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2007年6月

2007年6月30日 (土)

アフガニスタンのフルーツ:⑥胡瓜

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介、第6回。そして番外編。
今日ご紹介するのは、胡瓜です。こちらの言葉でボドラング。

大きさは、日本の胡瓜よりふた回りくらい太い形をしています。
ちょうど、先日ご紹介した西瓜の小型版、といった感。写真だと若干わかりにくいですが・・。

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興味深いのは、大人も子供も歩きながらぽりぽりと胡瓜をかじっている風景をしばしば目にすること。
まさに、フルーツ感覚?!

瓜科の植物は体温を下げる機能があるので、どうやら水代わりに食べて水分補給と体温低下を図っているようなのです。うーん、合理的!

暑い時に見ると、美味しそうなんですよね。胡瓜の食べ歩き。

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胡瓜売りのおじさんと買い物をするおじさん。

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2007年6月29日 (金)

日本テレビ再び!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールは、昨日・一昨日の涼しさがウソのような、暑い夏日に戻ってしまいました・・。
そんな中、日頃の運動不足解消のため、今日はフットサルに挑戦してきます!
骨折しないように気をつけなければ・・・・

さて、お知らせがあります!

本日、日本テレビで再びJENの識字教室が放映されるそうです!
先日放映されたアフガニスタン特集の再放送とのこと。

6月29日(金)23:30~日本テレビ『ニュースZERO』

上記時間帯にTVをご覧になれる方は、是非、ご覧下さいませ!

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ほっと一息

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズが続いておりますが、今日はちょっと日常のことを。

実はここ最近、30℃超えの非常に暑い日々が続いていました。
体感温度は実に40度(?)にも感じるほど!

というのも、カブールは盆地になっているため、地形的に熱が篭りやすいのです。

加えてカブールは、標高1,800mという高地トレーニングが出来るくらいの高さに位置しています。
したがって、体は常に高度による影響を受けています。
例えば、ぼーっとしたり、疲れやすかったり、眠くなったり・・。

日本やタイから仕入れてきた食料品の袋もこんなにパンパンです(↓)。ちょっとわかりづらいですかね・・。

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というように、ここ最近、暑さと高度のため、疲れやすくぼーっとする日々が続いていました。

ところが、一昨日・昨日と急に雨が降った結果、大分涼しくなったのです。
昨日などは、サンダル履きの足元が若干寒く感じるほど♪

夏バテのようになっていたので、とても助かりました☆

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雨を湛える庭の薔薇。

しかしながら、カブール市内でも大地がとても脆い場所、しかも大抵の場合、多くの家が密集して丘の斜面に立っているような場所では、急な鉄砲水の影響を受けて大規模な土砂崩れが起きたようです・・・。

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2007年6月28日 (木)

アフガニスタンのフルーツ:⑤スイカ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

一気に行ってしまいましょう!アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ、第5弾。
今日はスイカです。当地の言葉では、タルボズ。

まずはこちらをご覧下さい。

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こちらのスイカは、「スイカ」ではなく、「西瓜」という書き方がしっくりくる姿形をしています。
すなわちウリの形。
そして、何よりもまず、大きいのです。全長30~40cm、直径20~30cm程の大きさ。
上の写真でも、子供の頭より大きいですよね。

味は、日本で食べるものと余り変わりませんでした。
甘くて水分たっぷりで、暑い夏にはぴったり。美味しいです。

一つ大きな発見だったのは、当地でもスイカに塩をかけて食べること!!
村で供されたスイカの横に、塩の入ったお皿が供されてきたのを見たときには、とても嬉しく感じました。
美味しい食べ方は国境を越えるんですね♪

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2007年6月27日 (水)

アフガニスタンのフルーツ:④柘榴

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ、第4回。
本日は、柘榴(ざくろ)です。当地の言葉では、アナール。


