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2008年7月

2008年7月29日 (火)

暑中お見舞い

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

日本は猛暑が続いている由。
皆さん、如何お過ごしですか?

さて、こちらイスラマバードも暑いですよ~sun
とは言え、一番暑い季節が6月ということで、
今はピークを脱しつつあるようです。
一時は40℃を超えていましたが、
今は35度くらいでしょうか。

夏の気温としては、カブールとほぼ同じなのですが、
カブールは湿度が低いため比較的過ごしやすいのです。
カブールはその昔、ペシャワールに居を構えた王族の
夏の避暑地になっていたくらいなのです。

一方こちらイスラマバードは湿度が高いので
同じ気温でも体感気温はもっと高く感じます。

ちなみに、湿度を比較してみると、東京が66%、
イスラマバードが52%、カブールが35%とのこと。

==

そんな中、夏バテ防止の意味も込め、ゴーヤカレーを
作ってみました。
Cimg1274

スタッフ全員に食べてもらったのですが、
パキスタン人スタッフは、食べる前のウキウキ感はどこへやら。
食べ始めたら終始無言・・・。

ゴーヤを入れ過ぎたので(4人分に6本も入れてしまいました)、
かなーり大人の味だったことは確か。

おかわりまでしてくれたプログラムオフィサーの山形君以外には、
かなり微妙な味付けだったようです。しょぼーんweep

でも、みんな翌日は元気だったので、
ゴーヤパワーは効いてると思い込むことにします(笑)。

皆さんも夏バテや熱中症には気を付けて下さいね!
水を沢山飲んで、夏野菜を沢山食べて乗り切りましょう!
ただし、ゴーヤの入れ過ぎには注意・・・smile

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2008年7月28日 (月)

ネコスケ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日のストレス対策の時にご紹介した、ネコスケ
近況についてご紹介します♪

ネコスケの好きな場所は、狭いところ。

こんなところに?!その①
Photo_4
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トランクの中。ネコスケサイズ。

こんなところに?!その②
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段ボールの中。

こんなところに?!その③
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カーテンの中。体、柔らかすぎ!

こんなところに?!その④
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干している枕の下。
「あ、見つかった!」という顔をしてますね~。

そして、好奇心も旺盛。

いろんなところを覗きます。

Photo_11
カーテンの隙間から、庇に止まる鳥を狙う図。
ハンターです。

Photo_12
パイプの中。何もないよね?

Photo_13
そして、家政婦は見た。ちょっとコワイ。

過去のネコスケの記事は、
これこれこれなどですcat
大きくなったもんですね~。

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2008年7月27日 (日)

気になること②:エキセントリックな噂話

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々ですが、アフガニスタン出張時に気になったこと、
その2です。

それは、アフガニスタンの人びとの、他国の人びとに
対する猜疑心の高まりを表わすような出来事です。

スタッフの一人と話していた時のこと。
「ここだけの話ですが・・・」というような感じで、
スタッフが打ち明けてきたことがありました。

その話というのが、アフガニスタンの東部にある
特殊な鉱物資源の鉱山から資源が盗まれている、
というものでした。

そのスタッフによると、欧米の特殊部隊が、
誰も見ていない真夜中の時間帯に、特殊ヘリで
その鉱山に飛んできて、鉱山資源を盗掘している
というのです。

確かに、アフガニスタンの未発掘鉱物資源の
ポテンシャルについては、最近注目されているようです。

とは言え、特殊部隊が当該国の許可なく、且つ条件の悪い
夜中に資源を盗掘するなど、普通に考えればあり得ない話と
判断できます。
しかしながら、アフガニスタンは噂の国なので、
この話を信じている人はかなりいると思われます。

