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2007年7月

2007年7月31日 (火)

朝の時間

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

以前も書きましたが、ワタクシ、こちらに来てから「超」朝型人間になりました♪
なんせ、ドライバーやセキュリティガードは超朝型。
早朝の事務所敷地内の賑やかさについては、ここで繰り返すまでもありません。

私は、朝の時間がとても好きです♪

まだ誰も居ない事務所に座って、じっくりと将来的な事務所の方向性を考えたり、現在直面している問題について解決方法を考えたり。
夜だとバタバタしていて集中できないのに加え、一日の疲れもあるのか、どうしても発想が後ろ向きになり勝ち。

一方、朝の場合、まだ汚染の少ない爽やかな空気と、明るい日差しのおかげで、自然とプラス思考になってきます☆

思えば、前職の時も、職場に行く1時間くらい前に、職場近辺の喫茶店(スタバかタリーズ)に寄って、勉強したり、本を読んだり、考え事をしたり、していたものでした。

実は朝型人間の方って多いんですよね。朝の喫茶店では、直接会話はしませんが自然と顔見知りの人が出来たり、自然とそれぞれが座る定位置が決まってきたりということがありました(笑)。

おかげで今もスタバやタリーズ大好き人間です♪
カブールにも出来ないかなぁ・・・。

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2007年7月30日 (月)

読書日記

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、感想を書きます!と宣言してから早や数週間・・・(^_^;ヾ
遅ればせながら、この度有言実行です。

モチベーション・リーダーシップ
組織を率いるための30の原則
小笹芳央(PHPビジネス新書)

これまでも何度か書いているように、現在、JENでのスタッフ採用には様々な困難が伴っています。
したがい、如何にスタッフを育て、且つ、育ったスタッフが長期で働けるような職場環境を如何に作っていくか、という点はとても重要なポイント。

その観点からも、重要な要素の一つは働く人たちの「モチベーション」だということを日々実感しています。

この本で書かれていた、「人材マネジメントは『継続的な共感者の創造活動』」と言う点に、大きく納得しました。

また、人材のモチベーションが影響を受けるファクターを大きく3つに分類しています。
すなわち、「企業の魅力」「上司の魅力」「職場の魅力」。
これらをどのように向上していくか、ということについて、考え方から技術的なtipsまで広く書かれていて、参考になりました。

[入門]チーム・ビルディング
1+1が2以上になる最強組織の作り方
小林惠智(PHPビジネス新書)

単なる「集団」と「チーム」は異なるもの。
「目的を達成するために、それを達成する能力のある人たちが、一定のルールの下集まっている状態であるチーム」を如何に効率的・効果的に機能させるかについて、目標設定、チーム運営、リーダーシップ、モチベーション等、およそあらゆる観点から、検討した本。

チームの運営に心理学の視点は欠かせないと思いますが、心理学の観点からの記載も多数あり、参考になりました。

V字回復の経営
2年で会社を変えられますか
三枝匡(日経ビジネス人文庫)

経営コンサルタントの筆者が経験した複数の企業再生事業をもとにした小説。
強いリーダーシップを持った主人公が、上場企業の赤字部門を再生させていく過程を描いたもの。

様々な登場人物がとてもリアルに感じられるのは、実話を下にしているからでしょうか。
主人公が孤独の中で必死に取り組んでいる姿勢や、人を動かしていく場面など、涙が出そうになるシーンも多々ありました。

感動したい人にもオススメ。

ちなみに、上記の本の写真をクリックして入れるアマゾンのリンク経由でお買い物していただくと、皆さんのお買い上げ金額に応じて、amazonからJENに紹介料が支払われます。収入は、世界各地でJENが行なう支援活動に役立てられます。
ご興味のある本があれば、是非!クリックしてください♪
過去の読書日記もどうぞ。

そして、読み終わった本は、JENのブック・マジックへ!
要らない本がリユースされ、さらにアフガニスタンなどの学校建設資金として活用されます。
お部屋も片付き、一石三鳥♪

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2007年7月29日 (日)

檸檬ジュース

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

セキュリティガードが作ってくれた檸檬ジュース。

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てっきり甘酸っぱい味を想像していたのですが、なんと、塩酸っぱかったです。
つまり、塩味+酸味。
ジュースとしては新しい味覚。でも、美味しい♪

当地に出回っている檸檬は、スダチくらいの大きさで、優しい酸味です。

同じく当地に出回っているラディッシュを薄切りにして、塩でもんで、その後この檸檬と醤油で味付けすると、即席の漬物の出来上がり。

食欲の無い暑い日に食べると、箸が進みます。

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2007年7月28日 (土)

アサヒコム

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、このブログで、飲料水供給事業の完成についてお伝えしましたが、アサヒコムの「国際支援の現場から」というコーナーに、別のアングルから原稿を書かせて頂きました。

こちらは、JENのアフガニスタン支援の経緯や飲料水供給事業の内容に、より焦点を当てた原稿となっています。
工事の様子や村の人の姿などの写真もありますので、宜しかったら是非ご覧下さい!

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2007年7月27日 (金)

夏の終わり?

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

日中のうだるような暑さ、倒れそうな暑さは未だ続いておりますが、一方、朝晩は大分涼しくなってきました・・・。

オフィスにも部屋にもクーラーが付いていないため、しかも私の部屋は一番日当たりの良い部屋のため、最高に暑い時期は、夜になっても部屋に熱が篭ってとても寝苦しかったです。
とは言え、横になったら3秒くらいで寝ていましたが・・・(笑)。

ところが最近は、朝晩は結構涼しくなってきました。
夜にレストラン等の屋外スペースに居ると、夏の服では肌寒く感じることも。

既に、夏の終わりなんでしょうか・・・??

