アフガニスタンについて

2008年11月 6日 (木)

帰国しました!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ご心配頂き、また暖かいメッセージを頂き、
本当にありがとうございました。
おかげさまで、無事日本に帰って来ました!
(ちなみにネコスケも一緒です♪cat

振り返ってみると、様々な事件が連続して
起こったこともあり、帰国の直前はかなり
精神的にも厳しい状況にありました。

特にここ数カ月は、ライフル銃を持った
軍人や警官に追われたり、近くの建物が
爆発するというような夢を沢山見ました・・・wobbly

特に、自分自身もそうですが、スタッフの
身に対する懸念が常に気持ちの第一優先に
あったこともあり、日々治安情報の収集
分析を行っていたことが、このような
夢を見た原因かなと思っています。

とは言え、日本に帰ってきて、街中をぶらぶら
歩いたり、家族と生活したり、レストランで
食事をしたりというような普通の生活を送る
ことで、気持ち的にも大分落ち着いた気がします。

また、落ち着いたらアフガニスタンについて
考えたことについて、まとめたいと思います。

取り急ぎ、帰国の報告でした!

ありがとうございましたhappy01

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2008年9月24日 (水)

東京FMクロノス

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今朝お話しさせて頂いた、ラジオ番組、東京FMのクロノス

クロノスとは、ギリシャ語で「時の神」を表すのだそうです。
なるほど~clock

今日のテーマは「アフガニスタン情勢」ということで、
とても興味深い番組構成だったようです。

私は、”POINT OF クロノス”というコーナーでお話しさせて
頂きました♪

ネットでもチェックできるので、是非、ご覧になってみて
くださいねwink

ちなみに、番組では「世の中まだ捨てたもんじゃないよな、
と感じたエピソード」を募集しているようです。

確かに、忙しいかったり暗いニュースにばかり触れていると、
気が滅入っちゃいますよね・・・・。
そんな時、じーんとするエピソードを読んだり聞いたりすると
心がほんわかして、パワーが出てくること、ありますheart02

そういうエピソードにに勇気づけられたり、一日を気持ち
よく送れたりするんですよね。
そういうエピソードに溢れた世界って素敵ですよねshine

そんなお話のある方は、是非、番組に送ってみなさんと
シェアされてみてはいかがでしょうかheart04

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2008年9月23日 (火)

ラジオ(東京FMクロノス)出演

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ラジオの取材を頂きましたkaraoke

放送時間が若干朝早いのですが、爽やかな朝の空気fuji
味わいながら、お聞き頂ければと思います♪

番組名:東京FMクロノス80MHz(JFN全国38局ネット)

放送日:2008年9月24日(水)6:15am~←明日の朝です!!
   (生放送のため変更になる可能性があります)

お話しした内容は、
1:最新のアフガニスタン情勢
2:現在の支援の形態・内容
3:現地の人々の、いま最も切実なニーズは?

です。

宜しければ是非お聞き下さい☆

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2008年9月22日 (月)

いのちの価値

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、Human Rights Watchが、“‘Troops in Contact’:
Airstrikes and Civilian Deaths in Afghanistan”

というレポートを発表しました。

同レポートによると、2006年~2008年7月の約2年半で、
アフガニスタンでは3,102人の民間人が、テロや米軍等の
誤爆の被害を受け亡くなっているとのこと。

うち、少なくとも724人が米軍やNATO軍の誤爆による直接の
被害者だそうです。

同レポートの内容を要約すると、

・空爆被害により、国内避難民の増加を招いている。

・空爆には「計画的空爆」と、地上部隊応援のために急遽出動を
 求められる「突発的空爆」の二種類があり、一般市民の被害は、
 前者では殆どなく、後者のケースで著しい。

・「突発的空爆」の場合、国際人道法の、一般市民の人命被害を
 最小限に止める義務に従っているか疑問の余地がある。

・タリバンやアルカイダ等の反政府勢力も、意図的に一般の村に
 逃げ込むことで、一般市民の犠牲者を増やしており、これも
 国際人道法に反する行為である。

・米軍やISAFによる市民の犠牲は、米軍やISAF軍に対する憎悪を
 増加することに加え、反政府勢力に対する支持の増加につながる
 可能性もある。

===
9.11の記念式典では、多くの犠牲者の家族が、愛する人の死を
悼んでいました。
そしてその様子はCNNやBBC、その他のメディアを通じて世界中に
放映されました。

一方、アフガニスタンの村では、世界からの注目等殆ど集めない
中、さまざまな悲劇が、9.11の犠牲者と同じように普通の日常を
営んでいた人たちに、突然降りかかっています。

家族の誰かが突然亡くなる悲劇。
自分自身が大けがを負う悲劇。
なんとか生き延びても、家や家財道具を一切失い、暮らす当てが
なくなってしまう悲劇。
もしくは、またいつ攻撃があるかもしれないという恐怖感のため
村を捨てなければならなくなった悲劇。

例えば、先述のレポートでは、以下のような事例が挙げられています。

2007年3月4日、カピサ州のニジラブ地区では、土造りの家に
投下された米軍機による2発の2,000ポンド(約1トン)の爆弾により、
9人の民間人(女性5人、子ども3人、老人1人)が死亡した。

生存者である7歳のムジブ君は、ジャーナリストに対しこう語った。
「僕はお母さんと妹と弟とおじいちゃんが死ぬのを見たよ。
 僕たちの家も壊されたんだ。」

その後の報道によると、同日朝、地元のタリバンリーダー達が
ニジラブの軍施設に対しロケット弾を発射、被害者はなかった。
その後、米軍機のパイロットが、ライフル銃を持った2人の男が
周辺地域から民家に逃げ込んだのを確認し、米軍による1時間に
わたる迫撃砲の集中砲火が行われ、最終的に2発の爆弾投下に
終わった。

同レポートでは、米軍は攻撃対象となった民家には民間人が
居住していることを知っていた可能性があり、国際人道法に
抵触すると指摘しています。

ちなみに、約1トンの爆弾2発とのことですが、先日の大災害となった
イスラマバードのマリオットホテルでの自爆テロで使用された爆薬の量が
1トンだったと言われています。その際の被害映像や、10km離れた場所で
体感できた振動や爆音などからも、1トンの爆弾による破壊力の大きさを
推察できます。
しかも、米軍が使用する爆弾なので、マリオットのケースに比べ、より
効率性の高いものだったと考えられます。

===
3,102人の被害者それぞれに、家族があり、生活があり、人生がありました。
いままた忘れられつつあるアフガニスタンで、今日も起きている悲劇です。

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2008年8月31日 (日)

ありがとう

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

日本人誘拐殺害事件が発生してから、たくさんの方々から
安否を気遣うメールやコメントを頂きました。

この場を借りてお礼を申し上げます。

色々な場所から、心配して気遣いの連絡をくれる
知人・友人達の存在に、とても勇気づけられ
パワーを頂きました。
本当にありがとうございました。

おかげさまで、ジェンのスタッフ一同、治安に配慮しつつ
活動を継続しています。

===
アフガニスタンの治安を考えるときに、思い出す
事件があります。

2007年の初め頃だったでしょうか。
カブールで一人の自爆テロ未遂犯が捕まりました。
彼は、パキスタンの難民キャンプでで長年暮らした
アフガニスタン人。
パキスタン国内で仕事がないまま、また事情があったためか
祖国にも帰れず、先の見えない生活を送っていたそうです。

そしてある日タリバンから自爆テロの実行を持ちかけられた。
金額は明示されていませんでしたが、自爆テロに成功したら
難民キャンプで暮らす彼の家族を一生面倒見るというオファー
だったそうです。

それ以外選択肢がなかった彼は、タリバンのオファーを受け、
カブールに自爆テロ犯として潜入したのでした。

===
国際協力とは、「ひとつでも多くの選択肢を作るための側面
支援をすること」だと考えています。

究極の選択をせざるを得ない人びとが増えることが、
社会不安や、タリバンのような組織が育っていく土壌を
醸成すると思います。

だからこそ、人びとが一つでも多くの選択肢を持てるように
支援を継続していくことが重要だと思うのです。

カブール市内のバスターミナルにて、日雇い仕事を求めて集まる人びと

Cimg1470

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2008年8月27日 (水)

日本人誘拐事件について(2)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

昨日発生したペシャワール会の職員の方の誘拐事件、
本日とても残念な結果になったとの報道がありました。

ペシャワール会は、現地に根差した、ニーズに合った、
きめ細かい支援を行ってこられた団体だと存じています。
報道によると、被害に遭われた伊藤さんは、5年間も
ナショナルスタッフと寝食を共にし、農業指導をされて
いた由。

現地で生活したことのある外国人なら誰でも共感頂けると
思いますが、「アフガニスタンで」「ナショナル
スタッフと寝食を共にし」「長く」暮らすということが、
どれだけ大変なことかというと、実は筆舌に尽くし難い
ことなのです。

それを5年間も続けられていたということだけでも、
現地に根差した活動をされて左証でしょう。

ペシャワール会の方々やご家族の皆さん、何より
現場で活躍されていた伊藤さんご本人の無念を思うと
非常に形容しがたい思いで一杯になります。

伊藤和也さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

===
今回の事件で懸念されるのは、前回書いたように、
十羽一絡げにアフガニスタン=危ない議論になってしまうこと

加えて、ペシャワール会さんの責任を追求する
ような議論になってしまうことです。

話がそれるようですが、問題の解決には、まずは問題の
特定が必須です。
そして、問題の特定のためには、報道等の2次情報や
それらの解釈等の3次情報ではなく、1次情報を集める
ことが不可欠です。

今回の犯行の背景については情報が錯綜しており
未だ予断を許さない状況にあるかと思います。
しかしながら、ひとつだけ確実に言えることは、
今回の事件の発生要因には、様々な要因が複雑に
絡んでいるということです。

===
例えば、タリバンの広報官が犯行を認める声明を
出したようですが、一方で、犯行の認知まで若干
タイムラグがありましたよね。

現在のタリバンは、1994年に、ムジャヒディンの跋扈で
荒廃したアフガニスタンに流星のごとく現われ、
(多分に原理主義的解釈ではあったものの)イスラムという
規範に基づいて治安を確立・国内を制定した初代タリバン
からは大きく変化してきていると言われています。

政治的な目的で犯行を行う集団、自己の勢力拡大を目指す
集団、そして単なる犯罪目的の集団等々、指揮系統の
統一が失われてきていると言われています。

そもそも様々な集団の寄せ集めであったことや、
一度解体されてから既に10年以上が経過している
ことなどからも納得できる話です。

タリバンと言われる集団のこのような経年変化も、
アフガニスタンの現在の治安悪化に影響を与えていると
言えるでしょう。

===

話は戻りますが、このようなタリバンの経年変化
という情報については、現地の地の利や情報ソース等がない限り
離れたところではなかなか確認できない内容ではないでしょうか。

JENは、ホームページでも伝えていますが、
今回の事件のようなことが再び起こらないためにも、また
アフガニスタンの治安回復のためにも、支援の継続が重要だと
考えています。

JENは、治安情勢に配慮しつつ、職員の安全を確保しつつ活動を
継続していきます。

安全を確保した活動の継続のためにも、大局観を持った情報の収集は
必須であり、そのためにも、現地での活動継続が必要だと考えています。

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2008年8月26日 (火)

日本人誘拐について

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先週末、アフガニスタン出張からイスラマバードに
戻って来ました。
アフガニスタンでの出張時の様子はまた別途アップしますね。

ところで、本日、アフガニスタン東部のナンガハール州で、
ペシャワール会の日本人NGO職員が誘拐されたとのこと。

ペシャワール会は地元に密着し長く活動を続けていた団体と
聞いています。
私も赴任前に、ペシャワール会代表の中村哲先生の本を
何冊か読ませて頂きました。
地元密着の姿勢、そしてその時に必要とされる支援を
何としても届けるという姿勢に、大きく感銘を受けたことを
記憶しています。

残念ながらJENの活動地と離れていることもあり、
アフガニスタンへの赴任後も直接ご面識を得る機会は
なかったのですが。

いずれにしても、誘拐された人たちが一刻も早く
無事に解放されることを祈っています。

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2008年8月18日 (月)

治安維持と人道支援

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンでは、現在カブールの治安維持責任は
多国籍軍(ISAF:International Security Assistance Force)に
属しています。

これが、近日中にアフガニスタン国軍(ANA:Afghan National Army)に
移譲されることになっています。

ISAFとANAの装備や人材等々の違いを理由に、
この責任の移譲を契機に、カブールの治安が大幅に悪化するのでは、
との見方が大勢を占めているようです。

ところが、先日のANSOのCountry Directors Meetingにて、
上記の責任の移譲が治安にもたらす影響について
ANSO及び出席者のCountry Director達に意見を
求めてみたところ、かなり意外な、と同時にある意味
当然と言えば当然の反応が返ってきました。

例えば、こんな感じ。

「フッ(鼻で笑う音)。治安維持だって~?!ISAF軍が
 市内を通るたびに市内の大部分が通行止めになって
 足止めを食らってテロに巻き込まれる危険性が高まったり、
 ISAFが一般市民を巻き添えにしたり、ISAFのお陰で攻撃
 されるような状況を治安というならね~。ハハハ~ッ。」

参加していたのは、殆どが欧米のNGOでした。

===

現在のアフガニスタンにおける治安維持と人道支援について
考えるとき、2つのポイントがあると考えます。
第1は、アフガニスタンの国民感情。
第2は、反政府勢力の反応。

第1点目については、上記のANSO meetingでの回答に
あるように、交通が頻繁に遮断されるだけでなく、民家への
誤爆や市内での一般市民の殺傷等が頻繁に起きている
ことは周知の事実です。

したがい、アフガニスタンの一般市民からすると、
たとえ治安維持のために来ているとしても、やはりISAFに対し
好意的な感情を持つことは非常に難しいようです。

ISAFは、そのような状況を改善する目的もあり、
Provincial Reconstruction Team (PRT)による復興・開発事業を
実施しています。

しかしながら、戦車に乗ったフル装備の軍人が、学校で
子ども達に文房具を配ったり、クリニックで病人を診察をしたり、
はたまた建設事業を監督したりという状況には、こちらが
非武装であることもあり、アフガニスタンの一般市民でなくても
非常に違和感を感じると同時に、やはり単純な恐怖感を感じます。

アフガニスタンのどの場所でも耳にする言葉。
「欧米は自国の国益のために支援をしているけれど、
 日本は純粋にアフガニスタンのための支援をしてくれている」

これは、既述のような事実の積み重ねから、少しずつ醸成されて
いった感情なのだと思います。

このような環境の中で、人道的目的でアフガニスタンを訪れ
活動を続けている欧米のNGOが、日本のNGO以上の困難に
直面しているであろうことは、容易に想像できます。


加えて、第2点目。

先日のLogar州でのNGO職員の殺害に関連し、
タリバンが、カナダ軍が派兵を中止しなければ、
今後もカナダ人を殺害していくとの声明を出しました。
記事①
記事②
その他

この声明が、現政権下での混乱の醸成を目的としていることは
明らかです。

先日も書いたように、治安の安定しない場所であるからこそ
より高い人道支援のニーズが存在します。

しかしながら、例えばチェチェンレベルまで治安が不安定化して
しまった場合、人道支援団体の活動自体が不可能になって
しまいます。

人道支援の実施に際し、ある程度の治安の安定は不可欠です。

その観点からすると、外国軍の派遣がどれくらい治安の安定に
寄与しているのかという点については、慎重に検証する必要が
あると思います。

現在のアフガニスタンの状況を見ると、治安維持のために
来ている外国軍ですが、残念ながら当初の目的とは異なった
状況を生み出していると言わざるを得ないように思いますが、
如何でしょうか?

===
そして、このような状況を踏まえて今後懸念されることは、
治安悪化が激化することにより、人道支援団体が支援を停止
した時の社会的なインパクトです。

真に支援を必要としているにもかかわらず、治安の不安定化のため
支援が届かない地域や人びとが多数でてくることによる混乱や不安定化。

加えて、国際支援以外に主要な産業が育っていない
アフガニスタンにおいて、支援団体が撤退することによる
雇用者とその家族、引いては社会全体に与えるインパクト。

今回事件に遭ったIRCは、支援の一時停止を表明していますが、
アフガニスタンの事業規模は、国際スタッフ10名、
ナショナルスタッフ500名とのことです。

アフガニスタン人の家庭では、両親、夫婦、その兄弟、
子ども達というように、一般的に数世代・十数名が一緒に
暮らしています。
その中で稼いでいるのは、例えば夫とその兄弟のみ。

つまり、2人程度で10人以上の規模の大家族を養っている
家庭が殆どです。

IRCだけでも、単純計算で約6千人の生活に影響を
与えることになります。

仮に、撤退や活動の一時停止を行う国際支援団体が
今後も出てくるとすると、そこで働いているスタッフと
そのスタッフにより生活を支えられている家族に
大きなインパクトがあることは間違いありません。

ことほど左様に、直接的・間接的に、タリバンの思った通りの
不安定な状況が醸成されていくことになることが、
現在のアフガニスタンが内包する大きな懸念と言えます。

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2008年8月17日 (日)

アングールのシーズン

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

現在、アフガニスタンはアングール(葡萄)の季節真っ盛りです♪
Cimg1468

JENの事業地のあるパルワン州に向かう道路沿いには、
周辺の畑で採れたばかりのアングールが売られています。
Cimg1385

Cimg1386_2

Cimg1388

当地の葡萄は、日本と異なり添え木をせずに、地面に這わせて
育てる栽培方法がとられています。
そのため、地面が鮮やかな緑色に輝いています。

以前当地を訪れたジャーナリストの方が話していたのですが、
紛争終結直後は、カブールからパルワンに向かう道路沿いは
破壊しつくされ、一面土色の荒涼とした土地が広がっていたそうです。

それが、地雷が除去され、人びとが故郷に戻り、そして
また名産の葡萄を育て始めた。

その経緯を知っているからこそ、パルワンに向かう道路沿いの
葡萄畑の緑色が、特別に美しく見えるのだと話していました。

Cimg0819

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2008年8月13日 (水)

治安について-ロガールの事件で思うこと

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

本日、カブールの南に位置するLogar州で
IRC(International Rescue Committee)の
国際スタッフ3名とアフガニスタン人ドライバー1名が
移動中に襲撃・殺害されたようです。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/south_asia/7558076.stm
http://in.reuters.com/article/domesticNews/idINSP28185020080813

Logar州は、最近とみに治安の悪化が指摘されており、
ANSO(Afghanistan NGO Security Office)でも
移動等は検討した方が良いと言われていました。

事実Logar州では、中央部ではWardak州に次いで
2番目に多くの反政府武装勢力による事件が発生しています。

===
今回の事件で非常に違和感を感じるのは、3人もの女性が
殺害されているということです。

アフガニスタンの文化的に、女性を殺めるということは
馴染みがありません。

この点からも、そのような勢力の侵入を許す程、
情勢が不安定化しているとも考えられます。

アフガニスタンの状況が大きく変わりつつあるのかもしれません。

===
さて、このような事件が起こると、何故そのような地域に?
という議論が発生すると思います。

このニュースが入る前でしたが、今日はANSO の
Country Directors Meetingに出席してきました。

各国NGOのCountry Directorが集まって、
現在のアフガニスタンの治安情報や各NGOの見解や対策を
シェアするものです。

本日は50~60名のCountry Directorが参加しており
今回被害に遭ったIRC以外にも、治安の悪い地域で
活動を続けているNGOが多数ありました。

いずれにしても、このような状況でも、これほど多くの
NGOが活動を継続しているということは嬉しい驚きでした。

やはり治安やアクセスが悪ければ悪いほど、人道支援の
ニーズが多くあるからというのが、既述の問いへの回答なの
だと思います。

もちろん、各ソースから十分に情報を収集し分析した上で、
それぞれが活動する地域情勢に合わせた対策を取ることは当然です。

ただ、このような事件が起こるたびに、十羽一絡げにして
アフガニスタンは危ないという議論をするのは、
思考停止に陥った議論だと思います。

そのような思考停止の議論をベースに、アフガニスタンから
国際支援の手が引いていくことは、
過去の悲劇を繰り返す危険性を孕んでいると思います。

もちろん、他の国に比べればアフガニスタンの治安状況が
悪いことは全く否定するものではありません。
しかしながら、アフガニスタンの中でも、地域によって
治安状況に差があるというのは、他の国と同様だと思います。

大局観を失わずに、過去の悲劇を繰り返さないように、
必要な対策を取りながら、行動を続けることが必要だと思います。

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2008年8月11日 (月)

茶柱

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。


今日からまたアフガニスタン入りしました。

夕食はセキュリティガードが招待してくれたので、
ガードルームでの彼らの夕食にジョインしました。

卵とトマトを炒ったもの。
Cimg1382
シンプルな味付けですが、とても美味しかったです。

こちらからは、季節のフルーツのメロンをお返しに。

久々に楽しい夕食でした♪

===

ところで、食後にお茶を飲んでいた時のこと。

日本では、茶柱が立つと、良いことがあるって言いますよね。

アフガニスタンでは、茶柱が立つとお客さんが訪れる前触れ
なのだそうです。


めったに立たない茶柱が立つことに、それぞれ好意的な意味付けを
持たせているという、文化面の共通点にちょっと驚き。

加えて、来客=良いこと、と捉えることが正しければ、
アフガニスタンのメルマスティア(客人歓待)の奥深さに
つながるようにも思え、とても興味深かったです。


そんな話をしながら、ダリ語吹き替え版のインドドラマを見つつ
(私は内容は全くわからないので、所々スタッフの解説を聞きながら)、
みんなで楽しい夕食を頂いたのでした。


明日から頑張るぞ!!

