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2007年12月 7日 (金)

イスラマバードへの移転と事業の遠隔管理-その1(体制立ち上げ)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

さて、今日はイスラマバードへの国際スタッフの移転・事業の遠隔管理についてお話します。

JENでは、アフガニスタン国内の治安状況の悪化傾向を踏まえ、10月中旬から国際スタッフはイスラマバードに拠点を移すことになりました。

そして、現場にいるアフガニスタン人スタッフに、電話・メール・インターネット電話等を使って指示を出し、報告を受けながら、現在実施している事業(パルワン州での学校再建事業)を継続しています。

しかしながら、指示を出す/報告を受けると言っても、簡単にいくことはなかなかありません。
そのため、治安状況等を見ながら、国際スタッフが随時アフガニスタンに出張して管理することにしています。

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イスラマバードに移転してから2ヶ月弱となりますが、この期間は新しい事務所の立ち上げと、体制の整備に奔走した時期でした。

具体的には、新事務所のセットアップ(電話回線やインターネットを引いたり、スタッフを雇用したり、銀行口座を開設したり、名刺を作ったり・・・・等々)と、業務フローの立ち上げ(アフガニスタン人スタッフからいかに必要な情報をタイムリーに入手するか)を行っていました。

特に、タイムリーな情報の入手という点では、一番苦労したかもしれません。

例えば、レポートを書くことに余り慣れていないスタッフから上がってくる報告書は、最初のうちは何が書いてあるのかさっぱり意味がわからないものが殆どでした。まず大量の誤字脱字を指摘し、また、文法の修正を行い、文章として意味が通る内容に修正するために、メールや電話で何度かやりとりを行う必要がありました。

また、アフガニスタン人は誇り高い民族であるためか、事業を遅延させるような問題が発生した場合でも、それがなかなか報告書に現われてきません。何度か工事業者からの指摘で、そのような問題が発覚するということがありました。そのため、そもそも報告書に何を書くべきか、ということについても指導が必要でした。

アフガニスタンという国で遠隔管理を行うということは、ある程度の予想はしていたものの、相当な苦労を伴うものであるということを実感したこの2ヶ月間でした。

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