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雲の切れ間から射す光。

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2007年7月26日 (木)

JAPAN!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

当地の人びとは、親日的な人がとても多いです。

例えば、とある村で、70人くらいのターバンを巻いた長老たちにぐるりと囲まれて話をする機会があったのですが、その際ひとりの長老がすっくと立ち上がり、「欧米は自国の利益のためにアフガニスタンを支援しているが、日本の支援は純粋にアフガニスタンのことを考えてやってくれている、ありがとう」と話してくれました。
このような発言は、色々な村でよく聞きます。

また、今日も、カブール市内のとある建物の入り口の警備ポイントで、どこから来たのかと聞かれたので、「日本」と答えたところ、「僕は日本が大好きだ。なぜなら日本の人たちはアフガニスタンの国造りのために来てくれているから」と言われたり。

あるいは、カナダ人には「カナダ大好き」、アメリカ人には「アメリカ大好き」と言っているのかもしれませんが・・・(笑)。

一方、当地では中国から来た売春婦が少なからず居るらしく、東アジア人の見分けが付かないアフガニスタン人からは、疑わしい目つきで中国人かと聞かれることもままあります。

そんな時は、郷ひろみもビックリの勢いで「JAPAN!」と答えるようにしています(2億4千万の瞳・・?)。
まー、そんなに力を込めて言う必要もないのですが、そうすると、「おー、日本か!Good!Good!」というように、手のひらを返したような態度に様変わりするのが面白いのです(笑)。

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本文とは全く関係ありませんが、ヤギの家(個室つき)。

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2007年7月25日 (水)

元気です。

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

残念なことに、7月19日に韓国人23人がカブール南部のガズニ州で誘拐され、うち1人が本日(7月25日)殺害される事件が発生しました。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
同時に、人質となっている方々の一日も早い解放を願っています。

本件に関連して、多くの方々から安否確認のご連絡を頂きました。
いつも気に掛けて頂き、また、ご心配頂き、本当にありがとうございます。

タイミング悪く、事務所のネットの調子が悪かったこともあり、定期的にブログの更新が出来なかったため、さらにご心配をおかけしてしまいました・・・。
おかげさまで、JEN国際スタッフ・ナショナルスタッフ共に、無事生活・仕事をしております。

同時に、今まで以上にセキュリティには留意して活動しています。

例えば、先日NGO間のセキュリティミーティングのお話をしましたが、JENでは、定期的に主催団体から情報収集をしている他、他のNGOやUN等の機関からも追加的に情報収集を行っています。

また、不要不急の移動は控える等、今まで以上に活動には留意して過ごしています。

以前、テロで思うことでは別の側面から記載しましたが、周知のとおり、仕事・人間関係等々、何事においても、何かを作り上げる時には、とても多くの人びとが、気の遠くなるような時間と手間を費やしてコツコツと積み上げていくものです。一方、壊す時は一瞬。

四半世紀以上もの間紛争が続いていた国で、国造りに着手し、それを継続してきたこの数年の努力は、アフガニスタンの人びと、そして、それを支援する人々ともに、膨大なものであったことは容易に推察されます。そのような努力の積み重ねが、一瞬にして消え去るようなことがないよう、希望しています。

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2007年7月24日 (火)

ザーヒル・シャー元国王逝去

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタン最後の国王、ザーヒル・シャー元国王が、92歳で逝去されました。

ザーヒル・シャー元国王は、19歳の時に王位に就き、数々の民主的施策を実施しました。
しかしながら、目の手術のため国外に出ていた間隙を縫って従兄弟に政権を奪われました。
民主的な施策を多々実施したことを一因として、国民に最も慕われ、アフガニスタンの「国父」となりました。

特に、外交政策での中立的立場の維持が特徴として挙げられます。
例えば、軍やインフラ等の国家基盤の整備のために、それまで関係の深かったイギリスやソ連等を避け、ドイツやイタリア、日本から援助を受けたり、第二次世界大戦が始まるとそれまでの支援受け入れを中止し、全ての外国人に退去を求めたり。

また、長期間にわたり国家が平和で安定していたということも特徴として挙げられます。
そのため、親愛の情を感じる国民は多いようで、TVでは終日特集番組が流れていました。

JENでも元国王を支持するスタッフが多いようで、お昼には、TVに食い入るようにかじりついているスタッフもいました。

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2007年7月23日 (月)

ミーティング三昧

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

最近、事務所のネットの調子が悪く、記事を書いてアップしようと思ったらネットダウン、ということが多々ありました。

ということで、数日分を一度にアップします!

今日(7/23(月))は、ミーティング三昧の一日でした。

朝は事務所内でスタッフと事業に関する打ち合わせ、次に大使館で打ち合わせ、午後には国際NGO間のセキュリティ会議出席、その後セキュリティ関連情報を確認する関係でUNDPへ・・・。

カブールでは移動は必ず車ですが、時間帯によっては道がとても混むため、なかなか時間通りに到着できないことがあります。
また、到着してもセキュリティの厳しい建物では会議室に辿り着くのも一苦労だったりします。

とは言え、事務所に篭りっきりよりは、街の風景に出会えるため、会議もなかなか良いものです。

ちなみに、国際NGO間のセキュリティ会議は、とある建物の中庭にある"outdoor meeting hall"と呼ばれるスペースで行われました。
竹で組まれた骨組みの周りと屋根を簾で覆った、言わば掘っ立て小屋のようなスペース。
その中には、小学校にあるような、テーブルの付いた椅子が並べられています。
天気の良い日は、簾の隙間から日差しが漏れて、とてもステキな雰囲気。

今日は急に空模様が怪しくなったため、急遽その事務所の人たちが簾会議スペースの屋根にビニールシートを敷き始めました。
なんせ、基本は簾なので、人が上を歩くたびにみしみしぐらぐらと支柱が揺れ、とってもスリリング。且つ、埃が大量に降ってきて、くしゃみ三昧。

でもおかげで激しいにわか雨を間一髪で防げて良かったです♪

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2007年7月22日 (日)

お笑い好き?