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2008年8月 3日 (日)

空から入るアフガニスタン

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンには、通常空路で入っていますairplane
今日は、その時の写真をいくつかご紹介しましょう。

パキスタン航空の窓がえらいアブラギッシュ(死語)
だったため、ちょっと見えにくいのですがご勘弁を!

アフガニスタンの国境に近づくにつれ、急峻な土漠の山脈が現われます。
Cimg1182

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そして一面、土色の大地。
Cimg0969

クレーターのように見えるのは、垣根に囲まれた家です。
Cimg0972

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Photo


この空港待合用建物(↓)は、今年に入ってから完成したもの。
Cimg1193
駐車場も同時に整備されました。

私の着任当初(2006年10月)は、一般用の駐車場は
整備・舗装されておらず、雨が降ると地面が池のように
なってしまったり、コンテナショップのケバブ屋が林立していたり
という状況で、さながら難民キャンプのようでした。

それがこんな建物まで建つというのは感無量ですね。
全く進んでいないように見えるアフガニスタンの復興ですが、
このように少しでも目に見える成果があると違いを実感できますよね。

ちなみに、現在日本政府の支援でカブール空港のターミナルビルが
建設中です。こちらも完成が待ち遠しいです♪

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2008年7月27日 (日)

気になること②:エキセントリックな噂話

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々ですが、アフガニスタン出張時に気になったこと、
その2です。

それは、アフガニスタンの人びとの、他国の人びとに
対する猜疑心の高まりを表わすような出来事です。

スタッフの一人と話していた時のこと。
「ここだけの話ですが・・・」というような感じで、
スタッフが打ち明けてきたことがありました。

その話というのが、アフガニスタンの東部にある
特殊な鉱物資源の鉱山から資源が盗まれている、
というものでした。

そのスタッフによると、欧米の特殊部隊が、
誰も見ていない真夜中の時間帯に、特殊ヘリで
その鉱山に飛んできて、鉱山資源を盗掘している
というのです。

確かに、アフガニスタンの未発掘鉱物資源の
ポテンシャルについては、最近注目されているようです。

とは言え、特殊部隊が当該国の許可なく、且つ条件の悪い
夜中に資源を盗掘するなど、普通に考えればあり得ない話と
判断できます。
しかしながら、アフガニスタンは噂の国なので、
この話を信じている人はかなりいると思われます。

===

なぜこのようなあり得ない話を簡単に信じ込んでしまうのか。
それはアフガニスタンの歴史を振り返ってみると容易に
推察できます。

四半世紀以上もの間、紛争の続くアフガニスタンですが、
自国からしかけた紛争は殆どありませんでした。
殆どが周辺国や第三国からの干渉によるものです。

そのような歴史を振り返ってみると、他国に対して
猜疑心を持たない方が難しいのかもしれません。

また、近年になっても、治安制定のために入ってきているとはいえ、
たびたび民間人を巻き添えにした事件を起こしている
欧米の軍隊に対し良い印象を持っている人はあまりいないでしょう。

このような悲しい歴史が、既述のようなエキセントリックな
考え方や噂に繋がるとの仮説に思い至り、複雑な気持ちを持ったのでした。

Cimg1253
本文とは関係ありませんが、開発の進むカブール。
土れんが造りの伝統的な家々の向こうで、建設される新しい住宅。
お菓子の家のようなキュートさ。素敵なセンスです(笑)。

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2008年7月23日 (水)

アフガニスタンらしさ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、新規事業の事前調査のため訪れた学校でのこと。
とても「アフガニスタンらしいなぁ」と思わせてくれる
出来事がありました。

調査に関する一連の質問を終え、校長先生や
先生方とスイカを食べていた時のこと。

先生の一人がこのような質問を投げかけてきました。

「あなたの宗教はなんですか?」

これまで20カ国近くの国を訪れていますが、
このような質問をされるのはアフガニスタンが初めて。
アフガニスタンならではと言っても良いでしょう。

そのあと、イスラム教との類似点や相違点、
宗教に対する考え方などについて色々と話をしました。

一日5回のお祈りタイムには、畑のあぜ道やお店の中でも
祈っている人びとをみかけます。

宗教が日々の生活の一部として根付いていること。
それがアフガニスタンの特徴の一つです。
Cimg1200
新規事業候補地の学校と先生
今にも崩れそうな土づくりの教員室でテストの採点中

Cimg1187
上空から眺めるアフガニスタン
土漠の大地に点在する家々

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2008年7月15日 (火)

カブール街角写真館

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ちょっとどんよりした話が続いたので、久々にカブールの街中の写真をアップ!

Photo
ウェディングホール。
このようなホールは、カブール市内で多数見かけます。

Photo_2
カブール川沿いを歩く人びと。のどか~。

Photo_3
ケバブレストラン。
自由に外出ができないので、ドライバーによくここで買ってきてもらいます。

Photo_4
タクシーとバザール(市場)。

Photo_5
ロバに乗る兄弟。お兄ちゃんがぐ~!ロバもぐ~zzz(寝てる?!)

Photo_6
移動式駄菓子屋さん。

Photo_7
横断幕。
何かの広告ですが、このような幕にはいつも沢山穴が空いています。
風が強いため&強い素材がないためかと思ってますが、真実や如何に?

Photo_8
街のキオスクと何気にポーズをきめるおじさん。
売っているのは、煙草や携帯プリペイドカード、ガムやビスケット、などなど。

Photo_9
鏡餅のように見えるのは、チーズなのです。

Photo_10
建設中のモスク。

Photo_11
女学生。

Photo_12
青空書店。

久々のカブールの街角の様子はいかがでしたか?
日々治安が悪化するカブールですが、ご覧のように、
日常生活はとてものどかなのです。

そして、悪化する治安の中でも、このように
淡々と日々の生活を続けている人たちがいるのです。

そんな様子をまたお伝えしますね!

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2008年7月10日 (木)

気になること①:援助疲れ(その2)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

(前回アップした記事に書き加えています)
さて、前回は、アフガニスタンの人びとの側から見た
援助疲れの要因について考察してみました。

今回は、支援する側の援助疲れの要因について考えてみたいと思います。

国際協力に携わっている方には自明のことかと思いますが、
開発途上国での支援事業が、予定通りに進むことはまずないと思います。
それが支援事業の悩みでもあり、チャレンジングなところでもありますよね。

しかしながら、アフガニスタン支援の場合、それ以上の困難さが
存在するように思います。

第一に、治安の悪化と日々強まるストレス環境。

治安は年々悪化傾向にありますが、セレナホテルの襲撃事件や先日発生した
インド大使館の襲撃事件等、民間人を大幅に巻き込むタイプのテロが
発生して以降、国際支援団体に属する国際スタッフの行動は大幅に制約されています。

息抜きに外に出ることもままならず、宿舎とオフィスを往復するだけ。
宿舎とオフィスが一緒になった組織では、外出が殆どできません。
レストランや日用品の買い物に出ることもできないとなると、
本当に厳しい状況です。

第二に、アフガニスタンの長期紛争を要因とした人材不足。

25年以上の紛争は、当然のことながら、人びとから教育機会や
職業人として経験を積むべき機会を奪ってきました。
したがい、エンジニアなど机上の知識に加え実務経験が不可欠の人材が
著しく欠如しています。
また、オフィスワークをこなすスタッフについても、実務経験やスキルを
持っている人を探すのはとても難しい状況です。

援助の受け入れ機関である各省庁では、省庁や部署にもよる
でしょうが、月給は約50ドル程度。現在のアフガニスタンの物価を
考えると一家族が普通に生活できる金額ではありません。
そのような環境に、援助受け入れ業務をスピーディーにさばける役人が
集まるとは考え難い。また、働く役人の立場に立ってみても、
まともに仕事をしようという気が起きることは難しいでしょう。

第三に、近視眼的になりがちな、アフガニスタン人のメンタリティ。
この要因は長年の紛争に起因する面もありますが、残念なことに援助
コミュニティが形作ってしまった側面も否めません。
例えば、1年先に自分の子どもが学校に通えるようになることよりも、
今自分が労働者として仕事を得られないのであれば、学校の建設工事を
妨害してやる!という村人もいます。

この他にも、所属している機関毎に、特有の問題があると思われます。

例えばNGOの場合、コミュニティと共同で事業を実施することから、
村人の争いに直面することがままあります。
これはどこの国でもNGOであれば出会う問題だと思いますが、
アフガニスタン特有なのは、そこに「コマンダー」と呼ばれる旧兵士が
絡んでくることが多いことが挙げられます。

悪化する治安、高まるストレス環境、なかなか進まない仕事・・・・。
そのような状況が終わりなく続くようにみえるため、支援する人びとの間に
援助疲れが発生し、高まっていくと考えられます。

激しい治安事件や高ストレス環境を原因としているのかもしれませんが、
最近国際スタッフのターンオーバー期間が短いように感じられます。

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2008年7月 9日 (水)

気になること①:援助疲れ(その1)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

さて、前回少し触れた「気になること」。
今日は「援助疲れ」についてです。

アフガニスタンの人びとの間に漂っている援助疲れ。
それだけでなく、支援する側にも同じような気配が
漂っているように感じました。
なんというか、倦怠期の夫婦のような感じ?

これについて、少し考えてみたいと思います。
まずはアフガニスタンの人々の間に蔓延する援助疲れの要因について。

アフガニスタン支援が本格化した2002年以降、大々的に表明された
支援金額や津波のように押し寄せた国際支援。
それらを前にして、アフガニスタンの人びとは、長く続いた紛争が
終結し、遂に平和が訪れ、そして自分たちの辛く苦しかった生活が
ドラスティックに改善すると期待しました。

しかしながら、その後何年経っても目に見えて良くはならない生活。
治安などはむしろ悪化傾向にあります。

一方、アフガニスタンの紛争の歴史に目を向けてみると、
紛争が続いてきた期間が四半世紀以上と著しく長かったこと等から、
本来あるべきインフラが殆ど整っていない状況です。
首都のカブール市内ですら、中心の道路から一本脇道に入っていくと、
舗装もされていない轍だらけの道路になるような状況。
つまり、インフラ整備の状況だけで見てもマイナスの状態なのです。

仮に「復興」を「ゼロ(=元々あった状態)に戻すこと」と定義すると、
アフガニスタンの場合、復興してもゼロにはならないのです。

マイナスからゼロへ、そしてゼロからプラスへ。
本来は段階を踏んでいくはずのものが、表明された巨額の支援金額や
津波のように押し寄せた国際支援を目の当たりにし、
アフガニスタンの人びとの間に、短期間にマイナスから一気にプラスになる、
というような現実離れした期待感が高まってしまったということは
想像に難くありません。

しかしながら、そのような期待が、何年経っても満たされない。
その苛立ちの気持ちが、援助疲れの気持ちとして、徐々に
蔓延しているように感じ取れます。

長くなったので、後半はまた次回!

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2008年4月22日 (火)

ブログ1周年!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

このブログを始めてから、遂に1年が経ちましたshine

これも、毎回ご覧下さっている皆さんのおかげです。
本当にありがとうございますhappy01

このブログを始めたきっかけは、「忘れられた国」となりつつある
アフガニスタンについて、少しでも多くの皆さんに興味を
持って頂くきっかけになれば、ということでした。

現場で働いていると、膨大な日々の仕事に追われ、目的を
見失ってしまうことがままあります。
また、日々間断なく発生する想像を絶するような問題に
気が滅入ってしまうこともありました。

そんな時、このブログを書くことで、自分がなぜアフガニスタン
に来たのか、何のためにこの仕事をしているのか、
見つめ直す良いきっかけをもらっていました。
(圧倒的に食べ物ネタcakeが多かったですけどね(笑))

それもこれも、ご覧下さっている皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます♪

===

昨年10月から、隣国パキスタンからの遠隔管理体制に
移ったため、なかなかタイムリーに「アフガニスタンの今」を
お伝えすることができなくなっていました。

一方、アフガニスタンでは、日々スタッフとがっぷり四つで
生活や仕事を行っていたため、余りに近すぎて見えなかった
こともあったように感じます。

少し離れた立場だからこそ、見えてくるものがあるように
感じる今日この頃。

ブログ1周年を迎えた今日、新たな気持ちで、新たな視点から
皆さんにアフガニスタンをお伝えしていけたら良いなと思っていますfuji

これからも、どうぞ宜しくお願い致しますshine

===

さて、この記念すべき日、出張でカブールに来ています。

久々のカブールは初春の気候でcherryblossom、初夏の陽気のイスラマバードから
来るとかなり肌寒く感じます。

久々に降り立ったカブール空港にはちょっとした変化がありました。
入国審査エリアには、この電力不足のカブールで、電灯広告が!
そして、荷物が出てくる場所には、吊り下げ式薄型テレビが!
(流れていた映像は、ディズニーの「ダンボ」でした(笑))
そして、駐車場付近には、待合のためのレストランやショップが入った
建物ができていましたhotel

私が着任した頃は、空港建物から少し離れた第二駐車場は、
さながら難民キャンプのような有様だったのですが、
この1年ちょっとの間で、ずいぶん整備されました。

しかしながら、空港から宿舎までの間で目にした街中の風景は、
基本的に余り変わりがないように感じました。

===

遠隔管理を始めてからすでに半年。
がんばって現場を支えてくれていたナショナルスタッフ達。
久々に会った彼らは、皆ちょっと老けたように感じました。

厳しい気候と強い日差し、そして油分の多い食事。
きっと常に一緒にいたら感じることのない変化かもしれませんが、
久々に会うと、厳しい環境の与える変化を大きく感じました。

また同時に、少し頼もしくなったようにも感じますup
国際スタッフ不在の中、現場で様々な問題の矢面に立ち、
乗り越えてきた困難や仕事を通じて得てきた自信が、知らず知らずのうちに
現われているのかもしれません。

ということで、先の1年目の誓いとは異なるのですが、
しばらくの間、カブールからアフガニスタンの今を
お届けしますので、楽しみにして下さいねhappy01

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2008年3月29日 (土)

お正月

皆さんこんにちは。ジェンカブール事務所長の柴田哲子です。

新年明けましておめでとうございます!

随分期間が空いてしまった間に、柴田は日にちの感覚がなくなってしまったのではないか?!とご心配の皆さん、ご心配には及びません。
3月20日は、アフガニスタン歴の新年。お正月でした。
改めまして、サーレナウ・モバラク!(あけましておめでとう!)

丁度昨年の今頃は、事業地から帰る車の中から、北部マザリシャリフに向かう沢山のバスを見かけたものです。
お正月は、マザリシャリフで大きなお祭りがあるとのことで、多くの人が晴れやかな顔でぎゅうぎゅう詰のバスに揺られていました。

===

こちらパキスタンでは、預言者モハンマドの誕生日である3月20日を祝い、あちこちのモスクでお祝いがあったようです。
モハンマド生誕を祝う旗を掲げた乗り物(バス、タクシー、トラック)が沢山走っていました。
そして、トラックの荷台には、嬉しそうな顔をして何やら叫びながら乗っている人々。

スタッフによると、「今日は預言者モハンマドの誕生日なので皆がハッピーなんです」とのことでした。

確かに幸せそうな笑顔をそこかしこでみかけ(↓)、なんだか私まで嬉しくなりました。

Cimg0649
(トラックの荷台にすし詰めになって、モハンマド生誕を祝う旗を掲げてパレード(?)する人たちを車の中から激写!カメラに気付いて嬉しそうです(笑))
===

さて、前回のブログアップはバレンタインデーだったので、実に1か月以上間が空いてしまいました・・・。

その間、これまで比較的安定していたイスラマバードでもイタリアンレストランでの自爆テロが発生し、日本人の記者の方二人が怪我をされたようです。
お会いしたことのある方々だったので、とても心配でしたが、幸い軽症だったようで安心しました。

そんなこともあり、ご心配下さった方々も沢山いらっしゃったのではないかと思います。
いつもありがとうございます!
おかげさまで、現在イスラマバードに4名いる国際スタッフも、ナショナルスタッフも全員無事でした♪

===

ということで、つれづれとまとまりなく書いてしまいましたが、今後はもう少し頻度高くアップしていきたいと思っていますので、引き続きご覧くださいませ♪

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2008年2月13日 (水)

向かい風

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

なんだか、向かい風ばかりが吹いているように感じる今日この頃。

建設途中の学校の一部を村人が壊したり

実施途中だったプログラムを政府からの突然の要請で
キャンセルしなければならなくなったり、

省庁に定期活動報告を出しに行けば
あれやこれやと追加の書類やその他モロモロを要求され、
お百度参りのように日参しなければならなかったり、

車のライセンスを更新しようとすれば、書類やその他モロモロを
要求され、こちらもまたお百度参り・・・。

etc。

今までも直面したことばかりではあるのですが、遠隔管理のため、

事実把握
  ↓
要因分析
  ↓
対策検討
  ↓
関係者と交渉

という問題解決の一連の流れに、「悠久の時」を必要とします。

特に、現地でナショナルスタッフが関係者と会うだけでも一苦労。
元々事前にアポイントを取るという文化がないのか、
アポイントをとっても直前にドタキャンされることは当たり前。
何度も通ってようやく会えるような有様です。

ようやく会えてからも、上記のようにスムーズに進むことがまずないため、
そこからが正念場と言った状況。

昔は「般若」と呼ばれるくらい短気だった私ですが、
こちらに来てからは、これでも随分と気が長くなったもんだと思います。はぁ。

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2007年12月26日 (水)

東京FM SKY レインボープロジェクト

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

突然ですが、皆さんは何色が好きですか?