===

なぜこのようなあり得ない話を簡単に信じ込んでしまうのか。
それはアフガニスタンの歴史を振り返ってみると容易に
推察できます。

四半世紀以上もの間、紛争の続くアフガニスタンですが、
自国からしかけた紛争は殆どありませんでした。
殆どが周辺国や第三国からの干渉によるものです。

そのような歴史を振り返ってみると、他国に対して
猜疑心を持たない方が難しいのかもしれません。

また、近年になっても、治安制定のために入ってきているとはいえ、
たびたび民間人を巻き添えにした事件を起こしている
欧米の軍隊に対し良い印象を持っている人はあまりいないでしょう。

このような悲しい歴史が、既述のようなエキセントリックな
考え方や噂に繋がるとの仮説に思い至り、複雑な気持ちを持ったのでした。

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本文とは関係ありませんが、開発の進むカブール。
土れんが造りの伝統的な家々の向こうで、建設される新しい住宅。
お菓子の家のようなキュートさ。素敵なセンスです(笑)。

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2008年7月26日 (土)

セクハラ対策

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

イスラム圏で、外国人女性が多かれ少なかれ必ず体験し、
悩むこと。
それは地元男性からのセクハラではないでしょうか?

特に日本人の場合、華奢だしおとなしく見えるので、
必ずと言っていいほど同じような悩みを聞きます。

先日の記事にも書きましたが、ここパキスタンでは、
歩いていると、凝視されたり、話しかけられたり、
付いてこられたりということはごく普通にあり、
呼んでないのにタクシーがブーブークラクションを
鳴らしながら横付けしてきたり、

知人の中には、エレベーターの中や歩いている時に
お尻を触られたり、タクシーに腕を引かれて引き込まれ
そうになったり(犯罪!)という人たちがいました・・・。

こんな厳しい環境で身を守るために私が取っている対策を
お伝えします。
困っている方に少しでも役立つと嬉しいです♪

まず、外を歩くときは、「気」を発します。
「1m以内に近寄ったら区別なく殴る!」
それくらいの気合いを入れて歩きます。
例えて言うなら、戦場に向かう戦士のような気持ち。

すると、本当に不思議なのですが、私の周りだけ
すーっと人が避けて行くんですよ!
沢山の人が横並びで目の前から歩いてきても、私の周りだけ
2mくらい空けてすれ違って行きます。

私の場合、よく「怖い」と言われるので、
可憐な女性の方だと難しいかもしれませんが、
自分が「北斗の拳」のケンシロウになったような
気持ちで一度試してみて下さい。

歩き方も、歩幅を大きめに取って、少し堂々と歩くのが
コツです。

それから、じーっと見てくる人に対しては、
同じくらいかそれ以上にじーっと見返すというのも一つの手。
もちろん微笑んだりしてはいけません。
無表情で見返すと、大抵相手が視線をそらしていきます。

いずれにしても、夜は一人では外出しない、周りに
助けになりそうな人がいないような場所には昼間でも一人では
行かない、という基本的なことは守る必要がありますけどね。

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2008年7月25日 (金)

パキスタンの結婚式

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、ここパキスタンで、パキスタン人スタッフの家族の
結婚式にお呼ばれしてきました。

場所は、スタッフの実家のある、イスラマバードから車で
約2時間の風光明媚な山あいの村。

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こんな中央アジア風の景色や

Cimg1128
こんな岩だらけの山を越えていくと、その村はありました。

家に近づくと、ものすごい大音量のインドミュージックが聞こえてきます。
男性用エリア(屋外)と、女性用エリア(屋内)に分かれていて、
それぞれ別々にお祝いします。

女性用エリアに入ると、式の前のリラックスした雰囲気の中、
それぞれがインドミュージックに合わせて踊ったり、
おしゃべりしたり、華やかに三々五々楽しんでいます。

そのうち、花嫁の着付けとお化粧が始まりました。

私もずっと見学させてもらったのですが、色とりどりの
晴れ着を着た女性たちが、花嫁の髪を結ったり、化粧をしたり
着付けをしたりする様子は、さながら宮崎駿のアニメを見ている
ような、とても幻想的な光景でした。