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンでは、お笑い番組がとてもポピュラーです。
人気番組は「ザンゲ・ハタル」。意味はDanger Bell.
一番人気のテレビ局「TOLO TV」で、お昼に流れています。

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3人の司会者(お笑いグループ?)が、時事ネタ(電力事情からアフガニスタンに駐留している多国籍軍問題、近隣諸国との外交関係まで幅広い)を取り上げて、風刺するお笑いスタイル。
人びとが日々直面している問題や、政府の取り組みなどをネタに面白おかしく語っています。

イメージ的には日本の「爆笑問題」のような感じでしょうか。

アフガニスタンの人たちは、厳しい気候のせいか、あるいはこれまでの歴史がそうさせるのか、はたまた文化的なものなのか、道を歩いている時にスマイルを見かけることが殆どありません。
そのため、タイ等アジアへの旅行から帰って来ると、なんて厳つい顔つきの人たちばかり!!と思ってしまうこともしばしば。

しかしながら、実は相当お笑い好きな人が多いようです。

ナショナルスタッフとランチを食べている時に、TVでお笑い番組が流れると、みな一心不乱に(?)凝視しては、大笑いしています。

また、ナショナルスタッフが集まると、何かを話題にしては大笑い、ということがよくあります。
私もお笑い好きなので、そういう時は何故笑ったのか教えてもらうようにしているのですが、説明してもらっても、「???」となってしまうこともままあり。
笑いのつぼは、残念ながら相当異なるようです。

涙を流しながら笑っているその面白さを共有できないのは、なんとも残念です・・(笑)。

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2007年7月21日 (土)

カウク

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの人たちは鳥が大好き。

美しい姿かたちや、綺麗な鳴き声の鳥を、ペットとして飼っています。
我が事務所のセキュリティガードも、一時は3羽もの鳥を飼い、それはそれは楽しそうに世話をしていました。

そして、よく見かけるのはこの鳥(↓)。

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名前はカウクです。

私自身、元より鳥には余り詳しくないので、当地に来てから始めて見た鳥なのですが、アフガニスタンではとてもポピュラーな鳥らしく、要所要所で警備をしている警察官がカウクの入った鳥かごを足元に置いて警備している姿や、公園などでこの鳥を歩かせている人をよく見かけます。

カウクは特にその歩く姿が愛でられるようで、美しい立ち居振る舞いの女性を、「あの人はカウクのように歩く」と表現したりするそうです(!)。

我が事務所のカウクが歩く姿はまだ見たことがないのですが、いつも大声で鳴いています。
鳴き声は「カカカカカカカカ・・・・」と言う感じ。
毛並みがつやつやとしてて、丸々と太ってて、なんだか美味しそう・・・♪と思ってしまうのは私だけでしょうか??(食べませんけどね・・笑)

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2007年7月20日 (金)

ホームパーティー♪

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブール在住外国人の余暇の楽しみの一つ、それは、ホームパーティーです。

今日も、UNESCOの方々にお招き頂き、楽しんできました。
芝生の茂った庭のあるステキな宿舎で、美味しいお酒とお食事を頂いてきました♪

目の前で次から次へと大量に焼かれて振舞われたケバブは圧巻!
その他にも、ハチミツで風味付けしたトマトのサラダや、卵とホウレンソウの炒め煮等々、すごーく美味しいお料理の数々で感激・・・♪

ホームパーティーの良いところは、新たな出会いがあること。
そこから仕事のヒントを頂いたり、新たな仕事のきっかけになることも。

そのような仕事に関係あることだけでなく、カブールにいる方々は様々な紆余曲折(?)を経てきた人が多いので、その意味でもお話させて頂くと刺激も多く、考えさせられることも多々あり、とても楽しいのです。

UNESCOのみなさま、どうもありがとうございました!

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2007年7月19日 (木)

水事業が完成しました!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

昨年の8月からパルワン州で行っていた「飲料水供給事業」が、本年6月末に遂に完成しました!!

これは、パルワン州の3つの村で飲料用の水を供給するシステムを建設し、1つの地域で50年前から使われている地下水路(カレーズ)を復活させ市の水道システムに接続するというプロジェクトです。

これまでにこのブログでも「JENの事業地ご案内」として、ベランディ村ゴル・ゴンディ地区をご紹介させて頂きました(他の2村についても、追ってご紹介しますね!)。

「プロジェクトは生き物であり、そもそも計画通りに進むプロジェクトは無い」、と良く言われますが、このプロジェクトにも相当苦労させられました・・・(笑)。

事業地の村を回るたびに、「なぜこのような場所にわざわざ家を建てたんだろう・・・」、という疑問が毎回自然に脳裏に浮かぶような土地ばかり。

村に行き着くにもいつも一苦労です。
慣れない私は、ずるずると崖から滑り落ちることが何度も。
いつもスタッフの手を借りて登るような有様でした。

資機材の運搬は、車両ではもちろん無理なので、ロバの背に乗せたり、人海戦術で村人総動員で運んだり。
そのため時間とコストが余計にかかりました。

しかも、事業実施時期が丁度冬に当たってしまったため、また、今年の冬は例年に無い降雪と寒波だったため、事業の進捗も一進一退。気候にも相当泣かされました(笑)。

さらに、「21世紀は水の世紀」と言われますが、それを実感するようなことも多々ありました。
3つの村では、山の中にある泉の水を水道管で貯水槽に溜め、そこから村中に引いた水道管を通して、村の中に複数設置する共同水栓に運ぶシステムを建設したのですが、この共同水栓をどこに設置するかで相当もめたのです。