私は、長い間モノトーンや茶色など、色味のあまりない色(?)が好きだったのですが、最近はが好きで、身の周りを見直してみると、随分と赤色のものが集まっています。

先日、10年振りに買い換えたスーツケースも赤。赤のリモワです♡カワイイ♪
それから、PCを持って移動することが増えた今、とても重宝している大きさのバッグも赤。盲腸になる直前にドバイのZARAで購入。

Cimg0403

赤のバッグ赤のリモワネコスケ

赤は疲れている時や元気がない時に見ると、エネルギーをくれる色なので、とても気に入っています。

色って、様々な効果があるようで、カラーセラピーや色の風水なども盛んですよね。

さて、今朝のラジオ、聞いて頂きましたか?

このラジオ番組(東京FM SKY)では、アフガニスタンの子供たちに「色」を贈る「レインボープロジェクト」を行っているそうです。
リスナーの方から集めた色鉛筆やクレヨンや折り紙を、アフガニスタンの子供たちに届けるプロジェクトだそうです。

プロジェクトの最終日の今日、アフガニスタンの子供たちの状況をリスナーの方にお伝えするために、お話しさせて頂きました。

JENでも、「ゆめポッケ」というプロジェクトを行っています。

これは、日本の子供たちがきんちゃく袋に思い思いの文房具やおもちゃやぬいぐるみを入れて贈ってくれたものを、アフガニスタンの子供たちに届けるプロジェクトです。

まだまだものが十分にないアフガニスタンなので、思わぬプレゼントを受け取った子供たちの笑顔はまぶしいくらいです。
文房具の入ったきんちゃく袋を、通学用のバッグとして使ったり、ぬいぐるみ等のおもちゃを兄弟で一緒に使ったりする子ども達もいるようです。

ということで、今回の東京FMさんの「レインボープロジェクト」も、子ども達に笑顔を届ける素敵な試みだなぁ、と思った次第です。

JENのホームページも紹介して頂きました

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2007年12月25日 (火)

ラジオ出演-東京FM SKY

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

イードモバラク!&メリークリスマス!

随分ご無沙汰してしまいました。元気に生きてますよー。
この音信不通期間中のできごとについては、また追って書かせて頂きますね♪

取り急ぎ、今日はお知らせです。

以下の予定で、ラジオに電話生出演予定です。

アフガニスタンの子どもたちについてお話しします。
日本にいらっしゃる方で、お時間が合う方は、是非、聞いてみてくださいね♡

放送局:東京FM(80.0 MHz)

日にち:2007年12月26日(水) ←明日です!!

時間:朝 7:10~5分程度

番組名:SKY(スカイ)
     毎週月曜日~金曜日 5:00~8:30放送

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2007年12月14日 (金)

カブール街角写真館

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

昨日、カブール出張からイスラマバードに戻って来ました。
超短期出張でしたが、嬉しい成果を確認できた出張でした。
それについては、また後日ご報告しますね♡

今日は、先日お知らせしたとおり、カブール出張時の写真をまとめてアップします♪
人々の生活するカブールの街角の風景をご覧くださいませ。

初雪のカブール。黄色いトヨタはタクシー。

Photo

カブールバンクの前に立つビジネスマン。

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薪市場。冬前から街に出現します。

Photo_3

靴屋屋台の通る街角。靴ひもで屋台の屋根から吊るしています。一覧性バッチリ。

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靴下屋台。帽子も売ってるよ!

Photo_5

肉屋。皮を剥いだ肉がぶらーんと下がっています。

Photo_6

野菜・果物屋台。

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車の燃料何でも屋。純度低そうですね・・・笑。

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キヨスクと自転車タイヤ屋とハザラ人の少年。

Photo_9

健在!!ロバ車駐車場♡

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ナン(看板も兼ねている?!)。

Photo_11

アフガンビューティー♡
携帯会社(アフガンワイヤレス)の看板。
他国製品の広告で女性が登場しているものはまれに見掛けるのですが、スカーフで髪の毛を隠しているとは言え、アフガニスタン女性が写真で広告に出ているのを見てビックリしました!!

Photo_12

如何でしたか?カブール街角写真館。

変わっていく部分もあれば(ごく少数)、ずーっと変わらない部分もあり(大多数)、それがカブールの魅力の一つとなっているのかもしれません。

これからも、折を見て写真をアップしていきますね♪         

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2007年12月13日 (木)

アフガニスタン料理

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今回の出張中は、久々のアフガン料理をエンジョイしました。

今回食べたものは、

・ショルワー(ナンを一杯に浸して食べるスープ)
・ジャララバードケバブ(ひき肉のスパイシーなケバブ)
・パラオ
・豆の煮込み
・肉と野菜の煮込み

等々です。

久々ということで、クックのスーパー主婦が超張り切ってくれました(笑)。
また、スーパー主婦がお休みを取った日には、セキュリティガードが料理を作ってくれました♪スーパー主婦に負けず劣らずの素晴らしい味でした♪

毎日食べているとさすがに飽きる味ではあるのですが、脂っこいものの優しく素朴な味付けは、とても美味しいと再認識した久々のアフガニスタン料理でした。

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2007年12月12日 (水)

アフガニスタンへの郷愁

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今回初めて、2ヶ月程間を空けてからアフガニスタンに戻って来ました。
これまでは、アフガニスタンを離れていた期間は、長くて10日程度でした。

こちらに戻ってきて、とても懐かしさを感じたのですが、それは久々に戻って来たからというだけでなく、なにか根源的な懐かしさを感じるようなものがアフガニスタンにあるからではないか、ということに気付きました。

それは何かと言うと、日本人にとっての原風景のような、景色や人々のように思います。

例えば田舎に行くと、どこからともなく沢山の村人たちが現われて我々を取り囲み、物珍しげにじーっと眺めたり、話しかけたり、笑いかけたりしてきます。
そして見ず知らずの私たちに、お茶を飲んでいけと勧めてくれるのです。

その距離感は、例えば東京やイスラマバードでは感じられないような近さです。

さらに、子どもたちの恥ずかしがり屋さん振りは、これまで忘れていたような初々しさ♡
ニコっと笑いかけただけで、すごーく照れてしまって、文字通りモジモジして、友達や親の後ろに隠れちゃったりするのです(!)

また、田舎の家々の景色-土レンガで造られた家、石積みの段々の中に植えられた柿の木のようなトゥットゥ(マルベリー)の木。

そして、たいていの家は土壁で囲まれているのですが、今辞書を見ていたら、「垣根の垣根の曲がり角~♪」の「垣根」は、「屋敷や庭園などの外側の囲い」とのことでした。

最初、アフガニスタンの土壁で囲まれた家々を見てびっくりしたのですが、同時にどことなく懐かしさを感じたのは、日本の田舎でも垣根で囲まれた家が沢山あるからかな、とも思われます。
アフガニスタンの垣根は、家の外観が全く分からないくらいの高さで、日本のものは家の中が見えるという違いはあるんですけどね。

以上が、今回直観的に感じた「懐かしさ」の要因分析でした(笑)。

また次回じっくり考えてみたいと思います。

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2007年12月11日 (火)

初雪@カブール

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のカブールで初雪に遭遇してしまいました♪
冬ですね~♡

なんて、情緒的なことを言っている場合ではありません!

なんせ私たちは、現在パルワン州で2校の学校を再建している真っ最中なのです。

雪や雨が降ったら、工事はストップせざるを得ません。
一方で、気温がマイナス10度を超えるとコンクリート工事ができなくなるため、現在は冬前までに校舎の基礎部分まで建設を終えるべく、必死に取り組んでいるところなのです・・。

どこの国でも、建設工事が予定通りに進むことはまずないと思いますが、アフガニスタンの場合、複雑な社会状況が、工事の進捗を妨げる場合がより多いように思います。

例えば、工事の最中で元コマンダーを名乗る村人(ふつーの人)が、「俺をエンジニアとして雇え!」と要求してきたり、突然「この土地は俺のものだ!」と名乗る村人が出現したり・・・。

そんな時は、JENの学校建設事業では必ず設立することを求めている「学校建設委員会」の出番になります。
学校建設委員会は、教育局・学校・村人・ジェンの4者で構成されます。
そして、建設事業の準備・実施・完成後の維持管理の各段階でのそれぞれの責任を決めたり、何か問題が起きた場合には解決の場となったりするのです。

今回の学校再建事業でも、この委員会には何度もお出まし頂いています(笑)。

もちろん、その場で即解決することは殆どありませんが、関係者が問題について顔を突き合わせて協議することで、事業に対するオーナーシップを高める役割があります。

イスラマバードから来ると随分寒く感じるカブールですが、まだゼロ℃前後ということで、去年に比べたら相当な暖冬になっています。

工事の観点からみると、ありがたいことなのですが、一方で水源を冬の雪解け水に頼っているアフガニスタンなので、来年の水、そして電気事情が今から心配です・・・・。

今回、デジカメのケーブルをカブールに持ってこなかったので、出張時の写真はイスラマバードからアップしますね♪

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2007年12月10日 (月)

カブールに戻ってきました!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールに戻ってきました!
今回は短期出張です。

久々のアフガニスタン。
既に冬に突入したアフガニスタンでは、鼻の中がつんとするような寒さになっています。

2ヶ月も離れていると、随分と長いこと離れていたように感じてしまいます。

しかしながら、空港から市内への景色や市内の様子は、当然と言えば当然ですが、出発前となんら変わりません。

また、超低空飛行で飛ぶ航空機やヘリの爆音、ブハリ(薪ストーブ)の薪の爆ぜる香ばしい香り、ファイルを触っただけで手が真っ黒になってしまう空気の汚れ、超乾燥した空気等々に触れ、気分は一気にアフガニスタンモードに戻りました(笑)。

また、久々に会ったアフガニスタン人スタッフたちは、とても暖かく迎えてくれました。
久々に会えて本当にうれしく、心が暖まりました。

私たちの留守の間、アフガニスタン人スタッフがどのように事務所をマネジしてくれていたのか。

それが一番の関心事項。

明日から早速確認開始です!

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部屋に入れたブハリ(薪ストーブ)♡

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2007年12月 6日 (木)

アフガニスタン・クッキング

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

イスラマバードへの移転についてお話しする前に、突然ですが、今日はアフガニスタン・クッキングをご紹介します♪

「アフガニスタン料理」というよりは、「駐在者が作ったアフガニスタン料理っぽい料理」です。あしからず(笑)。

アフガンパスタ(1人分)

◆材料◆
パスタ(好きな種類を。私は普通のパスタか、リングイネがお気に入り)
バンジャネ・ロミ(トマト):小2~3個
スィール(にんにく):1~2かけ
ムルチ(青唐辛子):1~2本
ガシュニッチ(香菜・コリアンダー・シャンツァイ):1/2束

◆作り方◆
1:材料を切る。バンジャネ・ロミ1~2センチ角、スィールみじん切り、ムルチ5mm程度の輪切り、ガシュニッチ3cm程度のざく切り。
2:スィールとムルチを、オリーブオイルに香りが移るように弱火でじっくり炒める。その後強火にしてバンジャネ・ロミを入れ、ふたをして煮込むように炒める。
3:パスタを茹でる。一人前に対し、お湯2リットルくらいが理想。それに塩を大匙4杯くらい。ソースに味付けしないので、塩は多めの方がおいしい。芯がちょっと残るアルデンテでお湯から上げる。
4:バンジャネ・ロミの形が崩れてソースのようになったら、アルデンテで茹で上げたパスタを入れ、ガシュニッチを入れて、強火のままソースをからめる。
5:ガシュニッチがしんなりして、ソースが全体にからまったら出来上がり♡

◆一言メモ◆
タイ料理でよく見るガシュニッチ(香菜・コリアンダー・シャンツァイ)は、アフガニスタン料理でも日常的に良く使われる野菜で、あらゆる煮込み料理に入っています。
また、バンジャネ・ロミ(トマト)、スィール(にんにく)、ムルチ(青唐辛子)もアフガニスタン料理では非常にポピュラーな味付け材料です。すべての煮込みが同じ味付けといっても過言ではありません(笑)。

いかがでしたか?10分程度でできるアフガンパスタ。ガシュニッチが手に入ったら、是非作ってみてください♪

Photo

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2007年10月 7日 (日)

アフガニスタンのビジネス事情

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

本日は、カブールの街角で見かけた様々なビジネスをご紹介します♪

Pa040005
↑サングラス屋さん。
沢山のサングラスをグサグサグサグサ!っと刺した黄色いボードを肩に担いで売り歩いています。商売に良い場所を見つけたら、そこでお店オープン!

Pa060011
↑テレホンカード屋さん
当地には固定回線が殆ど無く、殆どの人が携帯電話を使っています。携帯電話はチャージ式で、ユーザーがテレホンカードを買って必要な通話度数をチャージしていきます。
テレホンカード屋さんはこのようにテレホンカードを繋げたシートと、なぜか札束をバサバサさせながら、主に通行人(車・徒歩)を目当てに商売しています。

Pa060015
↑本屋さん
カブールには本屋さんは数件しかないようです。
一方、このような青空本屋さんもあり、道行く人が足を止めて本を物色しているのを目にします。ちなみにカメラ目線のおじさんは単なる通行人です(笑)。

Pa060009
↑駄菓子屋さん
登下校途中の学生を狙って、スナック菓子を売っています。
私は、こんな感じのお店で全種類の駄菓子を大人買いする!という小さな野望を持っています。ふふふ。

如何でしたか?カブールのSME(Small and Medium sized Enterprise).
他にも色々な商売があるので、また折を見てご紹介していきますね!

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2007年10月 6日 (土)

自爆テロ犯の特徴

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

最近、治安の悪化を示す事件が本当に増えてきました。

例えば誘拐。
先週のANSO(Afghanistan NGO Security Office)のセキュリティ会議で聞いた話によると、その前の週にアフガニスタン全体で誘拐された人の数は、たったの1週間でなんと40人に登るそうです(アフガニスタン人を含む)。

また、自爆テロも、今年に入ってカブールだけで既に16件発生しているとのこと(会議後にさらに2件発生)。

そんな中、上記ANSO会議で、とても興味深い話を聞きました。それは、自爆テロ犯人の見分け方。

大抵、
・こぎれいな格好をしている。
・ゆったりした服を着ている(爆発物を隠すため)
・香水の香りがする(!!)
・挙動不審
というような特徴があるそうです。

JENでは、現在月に一回スタッフにセキュリティトレーニングを行っていますが、その席で上記情報をシェアしました。
すると、スタッフからさらに興味深いことを教えてもらいました。

それは、自爆テロ犯はアイラインを引いていることが多い、ということです。
そのスタッフによると、イード祭などで羊を屠るとき、羊の目にアイラインをひくのだそうです。
それにより、神に捧げる生贄であるということを示すそうです。

すなわち、自爆テロ犯は、己を羊と同じく神に捧げる生贄と考えているとのこと。
だから、こぎれいな格好をしたり、香水の香りを漂わせたりしているのですね。

ちなみに、当地では赤ちゃんや子どもにアイラインを引いているのをよく見かけます。
タダでさえ大きなお目目が益々パッチリ!
あれにも何か意味があるのでしょうか。今度確認してみたいと思います。

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2007年10月 5日 (金)

カブールの暮らし

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

「アフガニスタンに長く住んでいると神経が磨り減ってくる」というのは、方々で聞かれる言葉です。
そして、ちょっとオカシクなっちゃう人もいるとか。

というのは、生活面では、徒歩での外出はまず無理、最近では車での外出もかなり厳しいような閉じられた空間、職住近接(または同一)、治安面での不安等々が、そして、仕事面では、一つのことがなかなか思うとおりに進まないこと、なかなか改善が目に見えない環境や社会・・・・etcが雪のように降り積もって、精神的に圧迫されてしまうようです。

「しまうようです」、とヒトゴトみたいに書いていますが、勿論私も精神的な疲れを感じることはしばしば。
ブログとの関係では、アウトプットする体力というか、アウトプットしたいと思う気持ちに繋がる感性というか、アウトプットに至るまで考察する知力というかが底を突きつつあるような気がします。
書きたいテーマは沢山あるのですが、じっくり考えることができなくなってきている気がします。
人間ですからね。当たり前といえば当たり前です。うん。

さて、そんな疲れを癒すために、もうすぐ帰国休暇に入ります♪
この1年、ガムシャラに走り続けてきた気がしますので、ここで1回リセットし、越し方行く末をゆっくりじっくり考えてみたいと思います。

そして、美味しいものを沢山食べてエネルギーを蓄え、次のタームに備えたいと思います(笑)。
ちなみに今食べたいものは、

坦々麺(赤坂飯店)、トムヤムラーメン(ティーヌン)、寿司(六法)、浅草の海老天丼、焼肉(叙々苑)、トンカツ、しゃぶしゃぶ、讃岐うどん、うなぎ(ひつまぶし)、鯛茶漬け、串揚げ、お好み焼き、たこ焼き・・・。

といったところです(笑)。

なお、帰国の際には、JENの東京本部で帰国報告会をさせて頂きます。
日程が決まったら、またこちらでもお知らせいたしますね。

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2007年10月 2日 (火)

イスラーム生誕

イスラーム生誕
井筒俊彦(中央公論新社)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

赴任している国を理解しようとする気持ちは、一種恋をしているような気持ちのようにも思えます。
相手のことをより良く知りたいと思い、その考え方の根幹を成している思想や宗教を理解しようとするような。

この本を読んでいて、そんな気持ちになりました。
スタッフのことを理解したいと思って手に取った一冊。

イスラーム初心者の私にとっても、とてもわかりやすく、また、「なるほど!」と思えるような気付きに溢れた本でした。

例えば、イスラム教の起こりと、その時代を支配していた「ジャーヒリーヤ(無道時代)」の騎士道的思想の大いなる違い。
「アッラー」という神が、多神教が主だったジャーヒリーヤ時代の中を、唯一の神として進化していった発展経路を、言語学的側面から辿った過程。
イスラム教と、先行していたユダヤ教やキリスト教との初期の共存のあり方。
それから、「イスラーム」、「カリーム」、「ムスリム」などの言葉の意味と発生の過程、等など。

特に、砂漠の民ベドウィンのジャーヒリーヤ時代の思想と、現代のアフガニスタンで流れる思想の類似性(過去に対する執着=慣行、部族=存在の根源等)には考えさせられると同時に、アフガニスタンにイスラムが根付いた理由が逆説的に証明されているようで、興味深かったです。

いずれ時間が出来たら、アフガニスタンでのイスラム教の起源等について書かれた本をじっくり読んでみたいと思いました。

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2007年10月 1日 (月)

とある街角の風景

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日は、カブールの街角の風景をご紹介します。

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↑小売店。水やビスケットからシャンプーや洗剤などの日用雑貨まで、様々なものを取り扱っています。

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↑ガラス&鏡&その他建材屋さん。店の看板の文字を鏡で作っているところがなかなかオシャレ。

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↑野菜の売り子。日々の料理でよく使われる野菜(じゃがいも、トマト、たまねぎなど)や果物は、このような移動屋台式の店舗で売り歩かれています。もちろん、市場や店舗でも売られていますヨ。

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↑ブッチャーストリート(肉屋通り)。
肉屋さんや野菜屋さんが軒を連ねています。首を落として皮を剥いだ牛や羊がぶらーんと店先にぶら下がっています(写真は撮りませんでした・・・笑)。

如何でしたか?カブールの街角の風景。
興味深い街角の風景は沢山あるので、折を見てご紹介していきますね。

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2007年9月29日 (土)

とある休日の一日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

最近、朝晩がめっきり冷え込むようになってきたカブールです。
そのため、休日は特に朝寝や二度寝が心地よい訳ですが、今朝はドーンという音で目が覚めてしまいました。
またロケット弾がどこかに落ちたのか?と思っていたら、実は大規模な自爆テロでした。
カブール市内で、アフガニスタン国軍のバスが内部から爆発したとのこと。

また、本日「間違いだった」というコメント付きで解放されましたが、26日には、国際赤十字(ICRC)のスタッフがワルダック州で誘拐されました。ジュネーブ条約で中立性が謳われているICRCのスタッフが誘拐されるというのは、それだけ秩序が失われてきているとも言えるのではないでしょうか。

治安の悪化を感じる事件が本当に増えてきました。

そんな中、本日は事務所で丸一日お仕事。
そして夜は、日本の警備会社の方とJENの事務所でお好み焼きを作って食べました。

治安情勢の判断の仕方からミサイルの種類や破壊の仕組みまで、多岐にわたるとても興味深いお話を伺うことができました(軍事マニアの方には垂涎の内容だったと思います(笑))。
その他にも、その事務所では3匹の猫を飼っていらっしゃるので、飼い猫の話でも盛り上がりました(笑)。

明日からまた1週間が始まります。がんばるぞ~!