その後、着飾った花嫁を祝って、踊ったり、食事をしたり、
写真を撮ったり。

そうこうしているうちに、花嫁の旅立ちの時間が近づきます。
まずは誓約書にサイン。
これで正式に花嫁としてこの家から離れることになります。
家族はみな、涙、涙。
そして周りの人たちもつられて涙です。

それから、花嫁を車まで乗せて運ぶ籠が到着。
ちょうど江戸時代の肩に担ぐ籠のような構造です。
でも上に乗っている籠は、鳥籠のような円錐形で、布で覆われています。
花嫁の姿を周りにさらすことなく、車に乗せるための気配りです。

ここで一同号泣。
JENのスタッフも、兄として、式の間は座ることなく働き続けて
いましたが、この瞬間には妹の膝を抱えて男泣きしていました。

一生の別れというわけではありませんが、新しい家族が生まれる瞬間は、
同時にこれまでの家族とのある意味での別れでもあるのだと
考えさせられた瞬間でした。

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女性の写真は載せられないので、式の時便乗して書いてもらった
ヘンナの写真をどうぞ。

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2008年7月24日 (木)

ストレス対策

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

突然ですが、色々な方に良く聞かれる質問がこちら。
「ストレス対策には何をしていますか?」

厳しい生活環境で暮らしてる時は、とても重要なことですよね。

アフガニスタンの場合、まず自由な外出は不可。
最近の著しい治安の悪化で、ますます引きこもり生活を送らざるを得ません。

一方、常駐しているパキスタンでは、自由に徒歩で外出もできます。
しかしながら、女性が一人で外に出て、例えば喫茶店やレストランで
一人で食事をするというのは、こちらの文化的にはあり得ません。

また、歩いていると、ものすごい勢いで凝視されたり(動物園?)、
声をかけられたり、付いてこられたりするので(鬼の形相で追い払いますが)、
外出するのもだんだんとおっくうになってしまい、
こちらでもまた引きこもり・・・・。

こんな状況なので、ストレス対策には気を使っています。

私の場合、

1.一日一回ネコスケと遊ぶ
Cimg0724
遊び疲れて爆睡中sleepy

2.寝る前にお気に入りのアロマキャンドルやアロマオイルを焚く
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バンコクで買ったアロマグッズshine
おかげ毎日熟睡ですhappy01

3.好きな音楽を聴きながら、大好きな読書に没頭
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最近のお気に入りnotes
"Night and the City"
(Charlie Haden with Kenny Barron)

という感じの地味な方法です。
サーフィンやスノボ等に行ければ良いのですが、ここには
そんな場所はもちろんないので、インドア系のアクティビティを
楽しんでますwink

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2008年7月23日 (水)

アフガニスタンらしさ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、新規事業の事前調査のため訪れた学校でのこと。
とても「アフガニスタンらしいなぁ」と思わせてくれる
出来事がありました。

調査に関する一連の質問を終え、校長先生や
先生方とスイカを食べていた時のこと。

先生の一人がこのような質問を投げかけてきました。

「あなたの宗教はなんですか?」

これまで20カ国近くの国を訪れていますが、
このような質問をされるのはアフガニスタンが初めて。
アフガニスタンならではと言っても良いでしょう。

そのあと、イスラム教との類似点や相違点、
宗教に対する考え方などについて色々と話をしました。

一日5回のお祈りタイムには、畑のあぜ道やお店の中でも
祈っている人びとをみかけます。

宗教が日々の生活の一部として根付いていること。
それがアフガニスタンの特徴の一つです。
Cimg1200
新規事業候補地の学校と先生
今にも崩れそうな土づくりの教員室でテストの採点中

Cimg1187
上空から眺めるアフガニスタン
土漠の大地に点在する家々

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2008年7月15日 (火)

カブール街角写真館

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ちょっとどんよりした話が続いたので、久々にカブールの街中の写真をアップ!