この話し合いは村人の代表により設立されたCommunity Development Committeeで協議・決定してもらうことにしていたのですが、そう簡単には事は運ばず、なかなか決まらない、決めたものが破棄されるというようなことがざらにありました。

他にも、「あんなこと、こんなこと、あーったーでしょ~♪」と歌いたくなるくらい、様々な出来事が走馬灯のように、思い浮かびます・・・(笑)。

しかし、スタッフ全員で苦労して作り上げたプロジェクトであればある程、完成して村の人びとの生活に役立っていることが確認された時の感慨はひとしおです。

完成後の施設を確認に行ったところ、これまで毎日2時間くらい費やしていた女性や子供の水汲み労働時間が、大幅に削減された、と多くの村人から話を聞きました。
衛生的ではない用水路の水を使用せざるを得なかったり、村の高台にある唯一の井戸まで時間をかけて水を汲みに行っていたのが、家の目の前にある共同水栓で簡単に衛生的な水が入手できるようになったのです。
また、近隣の合意を得た上で、共同水栓に長いホースを付けて、家まで直接水を引いたりもしているそうです。

確かに、工事を行っている時に度々目にした、村の用水路で洗濯や食器洗いをしている女性の姿を全く見かけなくなりました。

共同水栓をひねってみると、とっても冷たくて美味しい水が迸るように出てきました。

暑さのせいか、崖のような坂を登ってきたせいか、それとも苦労したプロジェクトが完成したという感慨のせいか、共同水栓から飲む水は格別な味がしました♪

村の共同水栓前で。

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JENのスタッフ、村人、サブコントラクターの人たちと、プロジェクトの完成を示すサインボードの前で。

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2007年7月18日 (水)

アフガニスタンのフルーツ:⑪メロン

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

夏真っ盛りのアフガニスタン。
次から次へと美味しいフルーツが市場に登場します。

今日ご紹介するのはメロン。当地の言葉でハルブザ。

Photo_60 大きさと形は、丁度ラグビーボールのよう。

種類は、皮の色が緑のものと黄色のものがあります。
味は、どちらが美味しいということは無く、モノによるようです(笑)。
黄色が美味しいこともあれば、緑が美味しいこともあり。

ここ1,2週間で、市場でみかけるメロンの数が一気に増えたように思います。
夏ですね~♪

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2007年7月17日 (火)

ダスタンボル

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

オフィス用の物品調達に行っていたスタッフが、帰ってくるなりこんなもの(↓)をくれました。

Photo_61 直径3cmくらいの球形。
「ダスタンボル」という名前だそうです。
果物っぽいのですが、食べるものではなく、香りを楽しむためのものとのこと。
仄かにメロンのような香りが漂います。

上記スタッフが、外出中にたまたま友人に会い、その友人が持っていたダスタンボルをもらってきたそうです。
回りまわって私の手元に来たダスタンボル。ようこそ。

しかしながら、ちょっとアルマジロっぽくて、正直言ってどちらかというと苦手な部類に入る見た目・・・(笑)。
そして手触り感も、厚みのある皮の下にやわらかい実のようなものが感じられて、結構ギョッとする感触。

最初に心に浮かんだのは、「気持ち悪っ!」って感情でしたが、きっと、「珍しいから見せてあげよう」という気持ちでわざわざもらって帰って来てくれたのだと思うので、今も机の上に飾ってあります・・・・。
大分慣れてきました(笑)。

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2007年7月16日 (月)

英語レッスンスタート!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

この度、JENのオフィスでは、スタッフ向けの英語の授業を始めました。

マネジャーやフィールドオフィサー等のオフィススタッフ以外、すなわち、ドライバー、セキュリティガード、クック、クリーナー等のスタッフは、殆ど英語が使えません(英語が話せても片言で、読み書きは困難)。
場合によっては、当地の言葉であるダリ語でさえ、読み書きできないスタッフもいます。

それらのスタッフとコミュニケーションするには、英語の出来るオフィススタッフに通訳をお願いすることになります。
しかしながら、オフィスマネジメントの観点からは二重のコストとなることに加え、様々な理由から彼らの意図が完全に伝わりきらない場合もあり、国際NGOの中で自らを守るためには、英語がある程度できることは不可欠、と日々考えていました。

そんな時、いくつかのきっかけが重なりました。

一人のセキュリティガードが、「柴田さん、もし僕が英語とコンピューターが出来るようになったら、オフィススタッフとして雇ってもらえますか?」とカタコトの英語で聞いてきたのです。

彼は、最近二人目の子どもが生まれたばかり。
27歳と若いけれど、奥さんと2児を抱える一家の主です。

英語とコンピューターが出来るだけでオフィススタッフに即採用とはなりませんが、やはりオフィス内で働くにはそれらの技能は必要最低条件です。

そう答えたところ、彼は、「3ヶ月間、毎日英語の教室に通って勉強します」と答えました。

セキュリティガードの仕事は不定期且つ夜勤があることに加え、彼の家からオフィスまでは自転車で片道1時間くらいかかります。
そのような環境においても、彼は今も英語の授業に通い続けています。