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2007年9月28日 (金)

送別会

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

本日は、元JENスタッフであり、直近ではUNに勤務し、総計約5年間をアフガニスタンで過ごした椎名さんの送別会を行いました。
椎名さんは明日、日本に帰国するのです。

椎名さんは、JENアフガニスタンで勤務していた2002年頃、JENの支援速報のページでハードボイルドタッチの記事を沢山書かれていました(駐在員椎名カブール日記)。
椎名さんの書く文章は非常に味があり、且つ、日常的な出来事を端緒としつつも、そこから「NGOの仕事とは」、「復興支援とは」、ということを考えさせられるとても繊細な内容で、椎名さんの人柄を表しています。私は、初心を思い出したいとき等に、今も椎名さんの記事を読み返したりしています。

アフガニスタンでの5年間って、本当に長いですよね。
復興支援が津波のように大量にアフガニスタン入ってきて、そして波が引くように引いていった歴史を、NGOとUNという異なる機関で身を持って体験した経験を、今後の仕事にもきっと生かされることと思います。頑張ってください(^-^)/

私も当地に赴任してからもうすぐ1年になります。
あっという間という気もしますが、長かった~という気もして、複雑な気持ちです。

本日は、何気にカブールで働くブロガーの方々が勢揃いでした。
エコノミストのこの方も、お子さんが生まれたばかりのこの方も、写真のステキなこの方も。

Photo

この写真(↑)は、アフガニスタンで働くエコノミストから頂きました。
ありがとうございました♪

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2007年9月26日 (水)

女子学生

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日、日本大使館で行われた会議に出席するためにカブールの街を車で走っていたら、下校途中の女子学生をたくさん見掛けました。

こちらの女子学生の制服は全身黒色。
黒の長めの上着に、黒のパンツというスタイル。
加えて、白色のチャダルと呼ばれる大判スカーフで頭を覆っています。
上級生になると、登下校の際は、制服の上からチャダリー(ブルカ)で全身をすっぽり覆います。

夏は日差しが強いので、日よけのために傘をさしたり、チャダルの上からサンバイザーやキャップを被っているオシャレな(?)女の子も見かけます。

また、通学路には、ちょっとした駄菓子屋さんが下校時を見計らって店を出しています。
小さいスナック菓子のようなものを色々売っていて、かなり興味深いです。

女子学生は、どこの国でも似てますね。
女子学生の通る道には、「キャピキャピ」って文字が浮かんで見えるような、明るい笑い声が溢れていました。

のどかで平和な光景に癒されました♪

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今日は写真を撮らなかったので、パルワン州の下校の様子をどうぞ。
伝統が強く残る地方部では、カブールに比べブルカ姿の女子学生の数が多く見られます。

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2007年9月24日 (月)

抜糸、そして紛争地での備え

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

本日、在カブール日本大使館の医務官に抜糸をして頂き、無事盲腸の件も終了しました。
「糸が癒着しているかな?」と言われたときはヒヤリとしましたが、無事キレイに全部取って頂きました♪

今日は、盲腸になってみて感じたことを、紛争地での備えという視点で振り返ってみたいと思います。

===

アフガニスタンには、外国人が安心して手術を受けられるような施設はありません。
運が良ければ、ISAF(International Security Assistance Force)の野戦病院で手術を受けることが出来るようですが、あくまで軍事operationに携わっている多国籍軍の関係者を治療することを目的とした医療機関のため、常に受け入れてもらえるという訳ではありません。

一方、手術を伴わない一般的な治療であれば対応してもらえる外国籍の病院はあります。
しかしながら、それらの病院に抜糸をしてもらえるかについて問い合わせたところ、対応出来ないと言われてしまいました。

つまり、アフガニスタンで手術の必要な病気や怪我をした場合、基本的に国外に出るしか選択肢はないのです。

===

一方、今回の私の急性盲腸炎の発症は、まるで胃炎のようでした。
胃がじわじわーっと痛くなってきて、耐えられないくらいの胃の痛みが連続的に襲ってくるようになったと思ったら、同時に断続的な吐き気も現れたのです。

そのため、最初ホテル付きのドクターに見てもらいましたが、原因がわからず、痛み止めを打ってもらったものの効かず、病院に行ったのでした。
しかしながら、病院に入ってからも、七転八倒しながら、問診→エコー→血液検査→CTスキャンと受けて、「急性盲腸炎」と診断されたのは病院に入ってから12時間くらい経過した後でした。

急性盲腸炎の場合、胃が最初に痛くなり、徐々に腹部右下に傷みが移動するケースが多いようですが、私の場合時間が経過してもずっと胃の周辺が痛かったため、診断に時間がかかったようです。

振り返ってみると、このような状況がカブールで発生していたら間に合わなかったかもしれないと思うとヒヤリとします。

===

JENでは、日常的なセキュリティ対応や「もしも」の時の対応を定めたSecurity Planを作っています。その中で、Medical Evacuation(アフガニスタン国内で手術の必要な病気・怪我をした場合どのように対応するか)についても定めており、そこに緊急医療機関としてドバイの病院のリストを掲載していました。

R&Rの時もSecurity Planを携帯することにしていたため、真夜中に発病した急性の盲腸炎でしたが、リストから24時間対応且つ緊急医療に長けている病院を選んで行くことが出来たため、手遅れになることなく対応できたのでした。

将来起こり得る全ての可能性に備えることは不可能ですが、当たり前のものが備わっていないことが常態である紛争地で働くためには、やはり命に関わる最低限のことに対する備えは必要である、と今回の盲腸炎@ドバイでは身をもって実感した次第です。

ちなみにドバイの病院情報は、今回抜糸をして頂いた大使館の医務官に事前に頂いた情報を下に、Security Planにアップデートしておりました。
二重にお世話になり、本当に感謝です♪

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2007年8月29日 (水)

韓国人人質解放!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

タリバンに捕らえられていた韓国人の人質が解放されました!
実に6週間ぶりのことです。

「韓国政府とタリバンが人質19人全員の解放に合意した」という報道が流れた後、実際次々に人質が解放されており、既に12人が解放されました。

今回の人質解放の条件としてタリバン側は、
・韓国軍の年内撤退
・布教目的の韓国人のアフガニスタン・パキスタンへの渡航禁止
・韓国人NGO職員の国外退去等を求めているそうです。

当初タリバン側が求めていたタリバン囚の解放や、身代金の支払いについては、行われていないと報道されています。

元々韓国軍は年内に全ての軍隊を撤退する予定としていたので、なんら譲歩したことにはなっていませんが、どのような内容でも要求に応じた形になっていることについて、今後新たな誘拐を誘発する可能性もあるとして批判をしているアフガニスタン政府高官もいるようです。

今回の全員解放と今後の治安の行方については、早計な判断を行うことは難しいと思いますが、いずれにしても無事解放されて本当に良かったです。

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2007年8月23日 (木)

お正月?

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

事務所内で仕事をしていると、事務所の敷地内で、「パシッ」という音が聞こえました。
なにやら大判の紙のようなものが落ちてきた感じ。

しばらくすると、セキュリティガードがニコニコしながらこれ(↓)を持ってきてくれました。

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そう。凧です。
実はアフガニスタンでは凧揚げがとてもポピュラー。
空を見上げると、ものすごく高度の高い場所に、沢山の凧が揚がっているのが見られます。

そのガードに凧揚げを強要(?)されたので、狭い敷地内でやってみました。
ガードに凧を持たせ、ネコスケを肩に乗せ、凧の糸を持って敷地内を走り回る事務所長。
ある意味壮観です(笑)。

しかしながら、全く揚がりませんでした。
ガードの分析によると、糸が切れているからということで、今度糸を持ってきてくれるそうです。
優しいですね!

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2007年8月22日 (水)

子どものいる風景

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

夏休みに広島を訪れていたJEN東京の同僚が、写真を送ってくれました(↓)。

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戦後日本の青空教室の様子です。
これを見て、アフガニスタンを思い出したとのこと。

確かに!!(←手をポンと叩いて納得)
現在、JENが再建を行っているパルワン州の学校(↓)。

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男女共学/別学、服装等の違いはありますが、地べたに敷物を敷いて座っている生徒の様子や、黒板を立てかけている様子なんて、あらまあ、そっくりです。
でも、比べてみると、日本の昔の子どもって、超姿勢良いですね(笑)。特に、真ん中の列で飛び出して座っているオカッパちゃんの姿勢の良さと言ったら!

さて、このパルワン州の学校には校舎がないため、約500人の生徒は、現在テントや屋外、近隣の民家で授業を受けています。
そんな状況の中、JENでは先日校舎建設に着工しました。

冬前には子どもたちが新しい校舎の中で勉強を出来るようになる予定です♪

===

60年前の日本の子どもたち。
戦後の日本を廃墟の中から再建した彼らは、現在、楽しい老後を過ごしているのでしょうか。
そして、子どもだった彼らにとっての未来である現在の日本は、想像していた姿と比べてどうだったのでしょう。

一方、現在のアフガニスタンの子どもたち。
60年前の日本の子どもたちと同じような状況で学ぶ彼らは、どのような未来を思い描いているのでしょうか。
そして、彼らを待ち受ける未来は、どのような姿で彼らを迎えるのでしょう。

彼らが、希望に満ちた未来を思い描くことができ、且つ、その未来への希望をかなえられるような日がくるようなお手伝いをしたいと切に思います。

===

子どもたちの「学びたい」というまっすぐな気持ちを応援してみませんか?

例えば・・・、
1,000円で、石鹸やタオル、ポリタンクを使った伝染病予防の講習会を家族4人が受講できます。
5,000円で、子どもたちに2人用の椅子付きの机が用意できます。

ダンボールに入れて送るだけで、眠っている本が学校に!
やってみよう、BOOK・MAGIC!

「アフガニスタンを忘れないで REMEMBER AFGHANISTAN」
夏募金、やっています♪

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詳細はJENの東京本部にお問い合わせ下さいませ。

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2007年8月21日 (火)

異文化交流

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

日本文化との共通性を見出すことがしばしばあるアフガニスタンでの生活。
悠久の時を経て、シルクロードを通じて伝わってきたのかしら・・・、と時に壮大な気持ちにさせてくれます。

例えば、衣食住に関わる部分。

カルザイ大統領が良く着ている緑と紺の縦縞の袖の長いコート。
「チャパン」という名前ですが、半纏や掻巻みたいですよね。

また、コタツに良く似た(というかコタツそのもの?!)の「サンダリ」という暖房器具もあります。
コタツ布団の中は、電気ではなく炭で暖めています。
掘りごたつの「堀り」じゃないバージョン、といった感じです。

また、多くの家庭では、家に入る時に入り口で靴を脱ぎますし、食事の時や家族団欒の時は座布団と布団の中間のような敷物を敷いてその上に座ります。

そんな日本文化との共通性を多々発見するアフガニスタンですが、今日また新たな発見がありました。

我が事務所ナショナルスタッフの目から見ても、非常識極まりないアフガニスタンのとある会社と、数ヶ月間一緒に仕事をせざるを得なかったのですが、遂にその仕事が終わったので、最後にその会社関係者が帰った後、思わず塩をまいたのでした・・・。

するとそれを見ていたスタッフが、「アフガニスタンでも同じ事をする!」と言うのです!

「メルマスティア(客人歓待)」が特徴とされるアフガニスタンでも、嫌な客には後からこっそり塩を撒いているというのは、とても面白い裏事情でした(笑)。

ちなみに、アフガニスタンの場合は、塩にドライチェリーを入れたものを撒くそうです。
ちょっとステキですよね。ドライチェリー入りの塩。
怒りも和らぎそうです(笑)。

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2007年8月20日 (月)

誘拐事件

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

3連休の中日に、カブール市内でドイツ人の援助関係者が誘拐されました。
レストランで食事をしていたところを、突然入ってきた武装犯罪集団に拉致されたということです。

幸い、拉致されなかった同行者がすぐに警察に通報したため、市内に包囲網が張られ、事件発生から2日も経たないうちに解放されました。

今回の事件で特に留意すべき点は、やはり首都カブールで起きた誘拐事件であるということかと思います。

これまで発生した外国人の誘拐事件は、特に治安状況の悪い南部や東部で発生していました。
それが今回は、首都のカブールで、しかも白昼堂々発生したのです。

残念なことに、本年3月に発生したイタリア人ジャーナリストの誘拐事件の際に、交換条件で求められたタリバン囚を釈放したことを契機に、アフガニスタン国内での外国人の誘拐は増加傾向にあります。

韓国人の人質事件も2人が解放されたものの、1ヶ月が経過した今も、まだ19名が捉えられたままです。
また、その直前にワルダック州で誘拐されたドイツ人も未だ捕まったままです。

1日も早く人質の方々が解放されることを願ってやみません。

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2007年8月19日 (日)

独立記念日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

8月19日(日)は、アフガニスタンは国民の祝日でした。
1919年の英国からの独立を祝う88回目の独立記念日です。
アフガニスタンの週末は金・土なので、この日を含めて3連休。

この独立記念日には、国軍のパレードやカラフルな民族衣装のショーなどを含んだ式典が、カブール市内のスタジアムで行われました。
このスタジアムは、タリバン時代に見せしめの公開処刑が行われていた場所です。

1919年の英国からの独立を祝う式典でしたが、一方、現在もアフガニスタンの国内には多くの外国軍が駐留しており、うち英国軍も7,000人程駐留しているそうです。
治安の安定も、復興事業を含めた政府の収入も、未だ諸外国の支援を受けざるを得ないアフガニスタン。

数千人が集った式典で、カルザイ大統領は、アフガニスタンの真の独立のためには、若者の教育が重要と強調したそうです。

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2007年8月17日 (金)

ありがとう!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

とっても嬉しいことがありました。
以前の職場の同僚が、メッセージ付きで、アフガニスタン指定でJENに寄付をしてくれたのです♪

アフガニスタンのような国の現場で仕事をしていると、長年の紛争が残した街や人びとへの爪あと、いびつな発展の様子等と日々触れたり、また、日を追う毎に増えてくる制約に直面することで、視点が近視眼的になることが増えてきます。

そのような中、想ってくださる人たちがいること、そしてそのお心遣いにとても元気付けられ、パワーをもらいました。

また、人とのつながりって嬉しくてありがたいものだなぁと思いました。
喜びも幸せも、悲しみも憎しみも、人としてのあらゆる感情は、ひとえに人ととのつながりによって生じるものである、と改めて思わされました。

Oさん、Kさん、Kさん、どうもありがとうございます!!
お心遣いがとてもとても嬉しかったです♪
そして思いやりにとっても元気付けられました!

アフガニスタンを思って支援してくださる方々の想いを確実に現場に届けられるよう、引き続き頑張ります☆

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2007年8月10日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:⑫杏

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のアフガニスタンのフルーツシリーズ。
今日は杏をご紹介します。当地の言葉でザルダール。

大きさも色も形も日本で見るものと余り変わりありません(写真はちょっと桃っぽいですね)。

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が、味はどうでしょう??
実は私は、日本でも生の杏は食べたことが無く、ジャムやピューレしか味わったことが無いので比較が難しいのですが、なんとなく大味(?)な感じがしました。
甘くて酸味は殆どありません。

面白かったのは、食べ方。
へこんだ部分に爪で切れ目を入れ、勢いを付けて左右にくるりと回します。
丁度、ビンのふたをあけるときのような感じ。
そうするとあら不思議。杏が二つに割れるのです。
これって杏の普通の食べ方なのでしょうか??

