウン、ということが多々ありました。

ということで、数日分を一度にアップします!

今日(7/23(月))は、ミーティング三昧の一日でした。

朝は事務所内でスタッフと事業に関する打ち合わせ、次に大使館で打ち合わせ、午後には国際NGO間のセキュリティ会議出席、その後セキュリティ関連情報を確認する関係でUNDPへ・・・。

カブールでは移動は必ず車ですが、時間帯によっては道がとても混むため、なかなか時間通りに到着できないことがあります。
また、到着してもセキュリティの厳しい建物では会議室に辿り着くのも一苦労だったりします。

とは言え、事務所に篭りっきりよりは、街の風景に出会えるため、会議もなかなか良いものです。

ちなみに、国際NGO間のセキュリティ会議は、とある建物の中庭にある"outdoor meeting hall"と呼ばれるスペースで行われました。
竹で組まれた骨組みの周りと屋根を簾で覆った、言わば掘っ立て小屋のようなスペース。
その中には、小学校にあるような、テーブルの付いた椅子が並べられています。
天気の良い日は、簾の隙間から日差しが漏れて、とてもステキな雰囲気。

今日は急に空模様が怪しくなったため、急遽その事務所の人たちが簾会議スペースの屋根にビニールシートを敷き始めました。
なんせ、基本は簾なので、人が上を歩くたびにみしみしぐらぐらと支柱が揺れ、とってもスリリング。且つ、埃が大量に降ってきて、くしゃみ三昧。

でもおかげで激しいにわか雨を間一髪で防げて良かったです♪

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2007年7月16日 (月)

英語レッスンスタート!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

この度、JENのオフィスでは、スタッフ向けの英語の授業を始めました。

マネジャーやフィールドオフィサー等のオフィススタッフ以外、すなわち、ドライバー、セキュリティガード、クック、クリーナー等のスタッフは、殆ど英語が使えません(英語が話せても片言で、読み書きは困難)。
場合によっては、当地の言葉であるダリ語でさえ、読み書きできないスタッフもいます。

それらのスタッフとコミュニケーションするには、英語の出来るオフィススタッフに通訳をお願いすることになります。
しかしながら、オフィスマネジメントの観点からは二重のコストとなることに加え、様々な理由から彼らの意図が完全に伝わりきらない場合もあり、国際NGOの中で自らを守るためには、英語がある程度できることは不可欠、と日々考えていました。

そんな時、いくつかのきっかけが重なりました。

一人のセキュリティガードが、「柴田さん、もし僕が英語とコンピューターが出来るようになったら、オフィススタッフとして雇ってもらえますか?」とカタコトの英語で聞いてきたのです。

彼は、最近二人目の子どもが生まれたばかり。
27歳と若いけれど、奥さんと2児を抱える一家の主です。

英語とコンピューターが出来るだけでオフィススタッフに即採用とはなりませんが、やはりオフィス内で働くにはそれらの技能は必要最低条件です。

そう答えたところ、彼は、「3ヶ月間、毎日英語の教室に通って勉強します」と答えました。

セキュリティガードの仕事は不定期且つ夜勤があることに加え、彼の家からオフィスまでは自転車で片道1時間くらいかかります。
そのような環境においても、彼は今も英語の授業に通い続けています。

もう一つのきっかけは、一人のドライバーでした。

彼が毎朝英語の勉強をしているということを耳にしたので、本人に聞いてみると、英単語とそのダリ語訳でびっしりと埋め尽くされたノートを何冊も見せてくれました。

これらのノートは、高校卒業後すぐに働き始めた彼が、夜間の英語学校に通っていた時に作成したものとのこと。
これらを、毎朝20ページ、復習しているというのです。

28歳の彼も、小さい子ども2人の父親です。

もし、英語の授業をオフィスで行なったら受けたいかと聞いてみたところ、彼らの答えはもちろんイエスでした。

そこで、人のつてを頼ったり、求人サイトに求人情報を出したりして、面接すること十数人。
漸く条件に合う先生を見つけました。

その後教科書を入手し配布したところ、スタッフ一同が皆、嬉しそうに自分の名前を書き込んでいました。
名前が書けないスタッフには、書けるスタッフが手伝ったりして。
そうやってちょっとしたことを教えることもまた、モチベーションアップに繋がっているようです。

日中、スタッフを待つ車内等で、ドライバーが一生懸命教科書を読んでいる姿を見かけることが増えてきました。

また、これまではダリ語一辺倒だったクックが、「お茶をどうぞ」等、ちょっとした片言英語を話そうとするようになりました。
それを横で聞いていたセキュリティガードが、「お前、何て言ったんだよー」って感じで尋ね、それに対し「いやー・・・」なんて感じで、照れながらも答えたりしている微笑ましい場面を目にすることも(笑)。

長引く紛争によりあらゆるものが破壊され尽くし、理不尽なことばかりがまかり通ってきた、全てが不安定なこの国で、それでも、若しくは、だからこそ、子供のために、家族のために、自分のために、より良い暮らしを求め、誠実な努力をする人たち。

このような誠実な努力が報われるような国となることを、多くの人が望んでいるはず。

一方、我々国際NGOの使命が、あらゆるものが破壊され尽くした国における、国造りの側面支援だとすれば、また、ある意味「触媒」である我々の役割は最終的にはアフガニスタンの人たちに引き継がれていくべきものであるとすれば、一人でも多くのアフガニスタンの人たちのキャパシティが向上することは、間接的な国造りの側面支援であると言い得ると思うのです。