もう一つのきっかけは、一人のドライバーでした。

彼が毎朝英語の勉強をしているということを耳にしたので、本人に聞いてみると、英単語とそのダリ語訳でびっしりと埋め尽くされたノートを何冊も見せてくれました。

これらのノートは、高校卒業後すぐに働き始めた彼が、夜間の英語学校に通っていた時に作成したものとのこと。
これらを、毎朝20ページ、復習しているというのです。

28歳の彼も、小さい子ども2人の父親です。

もし、英語の授業をオフィスで行なったら受けたいかと聞いてみたところ、彼らの答えはもちろんイエスでした。

そこで、人のつてを頼ったり、求人サイトに求人情報を出したりして、面接すること十数人。
漸く条件に合う先生を見つけました。

その後教科書を入手し配布したところ、スタッフ一同が皆、嬉しそうに自分の名前を書き込んでいました。
名前が書けないスタッフには、書けるスタッフが手伝ったりして。
そうやってちょっとしたことを教えることもまた、モチベーションアップに繋がっているようです。

日中、スタッフを待つ車内等で、ドライバーが一生懸命教科書を読んでいる姿を見かけることが増えてきました。

また、これまではダリ語一辺倒だったクックが、「お茶をどうぞ」等、ちょっとした片言英語を話そうとするようになりました。
それを横で聞いていたセキュリティガードが、「お前、何て言ったんだよー」って感じで尋ね、それに対し「いやー・・・」なんて感じで、照れながらも答えたりしている微笑ましい場面を目にすることも(笑)。

長引く紛争によりあらゆるものが破壊され尽くし、理不尽なことばかりがまかり通ってきた、全てが不安定なこの国で、それでも、若しくは、だからこそ、子供のために、家族のために、自分のために、より良い暮らしを求め、誠実な努力をする人たち。

このような誠実な努力が報われるような国となることを、多くの人が望んでいるはず。

一方、我々国際NGOの使命が、あらゆるものが破壊され尽くした国における、国造りの側面支援だとすれば、また、ある意味「触媒」である我々の役割は最終的にはアフガニスタンの人たちに引き継がれていくべきものであるとすれば、一人でも多くのアフガニスタンの人たちのキャパシティが向上することは、間接的な国造りの側面支援であると言い得ると思うのです。

授業が行われるのは、就業後。
ガードルームからは、アルファベットを読む声が聞こえてきます。

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2007年7月15日 (日)

クリスマス?!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

うちのスタッフは皆、敬虔なイスラム教徒揃い。
1日5回のお祈りは欠かしません。
仕事中でも、お祈りの時間が来ると、必ずお祈りをしています。

いつも、ガードルームや会議室、あるいは屋外等で祈っていたので、この春にはオフィスの中の一部屋を、お祈り部屋にしました。

また、長時間の車両移動中に祈りの時間がやって来ると、「柴田さん、今お祈りに行ってもいいですか?」との断りと共に、車を停め、屋外やガソリンスタンドのお祈り部屋で祈り始めることも。

そんな敬虔なスタッフ達なのですが、そのうちの一人の携帯着メロが、なんと、"We wish you a Merry Christmas"!
この真夏に突然、"We wish you a Merry Christmas♪ We wish you a Merry Christmas.....♪"と聞こえてくると、しかも敬虔なイスラム教徒のスタッフの携帯から流れてくると、思わず微笑まずにはいられません(笑)。

癒しの瞬間です♪

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ジャイナマーズ(お祈り用の敷物)。

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2007年7月14日 (土)

アフガニスタンの食事:⑫クルート

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

食べ物ネタが多くて恐縮ですが(笑)、久々のアフガニスタンの食べ物紹介!
本日ご紹介したいのは、こちら(↓)。

Photo_65 さて、これは一体何でしょう?
石?岩塩?砂糖?干し芋?

いえいえ。どれもハズレです。

答えは、ヨーグルトを乾燥させたもので、当地の言葉でクルートと呼ばれるもの。
携帯用の栄養食のようなものです。日本で言うとカロリーメイト(?)。

味は、乾燥梅干のような味。非常に酸っぱいです。それに乳酸菌のような風味が仄かに漂います。
食感は、硬ーくなった落雁のような感じ。ぼろりぼろりと口の中で崩れていきます。

とても不思議な味覚なので、初めて食べたらちょっとビックリします。
きっと、梅干を初めて食べる外国人のような気持ちを味わえるのではないでしょうか(笑)。

※当初名前を「フルート」としておりましたが、当地在住horidaiさんと一緒に働くヒュー・グラント似のナショナルスタッフのご指摘で正しくは「クルート」と判明。訂正させて頂きました。ご指摘ありがとうございます!

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2007年7月13日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:⑩サクランボ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々の(?)アフガニスタンフルーツ紹介。
記念すべき第10回目のフルーツは、サクランボです。当地の言葉でギラース。

当地の市場には、2種類のサクランボが出回っているようです。
ひとつは輸入物。その多くは遥々イランからやって来る由。
そしてもう一つはアフガニスタン産のもの。

イラン産のものは、日本で言うところの「アメリカンチェリー」と同じ形と味。
サクランボにしては大きめで、色は濃い赤色。味も濃厚な甘さです。

一方、アフガニスタン産のものは、自然そのものといった感じの形と味。
大きさは小ぶりで、味はとにかく酸っぱいです。
色はイラン産ものやアメリカンチェリーと変わらないのですが、味は驚くほどに異なっています。

アメリカンチェリー風のイラン産のものも美味しいのですが、目の覚めるような酸っぱさの地場のサクランボのほうが、私としては好みの味です♪

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サラン峠で売られていたサクランボ

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2007年7月12日 (木)