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2007年8月 9日 (木)

人生最良の日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、当地に来てから初めて、アフガニスタンの結婚式に参加してきました。

カブールに数多ある結婚式場の1つに近づくと、既にお腹に響く大音量の音楽が聞こえてきます。
会場は、男性用と女性用に分けられており、私は女性用の会場へ。

大ホールのような場所に一歩足を踏み入れると、40個程のテーブルが所狭しと並べられており、そこには見渡す限り女性が座っています。
そして、会場の中央正面には舞台があり、電子ピアノ、電子ドラム、ギター、ヴォーカルの4名で構成されるバンドが、中東風の音楽を大音量で演奏し、その前のスペースでは、女性や子供たちが激しく踊っています。踊りも中東風の妖艶なもので、ちょっとビックリしてしまうような激しさ。

そしてとにかく驚くのは、女性たちの華やかさ。
カラフルなビーズやスパンコールがこれでもかと散りばめられた煌びやかな衣装をまとい、驚くような化粧(白塗り+ただでさえ彫りの深い顔立ちをさらに強調するようなアイメイク+眩しく光る口紅)をしています。

大音量の中、まばゆいばかりの女性たちの踊りの様子を見るともなく見ていると、新郎新婦が登場。
新郎が新婦の腕を引き、沢山の親戚を引き連れ、照明に照らされビデオカメラで撮影されながら、中央舞台の対面にある椅子の並べられた舞台に進んでいきます。その途中、周りを取り囲んだ親戚の人たちがきらきら光る金粉のようなものを新郎新婦に振り掛けています。

新郎新婦が舞台に到着すると、続々と親戚や友達がその周りを取り囲み、大撮影大会。
と言っても、一般の人の写真撮影は禁止で、新郎新婦が引き連れてきたカメラマンが撮影をしています。その間も、音楽とダンスは継続。

撮影がひと段落すると、来た時と同じような状態で新郎新婦が会場を後にします。
その後、食事が始まり、またダンスが始まり、三々五々お開きになっていきます。

ちなみに、新郎新婦のお披露目は、男性用の会場ではありません。
というのも、奥さんの写真でさえ他人には絶対に見せないお国柄。新婦を男性陣の目の前に連れて行くなどということはありえないようです。

結婚式会場は撮影禁止なので、残念ながらお式の写真はありませんが、頂いた引き出物の写真をどうぞ(↓)。

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中には砂糖で固められた豆菓子とキャンディーが入っていました。喜喜。

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2007年7月29日 (日)

檸檬ジュース

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

セキュリティガードが作ってくれた檸檬ジュース。

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てっきり甘酸っぱい味を想像していたのですが、なんと、塩酸っぱかったです。
つまり、塩味+酸味。
ジュースとしては新しい味覚。でも、美味しい♪

当地に出回っている檸檬は、スダチくらいの大きさで、優しい酸味です。

同じく当地に出回っているラディッシュを薄切りにして、塩でもんで、その後この檸檬と醤油で味付けすると、即席の漬物の出来上がり。

食欲の無い暑い日に食べると、箸が進みます。

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2007年7月26日 (木)

JAPAN!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

当地の人びとは、親日的な人がとても多いです。

例えば、とある村で、70人くらいのターバンを巻いた長老たちにぐるりと囲まれて話をする機会があったのですが、その際ひとりの長老がすっくと立ち上がり、「欧米は自国の利益のためにアフガニスタンを支援しているが、日本の支援は純粋にアフガニスタンのことを考えてやってくれている、ありがとう」と話してくれました。
このような発言は、色々な村でよく聞きます。

また、今日も、カブール市内のとある建物の入り口の警備ポイントで、どこから来たのかと聞かれたので、「日本」と答えたところ、「僕は日本が大好きだ。なぜなら日本の人たちはアフガニスタンの国造りのために来てくれているから」と言われたり。

あるいは、カナダ人には「カナダ大好き」、アメリカ人には「アメリカ大好き」と言っているのかもしれませんが・・・(笑)。

一方、当地では中国から来た売春婦が少なからず居るらしく、東アジア人の見分けが付かないアフガニスタン人からは、疑わしい目つきで中国人かと聞かれることもままあります。

そんな時は、郷ひろみもビックリの勢いで「JAPAN!」と答えるようにしています(2億4千万の瞳・・?)。
まー、そんなに力を込めて言う必要もないのですが、そうすると、「おー、日本か!Good!Good!」というように、手のひらを返したような態度に様変わりするのが面白いのです(笑)。

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本文とは全く関係ありませんが、ヤギの家(個室つき)。

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2007年7月25日 (水)

元気です。

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

残念なことに、7月19日に韓国人23人がカブール南部のガズニ州で誘拐され、うち1人が本日(7月25日)殺害される事件が発生しました。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
同時に、人質となっている方々の一日も早い解放を願っています。

本件に関連して、多くの方々から安否確認のご連絡を頂きました。
いつも気に掛けて頂き、また、ご心配頂き、本当にありがとうございます。

タイミング悪く、事務所のネットの調子が悪かったこともあり、定期的にブログの更新が出来なかったため、さらにご心配をおかけしてしまいました・・・。
おかげさまで、JEN国際スタッフ・ナショナルスタッフ共に、無事生活・仕事をしております。

同時に、今まで以上にセキュリティには留意して活動しています。

例えば、先日NGO間のセキュリティミーティングのお話をしましたが、JENでは、定期的に主催団体から情報収集をしている他、他のNGOやUN等の機関からも追加的に情報収集を行っています。

また、不要不急の移動は控える等、今まで以上に活動には留意して過ごしています。

以前、テロで思うことでは別の側面から記載しましたが、周知のとおり、仕事・人間関係等々、何事においても、何かを作り上げる時には、とても多くの人びとが、気の遠くなるような時間と手間を費やしてコツコツと積み上げていくものです。一方、壊す時は一瞬。

四半世紀以上もの間紛争が続いていた国で、国造りに着手し、それを継続してきたこの数年の努力は、アフガニスタンの人びと、そして、それを支援する人々ともに、膨大なものであったことは容易に推察されます。そのような努力の積み重ねが、一瞬にして消え去るようなことがないよう、希望しています。

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2007年7月24日 (火)

ザーヒル・シャー元国王逝去

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタン最後の国王、ザーヒル・シャー元国王が、92歳で逝去されました。

ザーヒル・シャー元国王は、19歳の時に王位に就き、数々の民主的施策を実施しました。
しかしながら、目の手術のため国外に出ていた間隙を縫って従兄弟に政権を奪われました。
民主的な施策を多々実施したことを一因として、国民に最も慕われ、アフガニスタンの「国父」となりました。

特に、外交政策での中立的立場の維持が特徴として挙げられます。
例えば、軍やインフラ等の国家基盤の整備のために、それまで関係の深かったイギリスやソ連等を避け、ドイツやイタリア、日本から援助を受けたり、第二次世界大戦が始まるとそれまでの支援受け入れを中止し、全ての外国人に退去を求めたり。

また、長期間にわたり国家が平和で安定していたということも特徴として挙げられます。
そのため、親愛の情を感じる国民は多いようで、TVでは終日特集番組が流れていました。

JENでも元国王を支持するスタッフが多いようで、お昼には、TVに食い入るようにかじりついているスタッフもいました。

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2007年7月22日 (日)

お笑い好き?

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンでは、お笑い番組がとてもポピュラーです。
人気番組は「ザンゲ・ハタル」。意味はDanger Bell.
一番人気のテレビ局「TOLO TV」で、お昼に流れています。

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3人の司会者(お笑いグループ?)が、時事ネタ(電力事情からアフガニスタンに駐留している多国籍軍問題、近隣諸国との外交関係まで幅広い)を取り上げて、風刺するお笑いスタイル。
人びとが日々直面している問題や、政府の取り組みなどをネタに面白おかしく語っています。

イメージ的には日本の「爆笑問題」のような感じでしょうか。

アフガニスタンの人たちは、厳しい気候のせいか、あるいはこれまでの歴史がそうさせるのか、はたまた文化的なものなのか、道を歩いている時にスマイルを見かけることが殆どありません。
そのため、タイ等アジアへの旅行から帰って来ると、なんて厳つい顔つきの人たちばかり!!と思ってしまうこともしばしば。

しかしながら、実は相当お笑い好きな人が多いようです。

ナショナルスタッフとランチを食べている時に、TVでお笑い番組が流れると、みな一心不乱に(?)凝視しては、大笑いしています。

また、ナショナルスタッフが集まると、何かを話題にしては大笑い、ということがよくあります。
私もお笑い好きなので、そういう時は何故笑ったのか教えてもらうようにしているのですが、説明してもらっても、「???」となってしまうこともままあり。
笑いのつぼは、残念ながら相当異なるようです。

涙を流しながら笑っているその面白さを共有できないのは、なんとも残念です・・(笑)。

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2007年7月21日 (土)

カウク

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの人たちは鳥が大好き。

美しい姿かたちや、綺麗な鳴き声の鳥を、ペットとして飼っています。
我が事務所のセキュリティガードも、一時は3羽もの鳥を飼い、それはそれは楽しそうに世話をしていました。

そして、よく見かけるのはこの鳥(↓)。

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名前はカウクです。

私自身、元より鳥には余り詳しくないので、当地に来てから始めて見た鳥なのですが、アフガニスタンではとてもポピュラーな鳥らしく、要所要所で警備をしている警察官がカウクの入った鳥かごを足元に置いて警備している姿や、公園などでこの鳥を歩かせている人をよく見かけます。

カウクは特にその歩く姿が愛でられるようで、美しい立ち居振る舞いの女性を、「あの人はカウクのように歩く」と表現したりするそうです(!)。

我が事務所のカウクが歩く姿はまだ見たことがないのですが、いつも大声で鳴いています。
鳴き声は「カカカカカカカカ・・・・」と言う感じ。
毛並みがつやつやとしてて、丸々と太ってて、なんだか美味しそう・・・♪と思ってしまうのは私だけでしょうか??(食べませんけどね・・笑)

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2007年7月18日 (水)

アフガニスタンのフルーツ:⑪メロン

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

夏真っ盛りのアフガニスタン。
次から次へと美味しいフルーツが市場に登場します。

今日ご紹介するのはメロン。当地の言葉でハルブザ。

Photo_60 大きさと形は、丁度ラグビーボールのよう。

種類は、皮の色が緑のものと黄色のものがあります。
味は、どちらが美味しいということは無く、モノによるようです(笑)。
黄色が美味しいこともあれば、緑が美味しいこともあり。

ここ1,2週間で、市場でみかけるメロンの数が一気に増えたように思います。
夏ですね~♪

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2007年7月17日 (火)

ダスタンボル

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

オフィス用の物品調達に行っていたスタッフが、帰ってくるなりこんなもの(↓)をくれました。

Photo_61 直径3cmくらいの球形。
「ダスタンボル」という名前だそうです。
果物っぽいのですが、食べるものではなく、香りを楽しむためのものとのこと。
仄かにメロンのような香りが漂います。

上記スタッフが、外出中にたまたま友人に会い、その友人が持っていたダスタンボルをもらってきたそうです。
回りまわって私の手元に来たダスタンボル。ようこそ。

しかしながら、ちょっとアルマジロっぽくて、正直言ってどちらかというと苦手な部類に入る見た目・・・(笑)。
そして手触り感も、厚みのある皮の下にやわらかい実のようなものが感じられて、結構ギョッとする感触。

最初に心に浮かんだのは、「気持ち悪っ!」って感情でしたが、きっと、「珍しいから見せてあげよう」という気持ちでわざわざもらって帰って来てくれたのだと思うので、今も机の上に飾ってあります・・・・。
大分慣れてきました(笑)。

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2007年7月16日 (月)

英語レッスンスタート!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

この度、JENのオフィスでは、スタッフ向けの英語の授業を始めました。

マネジャーやフィールドオフィサー等のオフィススタッフ以外、すなわち、ドライバー、セキュリティガード、クック、クリーナー等のスタッフは、殆ど英語が使えません(英語が話せても片言で、読み書きは困難)。
場合によっては、当地の言葉であるダリ語でさえ、読み書きできないスタッフもいます。

それらのスタッフとコミュニケーションするには、英語の出来るオフィススタッフに通訳をお願いすることになります。
しかしながら、オフィスマネジメントの観点からは二重のコストとなることに加え、様々な理由から彼らの意図が完全に伝わりきらない場合もあり、国際NGOの中で自らを守るためには、英語がある程度できることは不可欠、と日々考えていました。

そんな時、いくつかのきっかけが重なりました。

一人のセキュリティガードが、「柴田さん、もし僕が英語とコンピューターが出来るようになったら、オフィススタッフとして雇ってもらえますか?」とカタコトの英語で聞いてきたのです。

彼は、最近二人目の子どもが生まれたばかり。
27歳と若いけれど、奥さんと2児を抱える一家の主です。

英語とコンピューターが出来るだけでオフィススタッフに即採用とはなりませんが、やはりオフィス内で働くにはそれらの技能は必要最低条件です。

そう答えたところ、彼は、「3ヶ月間、毎日英語の教室に通って勉強します」と答えました。

セキュリティガードの仕事は不定期且つ夜勤があることに加え、彼の家からオフィスまでは自転車で片道1時間くらいかかります。
そのような環境においても、彼は今も英語の授業に通い続けています。

もう一つのきっかけは、一人のドライバーでした。

彼が毎朝英語の勉強をしているということを耳にしたので、本人に聞いてみると、英単語とそのダリ語訳でびっしりと埋め尽くされたノートを何冊も見せてくれました。

これらのノートは、高校卒業後すぐに働き始めた彼が、夜間の英語学校に通っていた時に作成したものとのこと。
これらを、毎朝20ページ、復習しているというのです。

28歳の彼も、小さい子ども2人の父親です。

もし、英語の授業をオフィスで行なったら受けたいかと聞いてみたところ、彼らの答えはもちろんイエスでした。

そこで、人のつてを頼ったり、求人サイトに求人情報を出したりして、面接すること十数人。
漸く条件に合う先生を見つけました。

その後教科書を入手し配布したところ、スタッフ一同が皆、嬉しそうに自分の名前を書き込んでいました。
名前が書けないスタッフには、書けるスタッフが手伝ったりして。
そうやってちょっとしたことを教えることもまた、モチベーションアップに繋がっているようです。

日中、スタッフを待つ車内等で、ドライバーが一生懸命教科書を読んでいる姿を見かけることが増えてきました。

また、これまではダリ語一辺倒だったクックが、「お茶をどうぞ」等、ちょっとした片言英語を話そうとするようになりました。
それを横で聞いていたセキュリティガードが、「お前、何て言ったんだよー」って感じで尋ね、それに対し「いやー・・・」なんて感じで、照れながらも答えたりしている微笑ましい場面を目にすることも(笑)。

長引く紛争によりあらゆるものが破壊され尽くし、理不尽なことばかりがまかり通ってきた、全てが不安定なこの国で、それでも、若しくは、だからこそ、子供のために、家族のために、自分のために、より良い暮らしを求め、誠実な努力をする人たち。

このような誠実な努力が報われるような国となることを、多くの人が望んでいるはず。

一方、我々国際NGOの使命が、あらゆるものが破壊され尽くした国における、国造りの側面支援だとすれば、また、ある意味「触媒」である我々の役割は最終的にはアフガニスタンの人たちに引き継がれていくべきものであるとすれば、一人でも多くのアフガニスタンの人たちのキャパシティが向上することは、間接的な国造りの側面支援であると言い得ると思うのです。

授業が行われるのは、就業後。
ガードルームからは、アルファベットを読む声が聞こえてきます。

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2007年7月14日 (土)

アフガニスタンの食事:⑫クルート

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

食べ物ネタが多くて恐縮ですが(笑)、久々のアフガニスタンの食べ物紹介!
本日ご紹介したいのは、こちら(↓)。

Photo_65 さて、これは一体何でしょう?
石?岩塩?砂糖?干し芋?

いえいえ。どれもハズレです。

答えは、ヨーグルトを乾燥させたもので、当地の言葉でクルートと呼ばれるもの。
携帯用の栄養食のようなものです。日本で言うとカロリーメイト(?)。

味は、乾燥梅干のような味。非常に酸っぱいです。それに乳酸菌のような風味が仄かに漂います。
食感は、硬ーくなった落雁のような感じ。ぼろりぼろりと口の中で崩れていきます。

とても不思議な味覚なので、初めて食べたらちょっとビックリします。
きっと、梅干を初めて食べる外国人のような気持ちを味わえるのではないでしょうか(笑)。

※当初名前を「フルート」としておりましたが、当地在住horidaiさんと一緒に働くヒュー・グラント似のナショナルスタッフのご指摘で正しくは「クルート」と判明。訂正させて頂きました。ご指摘ありがとうございます!

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2007年7月13日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:⑩サクランボ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々の(?)アフガニスタンフルーツ紹介。
記念すべき第10回目のフルーツは、サクランボです。当地の言葉でギラース。

当地の市場には、2種類のサクランボが出回っているようです。
ひとつは輸入物。その多くは遥々イランからやって来る由。
そしてもう一つはアフガニスタン産のもの。

イラン産のものは、日本で言うところの「アメリカンチェリー」と同じ形と味。
サクランボにしては大きめで、色は濃い赤色。味も濃厚な甘さです。

一方、アフガニスタン産のものは、自然そのものといった感じの形と味。
大きさは小ぶりで、味はとにかく酸っぱいです。
色はイラン産ものやアメリカンチェリーと変わらないのですが、味は驚くほどに異なっています。

アメリカンチェリー風のイラン産のものも美味しいのですが、目の覚めるような酸っぱさの地場のサクランボのほうが、私としては好みの味です♪

Photo_64

サラン峠で売られていたサクランボ

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2007年7月12日 (木)

祈りのある風景

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールとパルワン州を繋ぐ道路の両側には、地平線に立ち並ぶ山脈に縁取られた一面の田園、そしてその中にぽつりぽつりと土作りの壁に囲まれた民家が立っています。

太陽の名残が消えかかる夕暮れ時、沢山の人たちがさまざまな方法で家路を急いでいる様子を目にします。
時には自転車に4人乗り(!)しながら、時には並んで歩きながら、そして時には羊と一緒に車に乗り込みながら。

そんな中、きっとこの国だからこそ目にすることのできる風景があります。
それは、沈み行く夕日に向かって祈りを捧げる人々の姿。
民家の軒先で、あぜ道で。
広げた敷物の上に肩を並べて、それぞれのペースで祈りを捧げています。

そんな光景を見つけると、祈りや宗教が日々の生活に根付いているこの国を、とても美しいと思うのです。
それはあるいは、私の中に流れている、昇る朝日や沈む夕日に感謝の祈りを捧げていた祖先の血が、そんな風景に共鳴しているからなのかもしれません。

世界の中に広がりつつある、イスラム世界に対する漠然とした恐怖や不安といった感情。
アフガニスタンの夕暮れ時の風景は、そんな感情を持って眺める世界とはまるで別世界のような、ささやかな毎日に息づいた祈りを垣間見せてくれるのです。

Photo_66 夕焼け。

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2007年7月11日 (水)

アフガニスタン採用事情

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

現在JENでは、新事業(パルワン州における学校再建事業)の実施に向け、新規スタッフの雇用を行っています。

これが色々と難航中。
優秀な候補者は沢山いますが、やはりいつも課題になるのは、給与レベル。
先日ご紹介したように、国際機関等と比べ給与レベルに大きな差があるため、給与で折り合いが付かず採用に結びつかないという人が沢山出てきます。

その場合、英語力やPC能力が十分ではないけれど技術力のあるエンジニアといった、即戦力という観点で若干不足がある人を採用せざるを得ません。
そして、英語やPC等の技術については、日々の業務を通じて学んでもらうということになります。

しかし、国際NGOである以上、例えば英語が十分に使いこなせないというのは致命的。
我々インターナショナルスタッフとの会話は英語になるため、英語が話せないスタッフの場合、英語の話せるスタッフが通訳せざるを得ません。
オフィスマネジメントの観点から見るとダブルのコストです。

さらに、いつも付きまとう問題が、そうやって時間をかけて育てあげた職員が、育った時点でより給与レベルの高い職場に去っていくこと。
これについては、長期的には給与レベルを上げていくよう努力しつつ、短期的には職場の魅力を高め、働くことが楽しい、働き甲斐のある職場を作っていくことだと考えています。

Photo_71

朝の広場。多くの人びとが、日雇い労働の口を求め、手に手に工事用具を携え、集まっています。

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2007年7月10日 (火)

アフガニスタンのフルーツ:⑨スモモ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

飛び飛びでお届けしております、アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ!
第9回目の本日は、スモモをご紹介します♪