授業が行われるのは、就業後。
ガードルームからは、アルファベットを読む声が聞こえてきます。

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2007年7月11日 (水)

アフガニスタン採用事情

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

現在JENでは、新事業(パルワン州における学校再建事業)の実施に向け、新規スタッフの雇用を行っています。

これが色々と難航中。
優秀な候補者は沢山いますが、やはりいつも課題になるのは、給与レベル。
先日ご紹介したように、国際機関等と比べ給与レベルに大きな差があるため、給与で折り合いが付かず採用に結びつかないという人が沢山出てきます。

その場合、英語力やPC能力が十分ではないけれど技術力のあるエンジニアといった、即戦力という観点で若干不足がある人を採用せざるを得ません。
そして、英語やPC等の技術については、日々の業務を通じて学んでもらうということになります。

しかし、国際NGOである以上、例えば英語が十分に使いこなせないというのは致命的。
我々インターナショナルスタッフとの会話は英語になるため、英語が話せないスタッフの場合、英語の話せるスタッフが通訳せざるを得ません。
オフィスマネジメントの観点から見るとダブルのコストです。

さらに、いつも付きまとう問題が、そうやって時間をかけて育てあげた職員が、育った時点でより給与レベルの高い職場に去っていくこと。
これについては、長期的には給与レベルを上げていくよう努力しつつ、短期的には職場の魅力を高め、働くことが楽しい、働き甲斐のある職場を作っていくことだと考えています。

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朝の広場。多くの人びとが、日雇い労働の口を求め、手に手に工事用具を携え、集まっています。

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2007年7月 5日 (木)

嬉しかったこと♪

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日はとっても嬉しいことがありました♪

話の発端は昨日のこと。
ドライバー達から、急遽どうしても話がしたいという依頼を受けたのです。
そこで、スケジュールを調整し、本日、全ドライバーとミーティングを持ちました。

しかしながら、余りに話が突然であることや、ドライバー全員が一団となって事務所長と話をしたいという状況などから、最悪の事態(?)を想定していました。
例えば、賃上げ交渉、想定不能な問題の提示(不正?!)等・・・。

肝を据え、細心の注意を払いつつミーティングを開始したところ、ドライバー達から出てきたのは、事務所の業務効率化を考えたプロダクティブなアイデアの数々・・。

ドライバーは、エンジニア等のプロジェクト担当者を現場に送ったり、資機材を現場に運んだりするため、プロジェクト担当者以外では、最も現場に近いところで働くスタッフなのです。
したがい、プロジェクトをよりよく進めるためのアイデアを沢山蓄積してきた様子。
しかしながら、それをエンジニア等に進言することは、諸事情により難しいということで、直接所長に話が来たという次第。

各スタッフが、長期的なヴィジョンを保ちつつ、それぞれに課されたタスクをより良くこなすために、常に考えながら仕事をしてくれれば、これに勝る喜びは無い訳ですが、自分の職務範囲を超えたこと、事務所の効率化やより良いプロジェクト管理について考え、さらに提案してきてくれたその姿勢に、感動すら覚えました。

現場仕事をしていると、ビックリするような想定外のこと(時にはハラワタの煮えくり返るようなこと)がしばしば起きるもの。
そのため、平常心を保つため(殆ど保てていませんが・・・笑)、自分の心の立ち位置を探ることに必死になることもしばしば。

そんな殺伐とした(?!)日々の中、より良いプロジェクトにしたい、という気持ちと、そんな気持ちを通じた改善提案をしてくれたことに、大いにエネルギーをもらいました。

そして、彼らのこのような気持ちがずっと続くようなオフィス環境を整備・更新していかなければ、と気持ちを新たにしたのでした☆

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木漏れ日♪

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2007年6月23日 (土)

何もしない休日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ここ最近ずっと仕事が佳境状態にあったため、金・土なく働く日々が続いていました(アフガニスタンの休日は、「土・日」ではなく「金・土」なのです)。

それでなくても、なかなか自由な外出がままならないアフガニスタンのような場所、しかも宿舎とオフィスが一つになった建物で生活・仕事をしていると、オンとオフの境目がなくなってしまい、知らぬ間に疲れとストレスが溜まってしまうもの。

実際、先日受けたセキュリティマネジメント研修の一コマとして、ストレスマネジメントについて学んだのですが、その際チェックリストに基づき自己診断をしたところ、結構ストレスが溜まっていることが判明。

短期的にはどうしても片付けなければならない仕事でも、長期的に見てそれ程大勢に影響が無かったり、逆に仕事の生産性に悪影響が出るのであれば、いっそのこと後送りにした方が良い場合もありますよね。

ということで、今週末は、金曜日に数時間東京本部とメールのやり取りを行った以外は、一切仕事をしないという方針を立て、オフィスから離れて過ごしました。

本を沢山読んだり、スポーツクラブに行ったり、ぼーっとしたり・・・。
大したことはしませんでしたが、なんだかスッキリしました。

特に、読書では考える刺激を沢山受けて、とても有意義でした。
例えば、物語形式になっている「V字回復の経営-2年で会社を変えられますか」を読んでは、熱い思いを共有して思わずじーんとしたり、リーダーシップやチームビルディングの本を読んでは、改めて事務所長としての自分の役割に思いを馳せたり、仕事内容を見直すきっかけになったり。

とても充実した時間を過ごせたので、また明日からお仕事頑張ります!

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ここ最近読んだ本。感想はまた読書日記の方にアップしますね♪

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