当地では、家の敷地内に、柘榴の木が植えられているのをよく目にします。
JENのオフィスも然り。

日々暑さのいや増す今日この頃。
柘榴の木がたわわに実をつけ始めました。

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以前写真でご紹介しましたが、柘榴の花はとても鮮やかなオレンジ色で花そのものもとても美しいのです。そして、実を食べても美味しいし、恐らく余り手間要らず。
ということで、多くの家で育てられているものと思われます。

柘榴のシーズンは9月頃とのことなので、あと3ヶ月は暑い日差しに晒される必要があるようですが、日ごとに実が大きくなっていく様を見るのは、とても楽しくわくわくするものですね♪

トゥットゥの次はアングール。アングールの次はアナール。
市場に買いに行かなくても、身近なところに美味しいフルーツが沢山実るアフガニスタン。
とても豊かな国だなぁ、と思わされます☆

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2007年6月26日 (火)

アフガニスタンのフルーツ:③葡萄

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンのフルーツ紹介シリーズ!

第3回目は葡萄です。
当地の言葉(ダリ語)では、アングールと呼ばれています。

葡萄の盛りは7~8月。
シーズン直前の今、JENのオフィスにある葡萄棚では、葡萄の実がすくすくと成長しています。

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ちょっと口にしてみたところ、味はすごく酸っぱかったです(当たり前・・・笑)。
しかしながら、無農薬の葡萄、とても力強く豊かな味わいがしました。
日本で食べるものよりも味が濃い感じ。

ちなみに、JENの事業地のあるパルワン州は、葡萄の産地として有名です。
カブールからパルワン州に延びる道路の両脇では、葡萄畑が目に鮮やかな緑色の葉を繁らせています。

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特徴的なのは、日本のように枝を高い棚に這わすのではなく、地面や木の柱に這わせていること。
くねくねと地を這う葡萄の木は、一見葡萄には見えません。
また、木の柱に這わせている様は、ちょうど朝顔の苗のようです。

早朝の葡萄畑では、柄の長いスコップを持った農夫たちが、共同作業で畑を掘り起こしたり、雑草を抜いたりしています。
どうやら、今日はアブドゥラの家の畑、明日はファヒムの家の畑、というように、近所の人たちが持ち回りで畑仕事をし合っているようです。

JENの葡萄の収穫時期ももうすぐ。
あと1、2ヶ月で美味しい葡萄が食べられそうで、とても楽しみです♪

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2007年6月25日 (月)

アフガニスタンの食事:⑩AFC

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のアフガニスタンの食べ物シリーズ!
本日は、ちょっと珍しい食べ物をご紹介します。

それは、AFC(Afghan Fried Chicken)。
白いスーツを着た白い髭のおじいさんが、優しい笑顔で出迎えてくれる、あのファストフード店、ではありません(笑)。

しかし、姉妹店?!と思わせるほどに、メニューはそっくりです。
ちなみに、こちらのお店の方は、自信たっぷりで陽気な感じのチキンがトレードマーク。

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味は、髭のおじいさんのお店のチキンに比べ、ピリッと辛いのが特徴。
チキンは、カラッと揚がっていてとってもクリスピー。そして、バーガーのバンズもクリスピーです♪
ピリ辛なので、夏にぴったりです。

ちなみに、写真のKing Burgerには手羽先が入っています。
胸肉の場合はQueen Burgerだそうです。

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2007年6月24日 (日)

ロバ車

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの交通手段の中で、3-4割程度のシェアを占めるのではないか、と思われるもの、それは馬車ならぬロバ車です。
馬車もみかけるのですが、より頻繁に目にするのは、断然ロバ車です。

大人しいけれど、黙々と働くその姿。そして愛らしい瞳。可愛いですよね。ロバ。
何故かロバを見ると「ドナドナ」の歌を思い出してしまいます。なぜだろう・・?