日本で見かけるものと同じように、当地でも、紫と赤が混じったような真紅色のもの、薄い桃色がかったもの、緑色のもの、様々なグラデーションのスモモを見かけます。

味は、(緑色のものを食べたせいか)とっても酸っぱい!
でも仄かな甘みもあって、癖になる美味しさ♪
特に採れたては新鮮で最高!
夏の暑い時に食べると、酸味が疲れをとってくれるので、後を引く感じがします♪

Photo_68
鮮やかな緑色のスモモ

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2007年7月 9日 (月)

アフガニスタンの朝

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの人たちの朝は実に早いです。

まず、1日に5回あるお祈りの時間の第1回目が、早朝4時くらいに始まります。
朝の祈りの合図は、市内にあるモスクから、大音量で流れてきます。
ちなみに今朝は3:30でした・・笑。

しばらくして5時くらいになると、通学する子供たちの笑い声や話し声が聞こえてきます。
6時ともなると既に街全体が起きていて、活動を開始している状態。
多くの人が、通勤のため乗り合いバスや乗り合いタクシーで勤め先に向かっています。
その合間を縫って移動するロバ車や手押し車。

野菜や果物を売る屋台も沢山並んでいて、多くの人が買い物をしています。
その他にも、パリジェンヌのように買ったばかりの焼き立てナンを手で持って帰る人たちも見受けられます。

朝の街はとても活気に溢れています。

そんな中で生活しているためか、すっかり私も朝型人間になってしまいました。
大抵5時には起きて、仕事開始。
昼がものすごく暑く、夕方も残暑が続くため、涼しい朝のほうが効率が良いので助かっています♪

Photo_72 ナン屋とナンを買うお客さん。

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2007年7月 8日 (日)

アフガニスタンのフルーツ:⑧桃

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

忘れた頃にやってくる、アフガニスタンのフルーツシリーズ♪
本日は、桃をご紹介します。当地の言葉でシャフタールー。

最近、カブールの市内では、沢山の桃を積んだ移動式屋台を目にする機会が増えてきました。
車で市内を移動中に窓を開けていると、甘ーい香りが漂ってきます。

味も香りも日本で食べる桃と一緒!
香り高く、甘くて瑞々しくて、とても美味しいです♪

大きさは、日本の桃よりふた回りくらい小さいものが主流のようです。

Photo_73

夏真っ盛りと言った気候のカブールの街中では、フルーツ屋台の種類も日を追う毎に増えてきました。
マンゴー、スイカ、メロン、桃、バナナ、チェリー、等々。
目にも鮮やかな色のオンパレードで、明るい気持ちになりますね☆

Photo_74

よくばりすぎ?(笑)

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2007年7月 6日 (金)

アフガニスタン駐在日記

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

突然ですが、私は、Mr.Children(通称ミスチル)の曲がとても好きです。

多くの曲が、「悩みながら、苦しみながら、でも、前に進む」というメッセージを含んでいるところがお気に入りポイント♪
壁にぶつかった時とか(しょっちゅうですが)、落ち込んだ時に聞いて、いつも元気をもらっています。
というような背景もあり、当地に赴任して以降、以前よりも頻繁に聞くようになりました・・(笑)。

一方、私はブログチェックも好きで、必ず毎日チェックするブログがいくつかあります。
その中の一つが「アフガニスタン駐在日記」。

こちらのブログのテーマは、アフガニスタン駐在前の準備から、駐在中の日々の出来事、世界踏破紀行まで。
時には学術的な思考を交え、時には仕事上の悩みを爽やかに吐露しながら、思考の過程を示しつつ綴られています。

このブログを見ると、いつもミスチルの曲を思い出すのです。
悩んだり考えたりする日々を衒い無く綴り、でも爽やかな風を感じさせるようなブログです。
その他にも、とても美しく、ハッとするような切り口の写真が満載なので、アフガニスタンや周辺諸国の状況をヴィジュアルで確認したいという方や写真好きの方にもぴったり。

ちなみに、アフガニスタン赴任前、生活情報が十分になかったため、色々とネットで調べていたところ、行き着いたのがこちらのブログでした。
赴任前に全てのエントリーを読破し、心と持ち物の準備を完了したのでした。

そして、赴任後数週間経った頃に、突然JENの事務所ご挨拶に来られたaokikentaさんとお会いしたのです。

その時の感動と言ったら!
あたかも芸能人、若しくは足長おじさん(見たこと無いけれどとてもお世話になった人)に会った時のような気持ちでした♪
ちょっと、オオゲサですかね・・・(笑)。

アフガニスタン赴任前の皆様、アフガニスタンを愛する皆様、アフガニスタンにちょっと興味が出てきた皆様、ミスチル好きの皆様、「アフガニスタン駐在日記」、オススメです♪

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サラン峠まで、まっすぐに伸びる道路と青空(爽やかつながり♪)。

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2007年7月 4日 (水)

砂埃

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタン生活を特徴付けるものの一つとして、砂埃が挙げられると思います。

舗装道路が少ない、樹木が少ない、乾燥している、車が多い、排ガス規制がない・・・等々の理由のため、アフガニスタンでは、常に埃に囲まれた生活を強いられます。

どれくらいすごい埃かと言うと・・・、

たった一日で机の上がうっすらと白くなるほど。
オフィスで事務作業をしているだけなのに、知らぬ間に手が真っ黒になるほど。
窓を閉めた車の中でしていたマスクが真っ黒になるほど。

コワイですね・・・。

それもあってか、夏のカブールでは、お店の前などでよく打ち水をしている姿を見かけます。
涼しいだけでなく、埃もおさまるのでとてもありがたいですね。

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カブールの街角の風景たち。

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2007年7月 2日 (月)

アフガニスタンの食事:⑪CHIEF BURGER

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

皆さん、お元気ですか?
さて、ここ最近、忙しいこともあり、ファストフードで済ませる夕食が続いております。
いかんですねー(笑)。

アフガニスタンの伝統的なファストフードといえば、アフガンバーガーケバブなど。
加えて、JENオフィス国際スタッフの間では、先日ご紹介したAFCも最近の定番になりつつあります。

その他に、今日ご紹介するCHIEF BURGERもお気に入りの一つ。
カブールの銀座と呼ばれる(?)シャレナウ通りに店を構えるファストフード店です。
ファストフード店と言えども、店の前では、他の店と同じように、ケバブを焼いて道行く人を呼び寄せています。

カブールの銀座(?)、シャレナウ通り(↓)。ブティックやレストランが軒を連ねています。

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CHIEF BURGERのトレードマークは、ウェスタンな雰囲気漂う、ちょっとコワイ感じの牛。

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メニューには色々あって、チキンバーガーからビーフバーガー、ケバブ、ドネルケバブ、ピザまでありました(!)。

ビーフチーズバーガーは、肉そのものもしっかり入っていて、且つ肉汁たっぷり、チーズがとろけて、新鮮野菜も入っていて、とても美味しかったです。やっぱり肉が新鮮なのがグー。

ちなみに、ビーフチーズバーガーのお値段は80アフガニ(約190円)。
アフガンバーガーが20アフガニ(約50円)、ケバブが50~60アフガニ(120~140円)であることを考えると、やはりちょっとお高めですね。

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2007年7月 1日 (日)

アフガニスタンのフルーツ:⑦林檎

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ここ最近連続でお届けしている、アフガニスタンのフルーツ紹介。
考えてみると、アフガニスタン、相当なフルーツ大国ですね。
フルーツシリーズ、なかなか終わりそうにありません(笑)。

さて、第7回目の本日ご紹介するのは、林檎です。当地の言葉でスィーブ。

JENの事業地のあるパルワン州では、葡萄の他、林檎も良く取れるようです。
例えば、今の季節、事業の打ち合わせや技術調査の際に村を訪れると、大量の林檎が振舞われたりします。
これらの林檎は、全て村で取れたものとのこと。

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当地では、林檎が振舞われると、必ずナイフが付いてきます。
どんなに小さい林檎でも、丸齧りする人は余り見かけません。
老若男女問わず、ナイフを使ってくるくると器用に皮をむいていきます。

途中で途切らせずに最後まで繋げたまま林檎の皮をむいた人が、ちょっと得意気に皮を見せてくれるのは万国共通(笑)。

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村の長老の一人が、ポケットから出して、くれた林檎。
どうやら家の庭などから取って来てくれたようです。ちょっと傷だらけの林檎ですが、長老の気持ちがこもっているようで、なかなか手が付けられませんでした。

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2007年6月30日 (土)

アフガニスタンのフルーツ:⑥胡瓜

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介、第6回。そして番外編。
今日ご紹介するのは、胡瓜です。こちらの言葉でボドラング。

大きさは、日本の胡瓜よりふた回りくらい太い形をしています。
ちょうど、先日ご紹介した西瓜の小型版、といった感。写真だと若干わかりにくいですが・・。

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興味深いのは、大人も子供も歩きながらぽりぽりと胡瓜をかじっている風景をしばしば目にすること。
まさに、フルーツ感覚?!

瓜科の植物は体温を下げる機能があるので、どうやら水代わりに食べて水分補給と体温低下を図っているようなのです。うーん、合理的!

暑い時に見ると、美味しそうなんですよね。胡瓜の食べ歩き。

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胡瓜売りのおじさんと買い物をするおじさん。

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2007年6月29日 (金)

ほっと一息

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズが続いておりますが、今日はちょっと日常のことを。

実はここ最近、30℃超えの非常に暑い日々が続いていました。
体感温度は実に40度(?)にも感じるほど!

というのも、カブールは盆地になっているため、地形的に熱が篭りやすいのです。

加えてカブールは、標高1,800mという高地トレーニングが出来るくらいの高さに位置しています。
したがって、体は常に高度による影響を受けています。
例えば、ぼーっとしたり、疲れやすかったり、眠くなったり・・。

日本やタイから仕入れてきた食料品の袋もこんなにパンパンです(↓)。ちょっとわかりづらいですかね・・。

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というように、ここ最近、暑さと高度のため、疲れやすくぼーっとする日々が続いていました。

ところが、一昨日・昨日と急に雨が降った結果、大分涼しくなったのです。
昨日などは、サンダル履きの足元が若干寒く感じるほど♪

夏バテのようになっていたので、とても助かりました☆

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雨を湛える庭の薔薇。

しかしながら、カブール市内でも大地がとても脆い場所、しかも大抵の場合、多くの家が密集して丘の斜面に立っているような場所では、急な鉄砲水の影響を受けて大規模な土砂崩れが起きたようです・・・。

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2007年6月28日 (木)

アフガニスタンのフルーツ:⑤スイカ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

一気に行ってしまいましょう!アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ、第5弾。
今日はスイカです。当地の言葉では、タルボズ。

まずはこちらをご覧下さい。

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こちらのスイカは、「スイカ」ではなく、「西瓜」という書き方がしっくりくる姿形をしています。
すなわちウリの形。
そして、何よりもまず、大きいのです。全長30~40cm、直径20~30cm程の大きさ。
上の写真でも、子供の頭より大きいですよね。

味は、日本で食べるものと余り変わりませんでした。
甘くて水分たっぷりで、暑い夏にはぴったり。美味しいです。

一つ大きな発見だったのは、当地でもスイカに塩をかけて食べること!!
村で供されたスイカの横に、塩の入ったお皿が供されてきたのを見たときには、とても嬉しく感じました。
美味しい食べ方は国境を越えるんですね♪

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2007年6月27日 (水)

アフガニスタンのフルーツ:④柘榴

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ、第4回。
本日は、柘榴(ざくろ)です。当地の言葉では、アナール。


当地では、家の敷地内に、柘榴の木が植えられているのをよく目にします。
JENのオフィスも然り。

日々暑さのいや増す今日この頃。
柘榴の木がたわわに実をつけ始めました。

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以前写真でご紹介しましたが、柘榴の花はとても鮮やかなオレンジ色で花そのものもとても美しいのです。そして、実を食べても美味しいし、恐らく余り手間要らず。
ということで、多くの家で育てられているものと思われます。

柘榴のシーズンは9月頃とのことなので、あと3ヶ月は暑い日差しに晒される必要があるようですが、日ごとに実が大きくなっていく様を見るのは、とても楽しくわくわくするものですね♪

トゥットゥの次はアングール。アングールの次はアナール。
市場に買いに行かなくても、身近なところに美味しいフルーツが沢山実るアフガニスタン。
とても豊かな国だなぁ、と思わされます☆

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2007年6月26日 (火)

アフガニスタンのフルーツ:③葡萄

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ!

第3回目は葡萄です。
当地の言葉(ダリ語)では、アングールと呼ばれています。

葡萄の盛りは7~8月。
シーズン直前の今、JENのオフィスにある葡萄棚では、葡萄の実がすくすくと成長しています。

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ちょっと口にしてみたところ、味はすごく酸っぱかったです(当たり前・・・笑)。
しかしながら、無農薬の葡萄、とても力強く豊かな味わいがしました。
日本で食べるものよりも味が濃い感じ。

ちなみに、JENの事業地のあるパルワン州は、葡萄の産地として有名です。
カブールからパルワン州に延びる道路の両脇では、葡萄畑が目に鮮やかな緑色の葉を繁らせています。

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特徴的なのは、日本のように枝を高い棚に這わすのではなく、地面や木の柱に這わせていること。
くねくねと地を這う葡萄の木は、一見葡萄には見えません。
また、木の柱に這わせている様は、ちょうど朝顔の苗のようです。

早朝の葡萄畑では、柄の長いスコップを持った農夫たちが、共同作業で畑を掘り起こしたり、雑草を抜いたりしています。
どうやら、今日はアブドゥラの家の畑、明日はファヒムの家の畑、というように、近所の人たちが持ち回りで畑仕事をし合っているようです。

JENの葡萄の収穫時期ももうすぐ。
あと1、2ヶ月で美味しい葡萄が食べられそうで、とても楽しみです♪

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2007年6月25日 (月)

アフガニスタンの食事:⑩AFC

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のアフガニスタンの食べ物シリーズ!
本日は、ちょっと珍しい食べ物をご紹介します。

それは、AFC(Afghan Fried Chicken)。
白いスーツを着た白い髭のおじいさんが、優しい笑顔で出迎えてくれる、あのファストフード店、ではありません(笑)。

しかし、姉妹店?!と思わせるほどに、メニューはそっくりです。
ちなみに、こちらのお店の方は、自信たっぷりで陽気な感じのチキンがトレードマーク。

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味は、髭のおじいさんのお店のチキンに比べ、ピリッと辛いのが特徴。
チキンは、カラッと揚がっていてとってもクリスピー。そして、バーガーのバンズもクリスピーです♪
ピリ辛なので、夏にぴったりです。

ちなみに、写真のKing Burgerには手羽先が入っています。
胸肉の場合はQueen Burgerだそうです。

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2007年6月24日 (日)

ロバ車

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの交通手段の中で、3-4割程度のシェアを占めるのではないか、と思われるもの、それは馬車ならぬロバ車です。
馬車もみかけるのですが、より頻繁に目にするのは、断然ロバ車です。

大人しいけれど、黙々と働くその姿。そして愛らしい瞳。可愛いですよね。ロバ。
何故かロバを見ると「ドナドナ」の歌を思い出してしまいます。なぜだろう・・?

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ロバが、板でできた荷車を引いています。それがロバ車。

Photo_55

カブールの街中でも、タクシーや乗用車に混じってロバ車が走っています。

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カブール市内にある「ロバ車駐車場」。
柱に1台目(?)のロバ車が繋がれ、その荷台に2台目のロバ車が、そしてその荷台に3台目のロバ車が・・・、という感じで数珠繋ぎで繋がれています。いつも、とても大人しく並んでいます。2台目、ちらっとしか写ってませんが。

ロバ車、今一番乗りたい乗り物、NO.1です☆

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2007年6月23日 (土)

何もしない休日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ここ最近ずっと仕事が佳境状態にあったため、金・土なく働く日々が続いていました(アフガニスタンの休日は、「土・日」ではなく「金・土」なのです)。

それでなくても、なかなか自由な外出がままならないアフガニスタンのような場所、しかも宿舎とオフィスが一つになった建物で生活・仕事をしていると、オンとオフの境目がなくなってしまい、知らぬ間に疲れとストレスが溜まってしまうもの。

実際、先日受けたセキュリティマネジメント研修の一コマとして、ストレスマネジメントについて学んだのですが、その際チェックリストに基づき自己診断をしたところ、結構ストレスが溜まっていることが判明。

短期的にはどうしても片付けなければならない仕事でも、長期的に見てそれ程大勢に影響が無かったり、逆に仕事の生産性に悪影響が出るのであれば、いっそのこと後送りにした方が良い場合もありますよね。

ということで、今週末は、金曜日に数時間東京本部とメールのやり取りを行った以外は、一切仕事をしないという方針を立て、オフィスから離れて過ごしました。

本を沢山読んだり、スポーツクラブに行ったり、ぼーっとしたり・・・。
大したことはしませんでしたが、なんだかスッキリしました。

特に、読書では考える刺激を沢山受けて、とても有意義でした。
例えば、物語形式になっている「V字回復の経営-2年で会社を変えられますか」を読んでは、熱い思いを共有して思わずじーんとしたり、リーダーシップやチームビルディングの本を読んでは、改めて事務所長としての自分の役割に思いを馳せたり、仕事内容を見直すきっかけになったり。

とても充実した時間を過ごせたので、また明日からお仕事頑張ります!

