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2007年5月15日 (火)

ぼくの村は戦場だった。

皆さんこんにちは。JENカブール事務所長の柴田哲子です。

アフガニスタンの食べ物シリーズはまだまだ続きますが、とても印象に残る本を読んだのでご紹介させて頂きます。

先日、著作をご紹介した佐藤和孝さんと共に、JENの識字教室の取材にいらしたジャパンプレス山本美香さんの本。山本さんも、10年以上にわたり紛争地の取材を続けてこられたジャーナリストです。

この本では、アフガニスタン、ウガンダ、チェチェン、コソボ、イラクの5カ国について、取材の内容がまとめられています。

それぞれの国で発生した紛争の要因や背景を、幅広く的確な視点で伝えると共に、紛争下で生きる人びとの身に生じた様々な事件-余りにリアルで時に目を背けたくなるような事実であるものの、現実に生じたこと-について、淡々と記載されています。

問題解決の第一歩は、的確な問題把握から。
この本は、紛争後復興支援や平和構築支援の仕事を目指す方が、紛争とは何か、そこで実際に何が起こっているのか、何をすれば良いのか、を考える第一歩に資すると思います。

ちなみに、山本美香さん、とてもステキな方でした♪

取材の合間に本書をご紹介頂いたので、早速amazonで調べたら売り切れていたのですが、その旨お伝えしたところ、アフガニスタン出国前夜にわざわざJENの事務所までお届けくださったのです。山本さん、ありがとうございました!ちなみに、今はamazonにも出ています。

また、識字教室の取材の際、初めて会う女性たちから、短時間で様々な本音を聞きだされていて、とても驚きました。でもこの本を読んで納得。アフガニスタンの取材を10年も前から続けてこられていて、戦時下の女性の状況を継続的に取材されていたので、初めて会った人たちからもすぐに信頼を得られたのだな、と納得しました。

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