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2008年9月21日 (日)

イスラマバードで自爆テロ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

9月に入って以降、ラマダン(イスラム教の断食期間)の
ため、ここイスラマバードでは毎日の計画停電が無くなり、
24時間電力を享受できる幸せを噛み締めていた今日この頃。

一方、インターネットの調子が悪く、メールの送受信は
出来るけれどインターネットに接続できない、等の
症状が続いていたため、更新できずにおりました。

まだ接続速度がかなりスローな状況が続いていますが、
なんとかネットにアクセスできるようになったため、
更新してみます。

===
昨日、イスラマバードのマリオットホテルで、自動車に
よる大規模な自爆テロがありました。

JENの事務所兼宿舎は、マリオットのある場所から10km程
離れているのですが、爆発があった時はかなり大きな音と
振動が伝わってきました。
最初は、事務所の近くで大きな自動車事故が起きたのか、
または地震かと思ったくらいです。

その後の報道で、ホテルの複数の客室から火が噴き出して
いる映像や、検問所で爆発するトラック、クレーターのように
大きな穴が開いた地面などの映像が続々と映し出されてきました。

大変多くの方々が亡くなったり負傷されたとのこと。
ご冥福をお祈り申し上げます。

おかげさまで、JENの国際スタッフ・ナショナルスタッフ
共に、現場にいたものはおらず、全員無事でした。
ご心配頂いた皆様、本当にありがとうございます。

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パキスタンは、昨年末か今年初めころのEconomist誌で
「世界で最も危険な国」という輝かしい称号(?)を
得ています。

確かに、昨年10月にこちらに移ってきてから、今ざっと
思いつくだけでも、
・非常事態宣言の発令
・ブットー元首相暗殺
・イスラマバードのイタリアンレストランで自爆テロ
・ラール・マスジット1周年の自爆テロ
・デンマーク大使館で自爆テロ
・イスラマバード近郊の兵器工場で自爆テロ
・ギラニ首相暗殺未遂
・マリオットホテル自爆テロ

等々、首都のイスラマバードとその近郊だけでも、かなり
不安定さ増していることを象徴するような事件が頻発しています。

加えて、北西辺境州では大規模な武装勢力掃討作戦、
ワジリスタンでは米国主導の掃討作戦等々、紛争状態と
なっている地域が増えています。

このような不安定地域の拡大が、首都の治安悪化に影響して
いるように思えてなりません。

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