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ここ最近読んだ本。感想はまた読書日記の方にアップしますね♪

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2007年6月22日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:②マンゴー

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のアフガニスタンの食べ物シリーズ番外編!アフガニスタンのフルーツ。
今日ご紹介するのはマンゴーです。

初夏以降、アフガニスタンでは、美味しいマンゴーが市場に出回ります。
スタッフが口々に、「マンゴー美味しいから食べた方が良いです」と薦めてくれるくらい、マンゴーはアフガニスタンの人気フルーツのようです。
これらのマンゴーはパキスタンからの輸入物が殆どとのこと。

味は、日本で食べるものよりも甘みが強いよう。
そして、実がとってもやわらかくてジューシー♪

マンゴー屋さんは、タイヤの付いた屋台のような移動店舗の上に、とてもアーティスティックにマンゴーを並べ、売っています。
整然と並ぶマンゴーを見ていると、結構几帳面な人が多いのねー(笑)、と思わされます。
一糸乱れぬ整列ぶり。
(マンゴー屋台の写真は撮り次第アップします!)。

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こちら、アフガニスタンで初めて頂いたマンゴー。
キング・オブ・ホスピタリティからの差し入れです(笑)。
朝起きたら、既に食べやすい大きさに切られたマンゴーが、冷蔵庫の中で待っていてくれました♪
もちろん、たーっぷりのミルクティ付きでした☆

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2007年6月20日 (水)

テロで思うこと

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

セキュリティマネジメント研修を受け、アフガニスタンに戻ってきたその日に、カブールで大規模な自爆テロが起きました。
2001年のタリバン政権崩壊以降、カブールで起きた自爆テロとしては最大規模の被害者数だったとのことです。
被害に遭われた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

そしてとても多くの方々から、安否確認や行動アドバイスのご連絡を頂きました。
ご心配頂いた皆様、気にかけてくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。
おかげさまで、ジェンのスタッフはみな無事でした。

このような事件が起きた時に懸念されること。
それは、人びとの平和に対する確信が揺らいでしまうのではないか、という懸念です。

25年以上も紛争を続けてきた国、そして今も一部の地域で戦闘状態が続いている国に暮らす人びとが、平和の訪れを確信できるようになるには、危険を感じずに過ごすことのできる安定した状態が一日でも長く継続することが最も重要です。
しかしながら、このように民間人を巻き込むようなテロが頻発するようになると、平和の訪れを感じることは益々難しくなることは明らかです。

加えて、2001年のタリバン政権崩壊以降、国の安定を信じ、大量の難民や国内避難民が大挙して故郷に戻ってきました。
しかしながら、戻ってきた故郷の状態は決してバラ色ではなく、家は壊れ、基礎的なインフラストラクチャーも大幅に欠如し、仕事も無く・・・、というような状況。そのような中、ようやく国の再建が始まりました。

2002年以降は、国際社会から大量の支援が入ってきましたが、25年の紛争により形作られた様々な空白は、5年程度の支援では到底埋められるものではなく、今後も、息の長い支援が必要です。

しかしながら、少しでも治安上の懸念が生じると、国際社会からの支援の継続にも大きなマイナス要因になります。それが新たな社会の不安定要因になっていくという悪循環は、容易に想像ができます。

アフガニスタンは、度重なる紛争に苦しんでいる時も、大干ばつで多くの人が故郷を追われた時も、国際社会からは長らく見捨てられた国でした。そのような国にようやく国際社会の目が向けられたのは、2001年の9.11同時多発テロがきっかけでした。

アフガニスタンがまた再び忘れ去られた国に舞い戻るようなことがないよう、国際社会による支援の一部を担っている私たちは、安全を十分に確保しつつ、活動を続けていくことが最も重要だと思っています。
もちろん、テロの発生を正確に予測することは不可能ですが、情報ソースを確立し、取りうる限りの対策を取って行動していきたいと思います。

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本文とは関係ありませんが、カブール市内を通る羊飼いと羊の群れ。

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2007年6月 7日 (木)

カブールの街角で

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールの街角での発見、第二弾。

それはスポーツジム。

カブール市内では、やたらとスポーツジムの看板を目にします。
ありえないくらいの「マッチョマン」(死語?)が、全身全霊を込めて筋肉披露をしている看板を非常に頻繁に目にします。

アフガニスタンでは、男性の衣装もゆったりとした民族服なので、所謂「マッチョマン」を見る機会など殆ど無いのですが、スポーツジムの窓からは、しばしば必死に筋トレを行う男性たちの姿を見ることが出来ます。総じてスポーツジムは大繁盛のようです。

何が彼らをその方向に駆り立てるのか。

やはり、まず第一に、強い男に対する憧れがあるように思われます。
例えば、事務所の机等の家具を動かす作業がある場合、我先にと、率先して行う人が多く見受けられます。

そして第二に、自分が好き♪という人もこれまた多いように思われます。

真相や、如何に!?

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マッチョジムの看板。一番左の男性の写真は、他のスポーツジムの看板でも良く見かけます。誰?!

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2007年6月 3日 (日)

働き者の手

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、スタッフにお給料を渡しました。
お給料を渡す時は、ありがとうの言葉と気持ちと共に、握手をして渡すようにしています。
みんな、大体ごつごつの手をしています。

それは、アフガニスタンの人たちが、総じて働き者且つ綺麗好きだからではないかと思われます(もちろん人によりますが)。

ドライバー等は朝の5時くらいから車を洗ったり、エンジンをふかして車の状態をチェックしたりしています。

早朝、ベッドの中でウトウトしていると、ジャーっという水の音がして、すぐにブルンブルンとエンジンの音が鳴り響き、その後ぺちゃくちゃとおしゃべりの声や笑い声が響いてきます・・・(みな、総じてとてもおしゃべり)。
ここまで来ると、たとえ朝の5時半であっても、もはや起きざるを得ません(笑)。

そして、日本育ちの私から見ると驚くほどに、多くのことを自分たちでこなしてしまいます。
壊れたスコップやつるはし等の工具を直したり、水漏れしていた事務所の水道管を取り替えたり、薪を割ったり、花や果実をすくすくと育てたり・・・。
そして男性でも、お料理をしたりお皿を洗ったり。休日に私が一人で居た時などは、セキュリティガードが美味しいご飯を作ってくれたこともありました(笑)。

日中、オフィスワークに疲れてふと事務所の庭に目をやると、セキュリティガードがせっせと花の苗を植えたり、庭に水を撒いたり、水タンクに水を入れたり、休む間もなく働いている姿を目にすることがあります。
そういう姿を見ると、とても嬉しく感じて、エネルギーをもらい、私も頑張ろう!と思うのです♪

どのような仕事であっても、自分の職務に忠実に、一生懸命こなしている姿は美しいですね☆
そんな、美しいスタッフで溢れる事務所にしていきたいです。

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事業サイトでスタッフを待つ合間にも車の掃除を欠かさないドライバー。ビューチフル!

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2007年6月 1日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:①桑の実

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンは今、フルーツの季節を迎えています。バザールには美しい色をした美味しそうなフルーツが沢山溢れています。

ということで、アフガニスタンの食べ物シリーズ番外編、季節のフルーツについて、折々にご紹介しようと思います♪

今日は桑の実。
英語ではmulberry、当地ではトゥットゥと呼ばれています。

当地に来るまで桑の実を見たことがなかったのですが、とても美しい色と形をしています。
色は、濃い紫、ピンク、白など様々。つやつや光った実は宝石のような美しさ。ちなみに、白い色のものもちゃんと熟れています。
形は、ラズベリーのように小さな実が集合した形で、大きさは親指の爪くらい。

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味は、とにかく驚くほど甘くて、とても美味しいです。
例えて言うと、酸味の無いブドウのような味、といった感じです。

JENの事業地のあるパルワン州では、街道沿いに桑の木が沢山生えていて、しばしば、木から直接取って食べている人たちを見かけます(笑)。
そして今の季節、バザールでは大量の桑の実が売られています。

今日も、ドライバーがバケツ1杯(!)の桑の実を買ってきて、みんなにおすそ分けしてくれました。

美味しかったです♪♪

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2007年5月31日 (木)

アフガニスタン労働市場

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンで活動する外国の組織、特にNGOが直面する課題の一つに、ナショナルスタッフの引抜きや突然の離職があるのではないでしょうか。

要因を分析してみると、大きく二つの理由に行き当たります。

一つは、これはNGOに限りませんが、終身雇用形態を取っている外国の組織が殆ど無く、殆どの場合数ヶ月から長くて2年程度のプロジェクトベースの雇用となっていることが挙げられます。多くの一族郎党を抱えながら、常に次の職を探さなければならない状態にあるため、自ずと組織に対するロイヤリティは低くなりがちです。

もう一つは、NGOの給与レベルが、国際機関等の給与レベルに比し著しく低いこと。組織によるとは思いますが、同じような職種であっても、NGOの場合給与レベルは国際機関や外国政府関連機関に比し1/3から2/3程度のようです。

JENでも、私の赴任以降のたった半年の間で、既に4名がより高給な職場で採用されたとして去っていきました。
当地ではセキュリティの問題もあるため、新たに人を採用する時は細心の注意を払います。
その後、日々のOJTを通じて、仕事のお作法を始めとするトレーニングを施し、ようやく手放しでJENの仕事を任せられるようになった頃に突然仕事に来なくなるというような状況が続くと、さすがにげんなりしてしまいます。

とは言え、プロジェクトは待ってはくれません。
幸いなことに(?)、がっかりしたり落ち込んだりしているヒマが無いので、スタッフの定着率を高めるべく、日々考えながら走っています。

今すぐに、給与面で国際機関等の組織と比肩できるようなレベルまで持っていくことは難しいですが(とは言え、給与は働く人のモチベーションの大きな理由の一つであるため、今後も改善すべく努力するつもりですが)、まずは仕事のやりがいや職場環境の整備(心身共に健全な状態で仕事に集中できる環境整備)等を通じて、組織としての魅力を高めていきたいと考えています。

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本文とは関係ありませんが、JENチャリカ事務所のぶどう棚。
途中まで枯れかけていたぶどうの木が、セキュリティガードのパワーで復活しました。感動モノです☆

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2007年5月30日 (水)

JENの事業地へご案内!:①ベランディ村

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

本日は、皆さんを写真上でJENの事業地にご案内しようと思います!

現在JENは、首都カブールの北約60kmに位置するパルワン州で、飲料水を供給するシステムを建設する事業を行っています。
その事業地は、地方にある3つの村と都市部の1地域の合計4箇所にあります。

本日は、一番奥まった場所にあるシンワリ地区べランディ村へご案内します♪
ベランディ村は、バーミヤン地方から流れてくるゴルバン川によって作られた渓谷を見下ろす斜面に立地した村。

村の人びとはゴルバン川の水を使用していますが、水質が悪いため、病気の原因になっています。
この村でJENは、山中の泉から衛生的な水を引き、山の中腹に建設した貯水槽に溜め、そこから傾斜を利用しつつ、村の中に引いた水道管のネットワークを経由して共同水栓に通す、というシステムを建設しています。

それではご案内します!
パルワンの州都チャリカ市へは、カブールから車で約1時間半。べランディ村は、チャリカ市からさらに1時間の場所にあります。

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幹線道路から横道に入ると、突然土漠のような岩山に囲まれた土地が出現!

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荒涼とした風景や土造り・岩造りの民家が岩山に張り付いている景色の中を、赤べこのように首をぐらぐらさせながら車に揺られて移動すること約1時間。

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ようやく、べランディ村の繁華街に到着!

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しかしながら、村は丘の上にあるため、事業地も丘の上。さらに30分程かけて、岩だらけの道を登ります。

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登りきって後ろを眺めると、こんな風景が出現!爽やかです♪

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丘の上の村の中。JENのエンジニアが、水道管のメンテナンス用のバルブを格納する場所のサイズを、村の代表者に指示しています。
掘削作業は村の人たちの貢献で行われます。ちなみに、事業地で作業をしていると、こんな風に村の子供たちが集まってきます。大人に混じって真剣に話を聞いている様子が可愛らしいですね。

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ミス・べランディ。キュート♪

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ロバと少年。こちらもキュート!ポーズが決まってます♪

ベランディ村、いかがでしたか?事業は近々に完成予定。もうすぐ村の人たちが、衛生的な水を家の近くで汲むことが出来るようになります。

また折を見て別の事業地にもご案内しますね♪お楽しみに!

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2007年5月29日 (火)

轟音

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンに来るまで余り身近に接したことが無かったものの、アフガニスタンで過ごすうちに、日を追う毎に慣れていったもの。

先日その一つとしてカラシニコフについてご紹介しましたが、それ以外にも、飛行機や軍用ヘリコプターの轟音があります。

カブール空港は、カブール市の中心部から5~6kmしか離れていない場所にあるため、日々カブール市の上空を旅客機が飛んでいく姿が轟音と共に認められます。

その他にも、軍用ヘリが頻繁に、しかもヘリの腹が見えるくらいの超低空で飛んでいるため、オフィスのガラス窓もその度にビリビリと振動する程です。

治安維持ためとは思いますが、やはり赴任当初は、軍用機が頻繁に上空を飛んでいくことに落ち着かない気持ちを感じたものでした。

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軍用機の写真がないので、戦車のお墓の写真をどうぞ。

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2007年5月28日 (月)

アフガニスタンの食事:⑨ケバブ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

忘れた頃にやってくる、アフガニスタンの食べ物シリーズ!
アフガニスタンで一番ポピュラーな食べ物をご紹介するのをすっかり忘れていました。
それは、ケバブ。

他の国ではシャシリクなどと呼ばれることもありますよね。
一般的に羊肉の串焼きのことです。

3cm角くらいの小さめのサイの目に切った肉を、肉・脂身・肉・肉といった順番で串に刺し、表面に程よく塩コショウをして、炭火で炙ります。

塩コショウでシンプルに味付けられた肉も美味しいのですが、脂身もジューシーで、とっても美味しいです。
食べ方は、串から外した肉を、一緒に供されるナンで包んで食べます。

ケバブセット4人前。

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ところで、ケバブ焼き用のコンロは、よくよく見てみると、日本の焼き鳥屋さんや鰻屋さんで見かけるものとウリ二つ。細長い溝のような金属製の型の中に、炭を入れて使っています。
そして、ケバブ用のうちわは、なんとも表現が難しいのですが、斧みたいな形とでも言いましょうか、かなり特徴のある面白い形をしています。それをリズミカルにあおぎながら、炭火で炙っていきます。

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ケバブレストランのおじさん。楽しそうです。

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2007年5月27日 (日)

スーパードライ!!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

スーパードライ、ビールの銘柄ではありません(笑)。アフガニスタンの気候のことです。
赴任前から耳にしていたものの、実際に暮らしてみると、聞きしに勝る乾燥っぷりに驚かされます。

どれくらい乾燥しているかというと、家の中に干しておいた洗濯物が、1日でパリッパリに乾いてしまう程!

咲き終わった庭の薔薇の花びらを2日くらい机の上に置いておいたら、乾燥剤を使ったの?!というくらいに乾いていました。ポプリを作るのには最適の環境!!

すなわち、人間の水分もどんどん蒸発していくのです・・。
したがって、化粧水の他にフェイスクリームは必需品、その他にも、ボディクリーム、ハンドクリーム、リップクリームetc、使わないと大変なことになってしまいます。

それでも、特に乾燥の激しい冬には、着替える度に粉雪のように乾燥した皮膚がパラパラと落ちてきたりして、その度にレミオロメンの「粉雪」を歌ってしまう日々でした(笑)。

このような極度の乾燥と激しい陽射しに加え、油を大量に使う食事のせいか、アフガニスタンの人たちは実際の年齢よりも老けて見える人がとても多いです。
50代くらいかな?と思っていた人が実際は30代前半だった、ということはよくあることだったりします。

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乾燥した薔薇の花とアフガニスタンでの必需品、リップクリームとハンドクリーム。

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2007年5月26日 (土)

カラシニコフ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンに来るまで殆ど接したことが無かったものの、アフガニスタンで過ごすうちに、日を追う毎にその光景に慣れていったもの。
その一つに、カラシニコフを下げた警察官やセキュリティガードの姿があります。

カラシニコフとは、ミハイル・カラシニコフにより開発され1947年に正式に旧ソ連軍に採用された自動小銃(AK-47)に端を発する銃の総称で、安価で丈夫なために世界中に広まっています。

赴任当初は、ぶらりぶらりと肩から銃を下げた人たちが街角や建物の門口に普通に立っている様子、しかもしばしば目にするその姿に衝撃を受け、「あー、紛争地に来たんだ」と緊張感を新たにしたものでした。

最近ではそんな光景にも慣れつつありますが(それはそれで一難ありますが)、やはり、カブール市内のチェックポイントなどで車を止められると、「この人が突然発狂していきなり発砲したらどうしよう・・?!」と思ったりすることもあります。

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カラシニコフを持った軍人。
アフガニスタンの人たちは総じて写真好きなので、お願いしたら結構あっさりと、しかもポーズをキメて撮らせてくれました(笑)。凛々しいです。

ブラニ(覚えてますか?)の写真をアップしました!
ご興味のある方はチェックしてみてください☆

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2007年5月25日 (金)

緑色の旗

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの墓地では、しばしば緑色の旗が風にはためいている姿を目にします。
墓地は丘陵地にあるため目にする機会が多いのですが、どこの墓地でも、緑色の旗が立っていない墓地はありません。

ナショナルスタッフに聞いてみたところ、緑色の旗は、戦争の影響で無くなった人を示すためのものであるとのこと。直接戦った人、巻き込まれてしまった人、どのような状況であっても、戦争が原因で無くなった人のお墓には、緑色の旗が飾られるとのことです。

そう聞いて改めて見直してみると、その数の多さには目を見張るばかりです。

アフガニスタンの墓地に、もう新たに緑色の旗が飾られるようなことがないよう、祈っています。

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緑色の旗がはためく墓地

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2007年5月23日 (水)

花の季節

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンは今、花の季節を迎えています♪

そして、 人びとに好まれているからか、この気候風土に合うためか、特に薔薇の花を良く見かけます。

JENのカブール事務所でも、セキュリティー・ガードが植えた薔薇が花盛り。
春先からせっせと土を掘り起こし、苗を植え、お手製のビニールハウスまで作って、精魂込めて育てていました。
接木をしているのか、一つの苗から色々な色のバラを咲かせるという高等技術。

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朝には、薔薇の咲く小さな庭に椅子とテーブルを出して、仕事前のひと時、スタッフたちがお茶を飲みながら寛いでいます。

また、裏庭にはざくろの木もあって、明るいオレンジ色の花をつけています。

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自由に外出のできないアフガニスタンですが、休日に小さな庭に椅子を出して花に囲まれながら本を読んだりしていると、とても豊かな気持ちになってきます♪

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2007年5月22日 (火)

インフラの重要性

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

インフラストラクチャーの重要性については、「ローマ人の物語」で仔細に綴られている古代インフラ整備の歴史を紐解くまでもありません。
水道・電気・道路・・・etc。どれが欠けても、不十分でも、現代人の私たちには、普通の生活を送ることは困難なのではないでしょうか。

さて、こんな大上段に構えた(?)話を始めたのには大きな理由があります。
それは、カブール市への「シティパワー24時間供給」という春の季節が終わりを告げたようだからなのです!!

シティパワーとは、その名のとおり、カブール市から供給される電力のこと。
カブール市の電力は、その殆どをカブールの東部に位置するNaghlu Damから供給される水力発電に頼っています。水源の多くを冬の雪解け水に頼るアフガニスタンでは、水量が最も多いのは春から初夏にかけて。それ以降は漸減していきます。
つまり、雪解け水に頼る水力発電が主流のため、24時間電力供給がなされるのは春のみ。それ以外の季節は、電力供給は1日に数時間、という状況なのです。

昨年10月末の赴任以降、殆ど自家発電機による電力で過ごした冬の期間。思えばつらい日々でした・・。
私たちは、JEN東京本部との連絡には、基本的にインターネット(メール、チャット、インターネット電話等)を使用します。また、報告書作成や事務所内の様々な業務についてもパソコンを使用しないことはありません。
一方、発電機は当地で購入しているため、頻繁に故障してしまいます。発電機が止まるたびに、補助電源に繋いであるパソコンが壊れないように即座にパソコンの電源を落とし、予備の発電機をつける前に、電力消費量の多いシャワー用の温水器のコンセントを抜き、という作業を繰り返しました。
しかも新品の部品が余り市場に出ていないこともあり、発電機を修理に出しても完璧に直ってくることはまれで、何度も修理に出さなければなりません。
また、発電機を回すためにはディーゼル等の燃料が必要になるため、24時間回し続けるわけにもいかず、夜は発電機を止める時間を決め、それまでに仕事も身の回りのことも済ませなければならない、というとても不便な生活でした。

それが春の訪れと共に、徐々にシティパワーの供給時間が増え、4月以降はほぼ24時間電気使い放題!!状態だったのです!