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ロバが、板でできた荷車を引いています。それがロバ車。

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カブールの街中でも、タクシーや乗用車に混じってロバ車が走っています。

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カブール市内にある「ロバ車駐車場」。
柱に1台目(?)のロバ車が繋がれ、その荷台に2台目のロバ車が、そしてその荷台に3台目のロバ車が・・・、という感じで数珠繋ぎで繋がれています。いつも、とても大人しく並んでいます。2台目、ちらっとしか写ってませんが。

ロバ車、今一番乗りたい乗り物、NO.1です☆

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2007年6月23日 (土)

何もしない休日

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

ここ最近ずっと仕事が佳境状態にあったため、金・土なく働く日々が続いていました(アフガニスタンの休日は、「土・日」ではなく「金・土」なのです)。

それでなくても、なかなか自由な外出がままならないアフガニスタンのような場所、しかも宿舎とオフィスが一つになった建物で生活・仕事をしていると、オンとオフの境目がなくなってしまい、知らぬ間に疲れとストレスが溜まってしまうもの。

実際、先日受けたセキュリティマネジメント研修の一コマとして、ストレスマネジメントについて学んだのですが、その際チェックリストに基づき自己診断をしたところ、結構ストレスが溜まっていることが判明。

短期的にはどうしても片付けなければならない仕事でも、長期的に見てそれ程大勢に影響が無かったり、逆に仕事の生産性に悪影響が出るのであれば、いっそのこと後送りにした方が良い場合もありますよね。

ということで、今週末は、金曜日に数時間東京本部とメールのやり取りを行った以外は、一切仕事をしないという方針を立て、オフィスから離れて過ごしました。

本を沢山読んだり、スポーツクラブに行ったり、ぼーっとしたり・・・。
大したことはしませんでしたが、なんだかスッキリしました。

特に、読書では考える刺激を沢山受けて、とても有意義でした。
例えば、物語形式になっている「V字回復の経営-2年で会社を変えられますか」を読んでは、熱い思いを共有して思わずじーんとしたり、リーダーシップやチームビルディングの本を読んでは、改めて事務所長としての自分の役割に思いを馳せたり、仕事内容を見直すきっかけになったり。

とても充実した時間を過ごせたので、また明日からお仕事頑張ります!

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ここ最近読んだ本。感想はまた読書日記の方にアップしますね♪

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2007年6月22日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:②マンゴー

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

久々のアフガニスタンの食べ物シリーズ番外編!アフガニスタンのフルーツ。
今日ご紹介するのはマンゴーです。

初夏以降、アフガニスタンでは、美味しいマンゴーが市場に出回ります。
スタッフが口々に、「マンゴー美味しいから食べた方が良いです」と薦めてくれるくらい、マンゴーはアフガニスタンの人気フルーツのようです。
これらのマンゴーはパキスタンからの輸入物が殆どとのこと。

味は、日本で食べるものよりも甘みが強いよう。
そして、実がとってもやわらかくてジューシー♪

マンゴー屋さんは、タイヤの付いた屋台のような移動店舗の上に、とてもアーティスティックにマンゴーを並べ、売っています。
整然と並ぶマンゴーを見ていると、結構几帳面な人が多いのねー(笑)、と思わされます。
一糸乱れぬ整列ぶり。
(マンゴー屋台の写真は撮り次第アップします!)。

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こちら、アフガニスタンで初めて頂いたマンゴー。
キング・オブ・ホスピタリティからの差し入れです(笑)。
朝起きたら、既に食べやすい大きさに切られたマンゴーが、冷蔵庫の中で待っていてくれました♪
もちろん、たーっぷりのミルクティ付きでした☆

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2007年6月21日 (木)

出会いと気付き

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日少しお話しましたが、セキュリティマネジメント研修の参加者は、とてもバラエティに富んでいました。
16カ国で働く、10カ国以上の国籍の、様々な組織(国連・NGO・警察・軍・省庁・二国間機関等々)の人びとです。

研修ではグループワークが多く、しかも毎回違う人とグループを組むように配慮されていたので、多くの人たちとグループワークを行う中で、沢山の気付きがありました。

例えば、ハードリーダーシップでぐいぐい引っ張りながら合意形成をする人、和を尊びながらコンセンサスをとっていく人、他人を支持するような雰囲気なるも、さり気なく自分の方向に持っていく人、ゴーイングマイウェイの人(笑)・・・。

