アフガニスタンのフルーツ:③葡萄
皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。
アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ!
第3回目は葡萄です。
当地の言葉(ダリ語)では、アングールと呼ばれています。
葡萄の盛りは7~8月。
シーズン直前の今、JENのオフィスにある葡萄棚では、葡萄の実がすくすくと成長しています。
ちょっと口にしてみたところ、味はすごく酸っぱかったです(当たり前・・・笑)。
しかしながら、無農薬の葡萄、とても力強く豊かな味わいがしました。
日本で食べるものよりも味が濃い感じ。
ちなみに、JENの事業地のあるパルワン州は、葡萄の産地として有名です。
カブールからパルワン州に延びる道路の両脇では、葡萄畑が目に鮮やかな緑色の葉を繁らせています。
特徴的なのは、日本のように枝を高い棚に這わすのではなく、地面や木の柱に這わせていること。
くねくねと地を這う葡萄の木は、一見葡萄には見えません。
また、木の柱に這わせている様は、ちょうど朝顔の苗のようです。
早朝の葡萄畑では、柄の長いスコップを持った農夫たちが、共同作業で畑を掘り起こしたり、雑草を抜いたりしています。
どうやら、今日はアブドゥラの家の畑、明日はファヒムの家の畑、というように、近所の人たちが持ち回りで畑仕事をし合っているようです。
JENの葡萄の収穫時期ももうすぐ。
あと1、2ヶ月で美味しい葡萄が食べられそうで、とても楽しみです♪
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