Photo
ウェディングホール。
このようなホールは、カブール市内で多数見かけます。

Photo_2
カブール川沿いを歩く人びと。のどか~。

Photo_3
ケバブレストラン。
自由に外出ができないので、ドライバーによくここで買ってきてもらいます。

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タクシーとバザール(市場)。

Photo_5
ロバに乗る兄弟。お兄ちゃんがぐ~!ロバもぐ~zzz(寝てる?!)

Photo_6
移動式駄菓子屋さん。

Photo_7
横断幕。
何かの広告ですが、このような幕にはいつも沢山穴が空いています。
風が強いため&強い素材がないためかと思ってますが、真実や如何に?

Photo_8
街のキオスクと何気にポーズをきめるおじさん。
売っているのは、煙草や携帯プリペイドカード、ガムやビスケット、などなど。

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鏡餅のように見えるのは、チーズなのです。

Photo_10
建設中のモスク。

Photo_11
女学生。

Photo_12
青空書店。

久々のカブールの街角の様子はいかがでしたか?
日々治安が悪化するカブールですが、ご覧のように、
日常生活はとてものどかなのです。

そして、悪化する治安の中でも、このように
淡々と日々の生活を続けている人たちがいるのです。

そんな様子をまたお伝えしますね!

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2008年7月14日 (月)

気になること①:援助疲れ(その3)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

援助疲れの話の最終話です。

支援する方、支援を受ける方、双方に蔓延しているように見える援助疲れの気運。
そのような中で支援する側として大切なこと、それは何でしょうか?

私は「目に見える成果を出し続けることにこだわること」だと思います。

もちろん、アフガニスタンの人びとが期待しているような
ドラスティックな変化を起こすことは難しい。
加えて、治安の悪化のため、事業ができる地域や分野も大きく
制約を受けるため、支援実施の難易度は自ずと上がっている状況です。

それでも、少しでも自分たちの生活や環境が改善していることを
実感出来る人や、自分が携わる仕事を通じて自分自身の変化を
実感できる人が増えていけば、状況は自ずと変わっていくと思います。

支援を続けていくにはとても厳しい環境ではありますが、
現実を見据えつつもポジティブに考え、対応していくことが重要だと考えます。

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2008年7月10日 (木)

気になること①:援助疲れ(その2)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

(前回アップした記事に書き加えています)
さて、前回は、アフガニスタンの人びとの側から見た
援助疲れの要因について考察してみました。

今回は、支援する側の援助疲れの要因について考えてみたいと思います。

国際協力に携わっている方には自明のことかと思いますが、
開発途上国での支援事業が、予定通りに進むことはまずないと思います。
それが支援事業の悩みでもあり、チャレンジングなところでもありますよね。

しかしながら、アフガニスタン支援の場合、それ以上の困難さが
存在するように思います。

第一に、治安の悪化と日々強まるストレス環境。

治安は年々悪化傾向にありますが、セレナホテルの襲撃事件や先日発生した
インド大使館の襲撃事件等、民間人を大幅に巻き込むタイプのテロが
発生して以降、国際支援団体に属する国際スタッフの行動は大幅に制約されています。

息抜きに外に出ることもままならず、宿舎とオフィスを往復するだけ。
宿舎とオフィスが一緒になった組織では、外出が殆どできません。
レストランや日用品の買い物に出ることもできないとなると、
本当に厳しい状況です。

第二に、アフガニスタンの長期紛争を要因とした人材不足。

25年以上の紛争は、当然のことながら、人びとから教育機会や
職業人として経験を積むべき機会を奪ってきました。
したがい、エンジニアなど机上の知識に加え実務経験が不可欠の人材が
著しく欠如しています。
また、オフィスワークをこなすスタッフについても、実務経験やスキルを
持っている人を探すのはとても難しい状況です。

援助の受け入れ機関である各省庁では、省庁や部署にもよる
でしょうが、月給は約50ドル程度。現在のアフガニスタンの物価を
考えると一家族が普通に生活できる金額ではありません。
そのような環境に、援助受け入れ業務をスピーディーにさばける役人が
集まるとは考え難い。また、働く役人の立場に立ってみても、
まともに仕事をしようという気が起きることは難しいでしょう。