殆どの参加者がマネジメントクラスだったのですが、そのリーダーシップスタイルや意思決定の仕方の違いを興味深く観察しました。

なかなか同じ立場の人と共同作業を行う機会が無いので、とても良い経験をさせて頂きました。

その他に、とても大きな気付きだったのは、多くの人が「人を評価しない」という点でした。
例えば、グループの中に、インストラクターの指示を聞いてないのか、グループワークの進め方の方向性が大きく異なる人などがたまにいて、なかなか作業に着手できない場合が何度かあったのですが、たいていの人はそういう状態を特に気にせず、丁寧に説明したり、笑顔で軽くイナシたりしながら進めていました。
すぐにキッとしてしまう自分を振り返り、まだまだ修行が足りないな~、と反省☆

出会いって良いですね。
新たな気付きをもらったり、勉強になったり、単純に楽しかったり・・・。

特に、これまでの経験が今の自分を創っている訳ですが、自分の人生は一度きりなので、それ以外の人生を味わうことはありませんよね。一方、他の道を通ってきて今そこにいる人と触れ合うということは、その人のこれまでの人生の成果に触れることでもあり、なんだか人生が豊かになることだなぁ、と再認識しました♪

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ワークショップ宿泊施設の廊下の梁で発見!「巨大」ヤモリ。なんと体長約20cm!!
結構キュートでした。でも落ちてきたらちょっとコワイ。いや、かなりコワイですね(笑)。

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2007年6月20日 (水)

テロで思うこと

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

セキュリティマネジメント研修を受け、アフガニスタンに戻ってきたその日に、カブールで大規模な自爆テロが起きました。
2001年のタリバン政権崩壊以降、カブールで起きた自爆テロとしては最大規模の被害者数だったとのことです。
被害に遭われた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

そしてとても多くの方々から、安否確認や行動アドバイスのご連絡を頂きました。
ご心配頂いた皆様、気にかけてくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。
おかげさまで、ジェンのスタッフはみな無事でした。

このような事件が起きた時に懸念されること。
それは、人びとの平和に対する確信が揺らいでしまうのではないか、という懸念です。

25年以上も紛争を続けてきた国、そして今も一部の地域で戦闘状態が続いている国に暮らす人びとが、平和の訪れを確信できるようになるには、危険を感じずに過ごすことのできる安定した状態が一日でも長く継続することが最も重要です。
しかしながら、このように民間人を巻き込むようなテロが頻発するようになると、平和の訪れを感じることは益々難しくなることは明らかです。

加えて、2001年のタリバン政権崩壊以降、国の安定を信じ、大量の難民や国内避難民が大挙して故郷に戻ってきました。
しかしながら、戻ってきた故郷の状態は決してバラ色ではなく、家は壊れ、基礎的なインフラストラクチャーも大幅に欠如し、仕事も無く・・・、というような状況。そのような中、ようやく国の再建が始まりました。

2002年以降は、国際社会から大量の支援が入ってきましたが、25年の紛争により形作られた様々な空白は、5年程度の支援では到底埋められるものではなく、今後も、息の長い支援が必要です。

しかしながら、少しでも治安上の懸念が生じると、国際社会からの支援の継続にも大きなマイナス要因になります。それが新たな社会の不安定要因になっていくという悪循環は、容易に想像ができます。

アフガニスタンは、度重なる紛争に苦しんでいる時も、大干ばつで多くの人が故郷を追われた時も、国際社会からは長らく見捨てられた国でした。そのような国にようやく国際社会の目が向けられたのは、2001年の9.11同時多発テロがきっかけでした。

アフガニスタンがまた再び忘れ去られた国に舞い戻るようなことがないよう、国際社会による支援の一部を担っている私たちは、安全を十分に確保しつつ、活動を続けていくことが最も重要だと思っています。
もちろん、テロの発生を正確に予測することは不可能ですが、情報ソースを確立し、取りうる限りの対策を取って行動していきたいと思います。