祈りのある風景

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールとパルワン州を繋ぐ道路の両側には、地平線に立ち並ぶ山脈に縁取られた一面の田園、そしてその中にぽつりぽつりと土作りの壁に囲まれた民家が立っています。

太陽の名残が消えかかる夕暮れ時、沢山の人たちがさまざまな方法で家路を急いでいる様子を目にします。
時には自転車に4人乗り(!)しながら、時には並んで歩きながら、そして時には羊と一緒に車に乗り込みながら。

そんな中、きっとこの国だからこそ目にすることのできる風景があります。
それは、沈み行く夕日に向かって祈りを捧げる人々の姿。
民家の軒先で、あぜ道で。
広げた敷物の上に肩を並べて、それぞれのペースで祈りを捧げています。

そんな光景を見つけると、祈りや宗教が日々の生活に根付いているこの国を、とても美しいと思うのです。
それはあるいは、私の中に流れている、昇る朝日や沈む夕日に感謝の祈りを捧げていた祖先の血が、そんな風景に共鳴しているからなのかもしれません。

世界の中に広がりつつある、イスラム世界に対する漠然とした恐怖や不安といった感情。
アフガニスタンの夕暮れ時の風景は、そんな感情を持って眺める世界とはまるで別世界のような、ささやかな毎日に息づいた祈りを垣間見せてくれるのです。

Photo_66 夕焼け。

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2007年7月11日 (水)

アフガニスタン採用事情

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

現在JENでは、新事業(パルワン州における学校再建事業)の実施に向け、新規スタッフの雇用を行っています。

これが色々と難航中。
優秀な候補者は沢山いますが、やはりいつも課題になるのは、給与レベル。
先日ご紹介したように、国際機関等と比べ給与レベルに大きな差があるため、給与で折り合いが付かず採用に結びつかないという人が沢山出てきます。

その場合、英語力やPC能力が十分ではないけれど技術力のあるエンジニアといった、即戦力という観点で若干不足がある人を採用せざるを得ません。
そして、英語やPC等の技術については、日々の業務を通じて学んでもらうということになります。

しかし、国際NGOである以上、例えば英語が十分に使いこなせないというのは致命的。
我々インターナショナルスタッフとの会話は英語になるため、英語が話せないスタッフの場合、英語の話せるスタッフが通訳せざるを得ません。
オフィスマネジメントの観点から見るとダブルのコストです。

さらに、いつも付きまとう問題が、そうやって時間をかけて育てあげた職員が、育った時点でより給与レベルの高い職場に去っていくこと。
これについては、長期的には給与レベルを上げていくよう努力しつつ、短期的には職場の魅力を高め、働くことが楽しい、働き甲斐のある職場を作っていくことだと考えています。

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朝の広場。多くの人びとが、日雇い労働の口を求め、手に手に工事用具を携え、集まっています。

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2007年7月10日 (火)

アフガニスタンのフルーツ:⑨スモモ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

飛び飛びでお届けしております、アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ!
第9回目の本日は、スモモをご紹介します♪

日本で見かけるものと同じように、当地でも、紫と赤が混じったような真紅色のもの、薄い桃色がかったもの、緑色のもの、様々なグラデーションのスモモを見かけます。

味は、(緑色のものを食べたせいか)とっても酸っぱい!
でも仄かな甘みもあって、癖になる美味しさ♪
特に採れたては新鮮で最高!
夏の暑い時に食べると、酸味が疲れをとってくれるので、後を引く感じがします♪

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鮮やかな緑色のスモモ

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2007年7月 9日 (月)

アフガニスタンの朝

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの人たちの朝は実に早いです。

まず、1日に5回あるお祈りの時間の第1回目が、早朝4時くらいに始まります。
朝の祈りの合図は、市内にあるモスクから、大音量で流れてきます。
ちなみに今朝は3:30でした・・笑。

しばらくして5時くらいになると、通学する子供たちの笑い声や話し声が聞こえてきます。
6時ともなると既に街全体が起きていて、活動を開始している状態。
多くの人が、通勤のため乗り合いバスや乗り合いタクシーで勤め先に向かっています。
その合間を縫って移動するロバ車や手押し車。

野菜や果物を売る屋台も沢山並んでいて、多くの人が買い物をしています。
その他にも、パリジェンヌのように買ったばかりの焼き立てナンを手で持って帰る人たちも見受けられます。

朝の街はとても活気に溢れています。

そんな中で生活しているためか、すっかり私も朝型人間になってしまいました。
大抵5時には起きて、仕事開始。
昼がものすごく暑く、夕方も残暑が続くため、涼しい朝のほうが効率が良いので助かっています♪

Photo_72 ナン屋とナンを買うお客さん。

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2007年7月 8日 (日)

アフガニスタンのフルーツ:⑧桃

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

忘れた頃にやってくる、アフガニスタンのフルーツシリーズ♪
本日は、桃をご紹介します。当地の言葉でシャフタールー。

最近、カブールの市内では、沢山の桃を積んだ移動式屋台を目にする機会が増えてきました。
車で市内を移動中に窓を開けていると、甘ーい香りが漂ってきます。

味も香りも日本で食べる桃と一緒!
香り高く、甘くて瑞々しくて、とても美味しいです♪

大きさは、日本の桃よりふた回りくらい小さいものが主流のようです。

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夏真っ盛りと言った気候のカブールの街中では、フルーツ屋台の種類も日を追う毎に増えてきました。
マンゴー、スイカ、メロン、桃、バナナ、チェリー、等々。
目にも鮮やかな色のオンパレードで、明るい気持ちになりますね☆

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よくばりすぎ?(笑)