しかしながら最近は、昼間にちょくちょく電気が切れるようになってきました。
もうすぐ夏ですね・・。シティパワーの供給時間で季節を知ることができる、ちょっと風流なアフガニスタンの毎日です(笑)。

ちなみに、アフガニスタン全体で、電力供給を享受できているのは、未だ人口の10%程度とのこと。そのような中、タジキスタンからアフガニスタンに電力供給を行うというプロジェクトが進行中とのことで、カブールからJENの事業地のあるパルワン州(カブールの北約60kmのところにあります)に向かう幹線道路沿いには、にょきにょきと鉄塔が建設されています。

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夕焼けに浮かぶ鉄塔。
電線はまだ途中までしか張られていません。これは電線の張られていない鉄塔。

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2007年5月21日 (月)

風邪を引きました(>_<)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

この週末、風邪で寝込んでしまいました。赴任以来、実に2度目。

金曜日、仕事をして、本を読んで、レストランに行って・・・という普通の週末を過ごしていたのですが、夜になって「ちょっと気分が悪いかな?」と思った瞬間に、ものすごい悪寒と吐き気と熱に襲われ、倒れ込むようにして寝込んでしまいました。

その後、ナイチンゲールのようなファイナンス・アドミニオフィサーのアヤコさんの介護を受けながら、土曜日丸一日寝ていたところ、なんとか週明けの日曜日から業務に復帰できました。ありがとう、アヤコ・・(涙)。

事務所長の仕事の一つとして、スタッフのモチベーションアップがあります。
外交フォーラムの原稿にも書きましたが、例えば問題解決型の仕事が出来たスタッフには、きちんとそれを認めて褒めるようにしています。
しかしながら、人を褒めるためには、私自身がきちんとした状況把握ができ、且つ人を褒めるパワーを持っていることが必要。そのためにも、健康管理には気をつけねばと改めて思いました。

ちなみに、JENの複数のナショナルスタッフによると、カブールでは現在気候が安定しないこともあり(天候が目まぐるしく変わるほか、寒暖の差も激しいのです)、風邪を引いたり体調を崩す人が多いそうです。カブール在住のみなさま、お気をつけ下さい!

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カブール市内の砂嵐。目の前が見えないくらいの強風と砂です。

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2007年5月20日 (日)

アフガニスタンの食事:⑧ブラニ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ご好評を頂いておりますアフガニスタンの食べ物シリーズ(笑)。しかしながら、このまま食べ物ネタだけで終わってしまいそうなので、そろそろ小休止にしようかと思います。また、折を見てぽちぽち紹介させて頂きますね!

ということで、最後のメニューは、ブラニ。
ブラニは、小麦粉で作った生地の間に、ニラやジャガイモ等の野菜を挟んで、「たっぷりの油で」両面をこんがり焼いた(揚げた?)料理。イメージとしては、巨大お焼き、と言った感じです。

焼きたてのブラニには、ヨーグルトや酢漬けの野菜ソースをかけて食べます。

とにかく巨大で、大きさとしては縦30cm、横15cmくらい。
しかしながら、みな、1枚くらいはぺろりといっています。脅威の胃袋。

クックに、ブラニがとっても美味しいと伝えたら、ランチメニューが2日おきにブラニになってしまい、うれしいやら困ったやら、ということがありました(笑)。

ブラニの写真撮りました(↓)!皿から飛び出す大きさ!

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中身はニラでした。

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パンダ子牛の写真も置いておきます♪

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2007年5月19日 (土)

アフガニスタンの食事:⑦マントゥ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

まだまだ続く、アフガニスタンの食べ物シリーズ!

今日は、マントゥです。
マントゥとは、ずばり、肉まんのこと。

日本の肉まんよりはふた周りくらい小ぶりで、シュウマイと肉まんの中間くらいの大きさ。
小麦粉で作った手作りの皮の中に、ひき肉とみじん切りにした野菜を入れて、蒸らします。中まで火が通ったら出来上がり。
出来上がったマントゥには、トマト風味のグレイビーソースのようなソースと、酸味の強いヨーグルトをかけて、香菜のみじん切りを振りかけて食べます。

手作りの皮はもちもちしていて、中身もぎっしり入っているので、結構ボリュームがあります。3個も頂くとお腹一杯!

ちなみに、私が肉まんのような食べ物を食べた一番西域の国は、グルジアでした。
ヒンカリという名前で、日本の肉まんとほぼ同じ、またはちょっと大きいくらいの大きさで、それが山盛りになった皿が出され、沢山食べる方が良いということで、無理して3個くらい食べて死ぬ思いをした思い出があります(笑)。コショウを振り、皮に小さい穴を開け、中にたっぷり入ったスープを吸ってから食べるという食べ方は、なかなか味わい深くて楽しかったです。

ヒンカリやマントゥを食べると、似たような食べ物が世界の至るところに存在していること、西からか東からかわかりませんが、遥か昔に人の往来があって、美味しい食べ物を伝えたのだなぁ、ということを思わせられ、とても感慨深いです。しかも、食べ方や味付けが、場所によって違う形で発展していっているというのも面白いですよね。

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作成途中のマントゥ。これから蒸されるところです。

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2007年5月18日 (金)

アフガニスタンの食事:⑥コルマ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

皆さんの大好きな「アフガニスタンの食べ物紹介」の時間がやってまいりました♪

今日は、コルマです。

コルマとは、肉の煮込み料理のこと。
牛肉または牛ひき肉の肉団子を、トマトベースのソースで煮込んだ煮込み料理で、肉団子の場合は煮込みハンバークのような感じになります。

私は、肉そのものを煮たものよりは、ハンバーグにしたものの方がお好みです。
肉の旨みの出たソースとハンバーグがとても美味なのです♪

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とある送別パーティーの模様。みんなオシャレしていて、且つ真剣です(笑)。
写真手前の豪華版パラオの上にかけられているのがコルマ。ちょっと見えにくいですね。

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2007年5月17日 (木)

お礼:1,000人!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ブログを始めてからまだ1ヶ月経ちませんが、いつのまにか、既に延べ1,000人以上の方にご覧頂きました!ありがとうございます!!
私自身も、原稿作成後にきちんとアップされているかをチェックしているのですが、自分のチェックした回数を除いても、実に1日当り40人以上の方にご覧頂いたことになります♪

アフガニスタンの食べ物シリーズは続くのですが(まだ続くの?!というご意見もありますか?(笑))、延べ1,000人の方々にご覧頂いたとても嬉しいこの機会に、再度、初心を振り返ってみたいと思います。

ブログ第1回目のご挨拶や、外交フォーラムの原稿にも書かせて頂きましたが、このブログを開始した理由は、
「日本では治安以外の報道がなされることが殆ど無い『アフガニスタンの今』について、より多くの方々にお伝えすることにより、アフガニスタンやJENの活動をより身近に感じて頂くこと」にあります。

何故、身近に感じて頂きたいと思うのか。

それは、アフガニスタンで四半世紀もの間紛争が続いてきた理由の一つに、アフガニスタンが忘れ去られた国であったことが挙げられるからです。世界のどこかで紛争が生じる背景には、国際社会による「意識的な」又は「無意識の」無関心があります。同じ歴史を繰り返さないためにも、アフガニスタンのことを一人でも多くの方に知って頂き、関心を持って見守り支援し続けて頂くことが重要だと考えています。

そのためにも、アフガニスタンに親近感を持って頂けるような、またアフガニスタンについて考えて頂けるような情報を、今後とも発信し続けていきたいと思います。

以上、「初心」表明演説(?)でした。

今後とも、ご覧頂けると幸いです☆

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朝日にバラ色に染まるヒンズークシ山脈。美しいです。

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2007年5月16日 (水)

アフガニスタンの食事:⑤ショルワー

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ご好評を頂いている(?)アフガニスタンの食べ物シリーズ。
今日からは、アフガニスタンのポピュラーなメニューをいくつかご紹介したいと思います。

今日は、ショルワー。ショルワーとは、スープです。
トマト味で香菜等の風味が付いた透明なスープに、別茹でしておいた牛肉、ジャガイモ、にんじん等を入れ、最後にナンをちぎって入れながら食べます。
ナンを入れる前までは、トマト風味ポトフ、と言った感じです。

最初は、ナンをちぎって入れることに、見た目的に何となく抵抗感があったのですが、入れてみるとその美味しさにビックリ。
美味しいスープをたっぷり吸ったナンは、モナカの皮をお汁粉に入れたときのような食感。ふんわり・もちもちした食感が出て、なんとも言えない美味しさです。

大胆な人は、どんぶり一杯ナン、のような状態になっていたりします(笑)。

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ショルワーセット。スープ、具、ナンは別々に供されます。お好みで激辛青唐辛子をぽりぽりかじりながら食べます。

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ショルワーにナンを入れたところ。もちもちです。

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2007年5月14日 (月)

アフガニスタンの食事:④昼食

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日はランチメニューについてご紹介します。

JENのランチは、クックによるアフガン料理。一番多い組み合わせは、

・パラオ(細かく刻んだにんにくや玉ねぎなどの香味野菜を入れて「たっぷりの」油で炊き込んだピラフ)

・豆の煮物(小豆のような豆を圧力鍋で煮込んだものでシチューのような見た目と味)

・生野菜(その日にバザールで仕入れてきた季節の生野菜(ラディッシュ、小ねぎ、トマト、青唐辛子、にら、ミント、香菜など))

・ナン(パラオがあるのに、なぜかナン。ラーメンライス、みたいな感じでしょうか?)

・お茶

みな、激辛の生青唐辛子をぽりぽりかじりながら、パラオに煮物をかけてカレーのようにして食べています。

たまに料理好きのドライバーが、トルシーと呼ばれる漬物を作って持ってきてくれます。中身は、茄子、トマト、青唐辛子、たまねぎなど。
このトルシー、味は日本の糠漬けにとても似ているのですが、一般的にはインド料理のチャツネとよく似ています。

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昼食の風景。パラオの量がやたらと多いので、いつも隣に座った人に「無理やり」おすそ分けをしてしまいます。パワハラ?

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2007年5月13日 (日)

アフガニスタンの食事:③朝食

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日ご紹介したように、JENでは、朝食・昼食はインターナショナルスタッフ・ナショナルスタッフ全員一緒に食べています。

食事のスタイルは、床にロの字型に座り、真ん中にビニールシートのようなものを広げ、その上に食事を並べます。

朝食は、ナン(薄型のパン)と砂糖をたっぷり入れた緑茶です。

赴任当初は、緑茶に砂糖という組み合わせにビックリしたのですが、これが慣れるとなんとも美味しくて、いつも大匙1杯(!!)の砂糖を入れて飲んでいます。

ナショナルスタッフには大匙2杯派が多いようです・・・。ちょっと健康が心配。

ナンには、楕円形のものと円形のものがあります。

また、ゴマ等をかけて焼いた香ばしいもの、油を練りこんで焼いた風味のあるものなど、結構バラエティに富んでいます。街角の至るところにナン屋さんがあり、みんな焼きたてを買って、素手や布で包んで持ち帰って食べています。

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緑茶とナン。今日は楕円形でゴマがかかっていました。

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2007年5月12日 (土)

アフガニスタンの食事:②アイスクリーム

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

春先頃から、近所でリコーダーの練習のような音楽を耳にする機会が増えてきました。よくよく耳を澄ませてみると、色々な曲を演奏しています。エリーゼのために、クリスマスソング色々、名前はわからないけれどやたらと耳に残る曲、等々。何回も何回も繰り返しています。

ナショナルスタッフに聞いてみると、アイスクリーム屋さんとのこと。長年の憧れだったのですが、今日遂に買ってみました!

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いろんな種類があるようなのですが、今日買ったアイスはモナカ風。売り子のお兄ちゃんはイランのアイスだとおっしゃいましたが、本当でしょうか。

1個15アフガニ。多分外国人だということでちょっと高い値段をつけています。ハードに価格交渉をすることも可能ですが、今日は4個50アフガニで交渉妥結しました。

味は、、、、、ほんのり甘くて冷たい。以上です。しかも、白と黄色の2色アイスなのに、不思議なことにずっと同じ味でした。残念ながら、もう一個食べたい!と思わせてくれる味ではありませんでした。

街中には他にもまだまだアイスを売っているお店があるので、また挑戦してみたいと思います。

お腹の方は、食後1時間経過した現在のところ、大丈夫です。

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アイス屋さん。自転車にカラフルな屋根とアイスボックスを付けて、にぎやかな曲と共に街中を巡回しています。

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2007年5月11日 (金)

アフガニスタンの食事:①アフガンバーガー

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

いつもご覧頂きありがとうございます♪

当ブログについての感想を下さった皆さんから(ありがとうございます!)、どんなものを食べているのかに興味がある、という複数のご意見を頂きました。そこで、過食症状態が続いている間に(笑)、アフガニスタンの食事について、何回かに分けてご紹介しようと思います。

記念すべき第1回目の本日は、アフガンバーガー。

見た目はこんな感じ(↓)(バーガーを持つ手は、ファイナンスオフィサーのアヤコさんです)。

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ラップサンドの皮のような薄いパンの中に、フライドポテト、チキンハム、香味野菜(ネギ、香菜、たまねぎ)のみじん切り、きゅうり、キャベツ等が入り、パプリカ、塩コショウで味付けされています。結構ボリューミー。

バーガーの下の部分を新聞紙でくるりと包み、ビニール袋に入れて渡してくれます。

1個20アフガニ(「アフガニ」はアフガニスタンの通貨単位で、50アフガニが約1USドル)。ボリュームの割にはかなりお得です。

味は、パプリカの辛味とシンプルな塩コショウの味付けが、香味野菜の爽やかな味わいとマッチしていて、なかなか美味しいです。

外食しない場合、休日のランチはアフガンバーガーの出番が多くなります。

本日金曜日はアフガニスタンでは休日。アフガンバーガーを美味しく頂きました♪

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2007年5月10日 (木)

過食症?!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンに住んでいる外国人が一度は発症すると思われる症状、それは、R&R期間中の過食症ではないでしょうか?

これは、食生活と生活スタイルに起因するものと思われます。

アフガニスタンにいる間、朝食・昼食はクックに作ってもらったアフガン料理(基本的に油たっぷりの料理が多し)を、ナショナルスタッフと一緒に食べます。味は美味しいのですが、余り選択肢はありません。そして夜と週末は自炊です。うち、外食一割程度。この外食も選択肢は非常に限られています。

また、JENでは、オフィスも住居も一緒の建物に入っているため、気をつけないと、仕事と私生活の切れ目がなくなってしまいます。というか、なくなっています(笑)。

ということで、夜はすぐに作れてすぐに食べられる軽ーいもの(パスタやインスタントラーメン等・・)が自ずと多くなってくるのです。不健康ですね。

一方、R&R期間中は、これまでの制約の反動のように、気付けば食べている生活になってしまいます。今回も、レストランでは食べきれないくらいの量を注文し(でも大方平らげ)、朝昼晩の三食の間にも色々と間食をしていたため、確実に胃拡張になってしまいました。

しばらく経ったらまた元の食生活に戻ると思いますが、気が付けばすごくお腹が空くので困っています。

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アフガニスタン-ある日の昼食の模様 

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2007年5月 9日 (水)

戻りました!!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

R&R期間中は頻繁に更新できず、折角訪問下さった方には無駄足を踏ませることになってしまい、すみませんでした。

おかげさまで、R&Rで十分にエネルギーチャージしてきましたので、仕事もブログの更新も頑張っていきたいと思います♪

ところで、今回は、アフガニスタン→パキスタン→タイと、ある意味経済発展の諸段階の事例を実感するような旅でした。

タイは、10年以上前から頻繁に訪れているのですが、バンコクについて言えば、日本と変わらないレベルと言っても過言ではないような経済発展ぶりです。そして、人びとの顔付きも自信に満ち溢れいていて、まさに波に乗っているという印象を受けました。

パキスタンもイスラマバードについては、緑が溢れ、道路も整備されていて、巨大なショッピングセンターも複数あって、日本人が暮らしてもさほど困らないのではないか、と思われました。

さて、アフガニスタン。なつかしの土漠の地では、道路整備が十分ではないこともあり、ものすごい砂埃が出迎えてくれました。陽気はほぼ夏。暑いです。目に見えるのは、都市計画の殆ど無い街並み、日干しレンガの塀で囲まれた日干しレンガ造りの家、でこぼこの道、コンテナショップ・・・etc。高層の建物は殆どありません。

当たり前のことですが、「戦争が無いということは着実な発展に繋がるのだ」、ということを再認識しました。お隣の国が着実な発展を遂げる中で、度重なる紛争に成長の機会を奪われてきた国。

見渡す限り課題は山積みですが、スタッフと力をあわせ、良い仕事を着実に積み上げていきたいと思います。まずは、そのためのオフィス内の体制整備に注力していきたいと思います。

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カブールの朝市とロバ車

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2007年5月 8日 (火)

外交フォーラム!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

お知らせがあります!

本日(5/8)発売の「外交フォーラム 6月号」に原稿を書かせて頂きました。

「紛争後復興支援の現実と実感 自立を支える触媒としてのNGO」という内容です。

アフガニスタンの復興支援の現状、その中でNGOが果たすべき役割、スタッフ育成を中心とした現在の仕事の内容や今後の方向性等、当地に来てから感じ続けてきたことや考えたことをまとめました。

宜しければ是非、ご覧下さい!

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2007年4月24日 (火)

生命力!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

昨年10月末の赴任以降、土漠のような大地と日干し煉瓦で作られた家という、見渡す限りの土色の景色に囲まれて暮らしてきました。崩れた家や弾痕の残った建物などの風景と相まって、なんとも言えないやりきれない気持ちになることもありました。

ところが、4月に入ってからの気候の変化に伴い、アフガニスタンの大地にも緑や花々などの鮮やかな色が次々と現れてきました。日毎にぐんぐんと育っていく木々や草花の生命力には目を見張るばかりです。

同時に、気候や目に見える景色が変わるだけで、気持ちも大きく変わってくることを実感する日々です♪

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緑の大地とぶどう畑

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隣家の桜の木(セキュリティのため、事務所の敷地の外壁には鉄条網を張っています)

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2007年4月23日 (月)

コンテナショップ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンに来て、見るもの聞くもの、様々なものにカルチャーショック(?)を受けてきました。

その中の一つがコンテナショップです。

首都カブールの街中でも、地方へ行く道路の道端でも、コンテナを横半分にスパッと切ったものが数多く並んでいる景色を目にします。

コンテナには金属の扉と手書きの看板が付けられ、そのまま店舗になっています。日用雑貨屋、タイヤパンク修理屋、金物屋、肉屋、土産物屋等々。
様々な商店がコンテナを店舗にして商売を行っています。

これらのコンテナは、おそらく緊急支援物資が大量に入ってきた頃の遺産なのではないかと思われます。
それを商店として再利用しているアフガニスタンの人たちのたくましさと発想に感心する日々です。

そして不思議なのは、東京の合羽橋や馬喰町の問屋街のように、同種のお店が何軒も軒を連ねていること(そこまで規模は大きくありませんが・・)。
日用雑貨なら日用雑貨店が何軒も、肉屋なら肉屋が何軒も、というように、競合店舗が並んでいます。

利用するお客の立場からすれば、商品そのものや価格の比較が簡単にできるので望ましいですけどね。

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コンテナショップの並ぶ通り。後ろに見えるのはヒンズークシ山脈。

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コンテナショップの薬局。

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