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本文とは関係ありませんが、カブール市内を通る羊飼いと羊の群れ。

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2007年6月18日 (月)

帰国しました!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

皆さんお元気ですか?大変ご無沙汰してしまいました!昨日無事帰国しました。

先日出発前にご連絡したとおり、危険地で働くマネジメント層に向けた研修を受けてきました。

セキュリティ関連の分析手法や緊急事態への対応等の実地訓練がふんだんに含まれ、とても実務的で有益な内容でした。

また、茹でガエルの逸話(カエルを熱湯に入れると飛び出して逃げるけれど、最初に水の中に入れて徐々に温めていくと、カエルは気付かずにそのまま茹で上がってしまう)のように、その中に居ると、人は徐々に変わっていく変化にはなかなか気付かないもの。
国外に出ると再認識するのですが、アフガニスタンの治安状況は決して改善している訳ではないのですよね。
最近、特に自爆テロなどの事件が頻発しているため、時宜を得た研修を受けさせて頂いたと思っています。

ということで、今回の研修内容を踏まえ、早速事務所の治安対策の見直しを行う予定です。

その他にも、世界各地で同じような立場で働いている、多国籍の同業者や異業種の方々と1週間席を並べてみっちり同じ研修を受けさせて頂き、沢山刺激を受け、また多くの気付きを頂きました。
その点については、また別途ご報告したいと思います♪

今後は、また毎日更新していく予定ですので、是非チェックしてくださいね!

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2007年6月 8日 (金)

セキュリティマネジメント

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

今日から、セキュリティマネジメント研修を受講するため、タイに行ってきます!

これは、UNHCRとJICAの共催の研修で、私が受講するのは、危険地で働くマネジメント層向けの研修。

体感的に差し迫った危険を感じることは、幸いにして未だありませんが、事件発生の統計など見ると、アフガニスタンの治安は着実に(?)悪化していることがわかります。
何か起こった時等に落ち着いて行動できるよう、セキュリティマネジメントのノウハウをバッチリ身に付けて来たいと思います♪

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本文とは関係ありませんがカブールの様子。蜂の巣のようになった建物がまだまだ残るカブール市内です。

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2007年6月 7日 (木)

カブールの街角で

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールの街角での発見、第二弾。

それはスポーツジム。

カブール市内では、やたらとスポーツジムの看板を目にします。
ありえないくらいの「マッチョマン」(死語?)が、全身全霊を込めて筋肉披露をしている看板を非常に頻繁に目にします。

アフガニスタンでは、男性の衣装もゆったりとした民族服なので、所謂「マッチョマン」を見る機会など殆ど無いのですが、スポーツジムの窓からは、しばしば必死に筋トレを行う男性たちの姿を見ることが出来ます。総じてスポーツジムは大繁盛のようです。

何が彼らをその方向に駆り立てるのか。

やはり、まず第一に、強い男に対する憧れがあるように思われます。
例えば、事務所の机等の家具を動かす作業がある場合、我先にと、率先して行う人が多く見受けられます。

そして第二に、自分が好き♪という人もこれまた多いように思われます。

真相や、如何に!?

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マッチョジムの看板。一番左の男性の写真は、他のスポーツジムの看板でも良く見かけます。誰?!

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2007年6月 6日 (水)

JENの事業地へご案内!:②ゴル・ゴンディ地区

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

皆さんお元気ですか?
今日は、久々に皆さんをJENの事業地にご案内したいと思います♪

今回は、先日朝日新聞の記事で紹介頂いたゴル・ゴンディ地区。

ゴル・ゴンディ地区は、パルワン州の州都であるチャリカ市の西にある丘陵地帯。

ピクニックのメッカで、アフガニスタンの新年である春分の日(3月21日)になると、他の州からも多くの人びとが訪れ、身動きも出来ない程になると言われています。

緑や花に溢れていて、遠くヒンズークシ山脈も見渡せるほどに眺めも良く、確かにピクニックには最適♪

では、ご案内しましょう。ブリンバヘイル!(Let's go!)