第三に、近視眼的になりがちな、アフガニスタン人のメンタリティ。
この要因は長年の紛争に起因する面もありますが、残念なことに援助
コミュニティが形作ってしまった側面も否めません。
例えば、1年先に自分の子どもが学校に通えるようになることよりも、
今自分が労働者として仕事を得られないのであれば、学校の建設工事を
妨害してやる!という村人もいます。

この他にも、所属している機関毎に、特有の問題があると思われます。

例えばNGOの場合、コミュニティと共同で事業を実施することから、
村人の争いに直面することがままあります。
これはどこの国でもNGOであれば出会う問題だと思いますが、
アフガニスタン特有なのは、そこに「コマンダー」と呼ばれる旧兵士が
絡んでくることが多いことが挙げられます。

悪化する治安、高まるストレス環境、なかなか進まない仕事・・・・。
そのような状況が終わりなく続くようにみえるため、支援する人びとの間に
援助疲れが発生し、高まっていくと考えられます。

激しい治安事件や高ストレス環境を原因としているのかもしれませんが、
最近国際スタッフのターンオーバー期間が短いように感じられます。

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2008年7月 9日 (水)

気になること①:援助疲れ(その1)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

さて、前回少し触れた「気になること」。
今日は「援助疲れ」についてです。

アフガニスタンの人びとの間に漂っている援助疲れ。
それだけでなく、支援する側にも同じような気配が
漂っているように感じました。
なんというか、倦怠期の夫婦のような感じ?

これについて、少し考えてみたいと思います。
まずはアフガニスタンの人々の間に蔓延する援助疲れの要因について。

アフガニスタン支援が本格化した2002年以降、大々的に表明された
支援金額や津波のように押し寄せた国際支援。
それらを前にして、アフガニスタンの人びとは、長く続いた紛争が
終結し、遂に平和が訪れ、そして自分たちの辛く苦しかった生活が
ドラスティックに改善すると期待しました。

しかしながら、その後何年経っても目に見えて良くはならない生活。
治安などはむしろ悪化傾向にあります。

一方、アフガニスタンの紛争の歴史に目を向けてみると、
紛争が続いてきた期間が四半世紀以上と著しく長かったこと等から、
本来あるべきインフラが殆ど整っていない状況です。
首都のカブール市内ですら、中心の道路から一本脇道に入っていくと、
舗装もされていない轍だらけの道路になるような状況。
つまり、インフラ整備の状況だけで見てもマイナスの状態なのです。

仮に「復興」を「ゼロ(=元々あった状態)に戻すこと」と定義すると、
アフガニスタンの場合、復興してもゼロにはならないのです。

マイナスからゼロへ、そしてゼロからプラスへ。
本来は段階を踏んでいくはずのものが、表明された巨額の支援金額や
津波のように押し寄せた国際支援を目の当たりにし、
アフガニスタンの人びとの間に、短期間にマイナスから一気にプラスになる、
というような現実離れした期待感が高まってしまったということは
想像に難くありません。

しかしながら、そのような期待が、何年経っても満たされない。
その苛立ちの気持ちが、援助疲れの気持ちとして、徐々に
蔓延しているように感じ取れます。

長くなったので、後半はまた次回!

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2008年7月 8日 (火)

お久しぶりです&元気です!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

大変ご無沙汰してしまいました!
皆さんにご心配頂き、本当にありがとうございます。
そしてその間も訪ねて下さった方々、ありがとうございました。
おかげさまで無事&元気にしています♪

前回の記事をアップした4・5月以降、6月、7月と
月1回のペースでアフガニスタンに出張していました。

現在もアフガニスタンにいます♪

この数か月で気になることや思うことがいくつかありましたので、
これから少しずつアップしていきたいと思います。

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