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2007年7月 7日 (土)

ローマ人の物語-ハンニバル戦記

ローマ人の物語 ハンニバル戦記
塩野七生(新潮文庫)

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今夢中になっているもの。それは、ローマ人の物語です。

新潮文庫版で「ハンニバル戦記」と題された第3-5巻は、18年も続きローマ人から「ハンニバル戦争」と呼ばれた第二次ポエニ戦役と、その前に45年も続いた第一次ポエニ戦役の時代が舞台。

その時代に、綺羅星の如く現れては消えていった武将たちの生き様には、心を打たれるものから、組織を率いると言う観点で考えさせられるものまで、エピソードに事欠きません。

特に心に残ったのは、

ハンニバルが象を含む5万もの大軍を率いてアルプスを越えた逸話。
数々の奇想天外な兵器を考案した天才アルキメデスの最期。
ローマへの愛国心を持たない奴隷軍団を人徳で惹きつけ忠誠心を持たせるまでに至った武将グラックスの理不尽な最期。
武神ハンニバルに「あの男には何をして良いかわからない」とまで言わしめたマルケルスの死とそれを迎えたハンニバルの想い。
自軍の敗戦濃厚と知るや総司令官の正装に着替え壮絶な戦いの末に戦死したハンニバルの弟ハシュドゥルバル。
全てを失った王であるマシニッサが「今提供できるものは自分しかない」と言って現れたとき、内心の落胆を全く見せずに「それで十分」と人懐こい微笑で出迎えたスキピオ。
十数年間も戦い続け、同時に昼夜区別なく問題処理に明け暮れ、つかの間の休息は兵士用のマントに身を包んだだけで地面にじかに眠ることで取ったハンニバルと、そのつかの間の休暇を邪魔しないように配慮する兵士たち・・・。

特に、スキピオ、そしてローマの、敗戦国に対する対応が非常に印象的でした。
戦争が終わった後、そこにあるのは善と悪ではなく、あくまで勝者と敗者。
そして敗者を裁くのではなく緩やかな帝国主義の傘下に組み込むやり方。
それが、敗者による勝者への支持に繋がっているという点については、現代の我々にも参考にする点が大いにあると感じました。

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2007年7月 6日 (金)

アフガニスタン駐在日記

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

突然ですが、私は、Mr.Children(通称ミスチル)の曲がとても好きです。

多くの曲が、「悩みながら、苦しみながら、でも、前に進む」というメッセージを含んでいるところがお気に入りポイント♪
壁にぶつかった時とか(しょっちゅうですが)、落ち込んだ時に聞いて、いつも元気をもらっています。
というような背景もあり、当地に赴任して以降、以前よりも頻繁に聞くようになりました・・(笑)。

一方、私はブログチェックも好きで、必ず毎日チェックするブログがいくつかあります。
その中の一つが「アフガニスタン駐在日記」。

こちらのブログのテーマは、アフガニスタン駐在前の準備から、駐在中の日々の出来事、世界踏破紀行まで。
時には学術的な思考を交え、時には仕事上の悩みを爽やかに吐露しながら、思考の過程を示しつつ綴られています。

このブログを見ると、いつもミスチルの曲を思い出すのです。
悩んだり考えたりする日々を衒い無く綴り、でも爽やかな風を感じさせるようなブログです。
その他にも、とても美しく、ハッとするような切り口の写真が満載なので、アフガニスタンや周辺諸国の状況をヴィジュアルで確認したいという方や写真好きの方にもぴったり。

ちなみに、アフガニスタン赴任前、生活情報が十分になかったため、色々とネットで調べていたところ、行き着いたのがこちらのブログでした。
赴任前に全てのエントリーを読破し、心と持ち物の準備を完了したのでした。

そして、赴任後数週間経った頃に、突然JENの事務所ご挨拶に来られたaokikentaさんとお会いしたのです。

その時の感動と言ったら!
あたかも芸能人、若しくは足長おじさん(見たこと無いけれどとてもお世話になった人)に会った時のような気持ちでした♪
ちょっと、オオゲサですかね・・・(笑)。

アフガニスタン赴任前の皆様、アフガニスタンを愛する皆様、アフガニスタンにちょっと興味が出てきた皆様、ミスチル好きの皆様、「アフガニスタン駐在日記」、オススメです♪

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サラン峠まで、まっすぐに伸びる道路と青空(爽やかつながり♪)。

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2007年7月 5日 (木)

嬉しかったこと♪

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日はとっても嬉しいことがありました♪

話の発端は昨日のこと。
ドライバー達から、急遽どうしても話がしたいという依頼を受けたのです。
そこで、スケジュールを調整し、本日、全ドライバーとミーティングを持ちました。

しかしながら、余りに話が突然であることや、ドライバー全員が一団となって事務所長と話をしたいという状況などから、最悪の事態(?)を想定していました。
例えば、賃上げ交渉、想定不能な問題の提示(不正?!)等・・・。

肝を据え、細心の注意を払いつつミーティングを開始したところ、ドライバー達から出てきたのは、事務所の業務効率化を考えたプロダクティブなアイデアの数々・・。

ドライバーは、エンジニア等のプロジェクト担当者を現場に送ったり、資機材を現場に運んだりするため、プロジェクト担当者以外では、最も現場に近いところで働くスタッフなのです。
したがい、プロジェクトをよりよく進めるためのアイデアを沢山蓄積してきた様子。
しかしながら、それをエンジニア等に進言することは、諸事情により難しいということで、直接所長に話が来たという次第。