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チャリカの中心地区を西に曲がると、道の両脇に紫色の綺麗な花が現れ(ちなみにこの花の季節は3月頃)、その先にゴル・ゴンディ地区が見えてきます。

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丘陵地帯に入った後、高台に位置するプロジェクトサイトへ。ここからは徒歩。岩だらけの山、ところにより崖、を息を切らしながら30分程かけて登ります。

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登りきると、このような景色に出会えます。飛べそうです♪

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作業をしていた地元のコマンダーによると、ここの地下水路(カレーズ)の中から、50年前に使われていたというランプが出てきたそうです。ロマンですね!

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こんな高い場所にも羊飼いが羊を連れて登ってきます。

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山の中腹のけものみちに溝を掘り、水道管を埋めて、カレーズの水を下流に引いていきます。

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降りる時も一苦労。私は一度山から転げ落ち、途中からお姫様(若しくはおばあさん?)のような感じでスタッフに手を引かれながら降りたことがあります。痛かった・・・。

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飲料水供給事業では、ゴル・ゴンティ地区の7つのカレーズについて、土砂を取り除いたり掘削をしたりして復活させ、水道管で全てのカレーズの水を市の水道ネットワークに繋げました。
したがい、衛生的な環境を確保するため、カレーズの入り口は石やセメントなどで塞ぎ、羊やロバなどの排泄物が入り込まないようにしています。

チャリカ市の水道供給量が十分ではないため、汚染された川や遠くの井戸から水を汲むか、車やバイクのある人たちはゴル・ゴンディの入り口まで水を汲みに来ています。
みな、工事途中のむき出しのパイプから水を汲んでいましたが、ここには水道栓を設置予定です。

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チャリカ市の人たちの家庭に、ゴル・ゴンディの水が届けられるのももうすぐです♪

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2007年6月 5日 (火)

カブールの街角で

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

カブールの街角で・・・

発見!エビちゃん!

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さらに発見!あゆ!

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カブールの有名日本人、でした☆

あ、手抜きじゃないですよ(笑)。

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2007年6月 4日 (月)

ホスピタリティ

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

うちのスタッフには、「キング・オブ・ホスピタリティ」と呼ぶに値するセキュリティガードがいます。

例えば、早朝、私が出掛ける前にひと仕事をしていると、お願いせずともミルクティを作って持って来てくれます。
初めて作ってくれた時に、「美味しい!!」と大絶賛したら(大絶賛に値する美味しさだったのですが)、何時の頃からか、定期的に作ってくれるようになったのです。

味は、目が覚めるような(!)甘さで、とても美味しいのです。
疲れている時や、早朝の出発前の目覚ましに最適♪

それだけでもステキなお話☆と言った感が漂いますが、彼のホスピタリティ振りはそのレベルでは満足しません。

まず、ミルクティは、作った分全部を持ってきてくれます。
すなわち、コップ約2~3杯(!)。

加えて、ミルクティだけだと喉がイガイガするから、と言って、普通の緑茶をこれまたコップに2杯(!!)。

しかし、私に与えられた時間は出発前の30分程度。

したがい、いつも「移動の途中でトイレに行きたくなったらどうしよう・・・?!」という心の中の不安と葛藤しながら、彼の思いやりの心に応えるべく、余裕の微笑みを浮かべつつ頂いております(笑)。

彼の口癖は、「シバジャン(柴田さん)、アーユーオーケイ?アーユーファイン?」です。
会う度に気遣いの言葉をかけてくれるのです。

慣れない環境で仕事をしていて、思う通りに進まないことも多く、キーッとなることも多々ありますが、そういう時このような優しさに触れるとパワーをもらえますね☆

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今朝のメニュー(笑)。いつものミルクティ(右)と、甘草とカモミールで作ったハーブティ(左)。ハーブティーは不思議な味で美味しかったです。

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おまけ。今日の夕立の後、虹が出ていました♪アフガニスタンで初めて見た虹は、とても鮮やかな色をしていました。