各スタッフが、長期的なヴィジョンを保ちつつ、それぞれに課されたタスクをより良くこなすために、常に考えながら仕事をしてくれれば、これに勝る喜びは無い訳ですが、自分の職務範囲を超えたこと、事務所の効率化やより良いプロジェクト管理について考え、さらに提案してきてくれたその姿勢に、感動すら覚えました。

現場仕事をしていると、ビックリするような想定外のこと(時にはハラワタの煮えくり返るようなこと)がしばしば起きるもの。
そのため、平常心を保つため(殆ど保てていませんが・・・笑)、自分の心の立ち位置を探ることに必死になることもしばしば。

そんな殺伐とした(?!)日々の中、より良いプロジェクトにしたい、という気持ちと、そんな気持ちを通じた改善提案をしてくれたことに、大いにエネルギーをもらいました。

そして、彼らのこのような気持ちがずっと続くようなオフィス環境を整備・更新していかなければ、と気持ちを新たにしたのでした☆

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木漏れ日♪

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2007年7月 4日 (水)

砂埃

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタン生活を特徴付けるものの一つとして、砂埃が挙げられると思います。

舗装道路が少ない、樹木が少ない、乾燥している、車が多い、排ガス規制がない・・・等々の理由のため、アフガニスタンでは、常に埃に囲まれた生活を強いられます。

どれくらいすごい埃かと言うと・・・、

たった一日で机の上がうっすらと白くなるほど。
オフィスで事務作業をしているだけなのに、知らぬ間に手が真っ黒になるほど。
窓を閉めた車の中でしていたマスクが真っ黒になるほど。

コワイですね・・・。

それもあってか、夏のカブールでは、お店の前などでよく打ち水をしている姿を見かけます。
涼しいだけでなく、埃もおさまるのでとてもありがたいですね。

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カブールの街角の風景たち。

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2007年7月 3日 (火)

口癖

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

人には口癖ってありますよね。
そんなことに、ナショナルスタッフからの指摘で気づかされました。

ある日のこと。
とあるナショナルスタッフが、
「柴田さん、『ワレワレ』って何ですか?」と質問を。

どうやら、日本人スタッフと話している際に、ちょくちょく「我々」と言っていたらしいのです。
それを横で聞いていた耳の冴えているナショナルスタッフが、覚えてしまった様子。
われながら、余り女性らしくない口癖を指摘されて、ちょっぴりショック・・・(笑)。

その他にも、「『ソッカソッカ』って何ですか?」と聞かれたことも。
この相槌の言葉は、どうやらナショナルスタッフと話している時にさえ、良く口にしていた模様。

そんな口癖があるとは全く気づかず。
言動には気をつけねばなぁと思いました(笑)。

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本文とは関係ありませんが、村の子供。
カメラを向けると物陰に隠れてしまうほどシャイなのに、どこまでも付いてくるのです。キュート♪

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2007年7月 2日 (月)

アフガニスタンの食事:⑪CHIEF BURGER

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

皆さん、お元気ですか?
さて、ここ最近、忙しいこともあり、ファストフードで済ませる夕食が続いております。
いかんですねー(笑)。

アフガニスタンの伝統的なファストフードといえば、アフガンバーガーケバブなど。
加えて、JENオフィス国際スタッフの間では、先日ご紹介したAFCも最近の定番になりつつあります。

その他に、今日ご紹介するCHIEF BURGERもお気に入りの一つ。
カブールの銀座と呼ばれる(?)シャレナウ通りに店を構えるファストフード店です。
ファストフード店と言えども、店の前では、他の店と同じように、ケバブを焼いて道行く人を呼び寄せています。

カブールの銀座(?)、シャレナウ通り(↓)。ブティックやレストランが軒を連ねています。

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CHIEF BURGERのトレードマークは、ウェスタンな雰囲気漂う、ちょっとコワイ感じの牛。

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メニューには色々あって、チキンバーガーからビーフバーガー、ケバブ、ドネルケバブ、ピザまでありました(!)。

ビーフチーズバーガーは、肉そのものもしっかり入っていて、且つ肉汁たっぷり、チーズがとろけて、新鮮野菜も入っていて、とても美味しかったです。やっぱり肉が新鮮なのがグー。

ちなみに、ビーフチーズバーガーのお値段は80アフガニ(約190円)。
アフガンバーガーが20アフガニ(約50円)、ケバブが50~60アフガニ(120~140円)であることを考えると、やはりちょっとお高めですね。

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2007年7月 1日 (日)

アフガニスタンのフルーツ:⑦林檎

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ここ最近連続でお届けしている、アフガニスタンのフルーツ紹介。
考えてみると、アフガニスタン、相当なフルーツ大国ですね。
フルーツシリーズ、なかなか終わりそうにありません(笑)。

さて、第7回目の本日ご紹介するのは、林檎です。当地の言葉でスィーブ。

JENの事業地のあるパルワン州では、葡萄の他、林檎も良く取れるようです。
例えば、今の季節、事業の打ち合わせや技術調査の際に村を訪れると、大量の林檎が振舞われたりします。
これらの林檎は、全て村で取れたものとのこと。

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当地では、林檎が振舞われると、必ずナイフが付いてきます。
どんなに小さい林檎でも、丸齧りする人は余り見かけません。
老若男女問わず、ナイフを使ってくるくると器用に皮をむいていきます。

途中で途切らせずに最後まで繋げたまま林檎の皮をむいた人が、ちょっと得意気に皮を見せてくれるのは万国共通(笑)。

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村の長老の一人が、ポケットから出して、くれた林檎。
どうやら家の庭などから取って来てくれたようです。ちょっと傷だらけの林檎ですが、長老の気持ちがこもっているようで、なかなか手が付けられませんでした。

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