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2007年6月 3日 (日)

働き者の手

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

先日、スタッフにお給料を渡しました。
お給料を渡す時は、ありがとうの言葉と気持ちと共に、握手をして渡すようにしています。
みんな、大体ごつごつの手をしています。

それは、アフガニスタンの人たちが、総じて働き者且つ綺麗好きだからではないかと思われます(もちろん人によりますが)。

ドライバー等は朝の5時くらいから車を洗ったり、エンジンをふかして車の状態をチェックしたりしています。

早朝、ベッドの中でウトウトしていると、ジャーっという水の音がして、すぐにブルンブルンとエンジンの音が鳴り響き、その後ぺちゃくちゃとおしゃべりの声や笑い声が響いてきます・・・(みな、総じてとてもおしゃべり)。
ここまで来ると、たとえ朝の5時半であっても、もはや起きざるを得ません(笑)。

そして、日本育ちの私から見ると驚くほどに、多くのことを自分たちでこなしてしまいます。
壊れたスコップやつるはし等の工具を直したり、水漏れしていた事務所の水道管を取り替えたり、薪を割ったり、花や果実をすくすくと育てたり・・・。
そして男性でも、お料理をしたりお皿を洗ったり。休日に私が一人で居た時などは、セキュリティガードが美味しいご飯を作ってくれたこともありました(笑)。

日中、オフィスワークに疲れてふと事務所の庭に目をやると、セキュリティガードがせっせと花の苗を植えたり、庭に水を撒いたり、水タンクに水を入れたり、休む間もなく働いている姿を目にすることがあります。
そういう姿を見ると、とても嬉しく感じて、エネルギーをもらい、私も頑張ろう!と思うのです♪

どのような仕事であっても、自分の職務に忠実に、一生懸命こなしている姿は美しいですね☆
そんな、美しいスタッフで溢れる事務所にしていきたいです。

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事業サイトでスタッフを待つ合間にも車の掃除を欠かさないドライバー。ビューチフル!

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2007年6月 2日 (土)

朝日新聞掲載!

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

お知らせがあります!

本日(6月2日)付の朝日新聞朝刊にて、JENの活動をご紹介頂きました!
カブールの北、約60kmに位置するパルワン州で行っている「飲料水供給事業」のうち、伝統的な地下水道(カレーズ)を利用した飲料水供給システムの建設について、記事にして頂きました。

昨晩からずっとネットの調子が悪く、ご連絡が遅くなってしまいましたが、是非ご覧になってみて下さい!

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記事でご紹介頂いたグル・ゴンディのサイト。岩だらけの山です。
折を見て、「JENの事業地ご案内」シリーズでご紹介させて頂きますね☆

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2007年6月 1日 (金)

アフガニスタンのフルーツ:①桑の実

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンは今、フルーツの季節を迎えています。バザールには美しい色をした美味しそうなフルーツが沢山溢れています。

ということで、アフガニスタンの食べ物シリーズ番外編、季節のフルーツについて、折々にご紹介しようと思います♪

今日は桑の実。
英語ではmulberry、当地ではトゥットゥと呼ばれています。

当地に来るまで桑の実を見たことがなかったのですが、とても美しい色と形をしています。
色は、濃い紫、ピンク、白など様々。つやつや光った実は宝石のような美しさ。ちなみに、白い色のものもちゃんと熟れています。
形は、ラズベリーのように小さな実が集合した形で、大きさは親指の爪くらい。

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味は、とにかく驚くほど甘くて、とても美味しいです。
例えて言うと、酸味の無いブドウのような味、といった感じです。

JENの事業地のあるパルワン州では、街道沿いに桑の木が沢山生えていて、しばしば、木から直接取って食べている人たちを見かけます(笑)。
そして今の季節、バザールでは大量の桑の実が売られています。

今日も、ドライバーがバケツ1杯(!)の桑の実を買ってきて、みんなにおすそ分けしてくれました。

美味しかったです♪♪

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